リゾーリ＆アイルズ4 #14 「リプレー」

「リプレー / Just Push Play」

(HPより)

家族を捨て、フロリダに行っていた父フランク・シニアが突然戻ってきた。

カバナーとの関係が進展しているリゾーリの母アンジェラにとっては今更の

出来事で、当然フランクは歓迎されない。だが彼は前立腺ガンに侵されており……。

そんな中、バーの女子トイレで若い女性が刺殺される事件が起きる。被害者は名門

音楽院の学生ナターシャ・オスマンスキ。調べるうち、彼女には2つの顔があった

ことが明らかになっていく。

(以下、ネタバレ）

ナターシャをからかった男が彼女のカードを勝手に使ったのがわかり、直ぐに連行

して聴取するが殺害は否定しくさる。リゾーリ家ではフランクが家族と一緒に食事が

したいと言うのでアンジェラとトミーは仕方なく付き合うがジェーンは冷たく突き

放す。モーラの調べで犯人はナターシャが持っていたギターケースの仲にあった何か

を奪ってから彼女を刺殺したと推測する。コーサックはナターシャの両親を呼んで

話を聞く。彼女は養女で幼い頃からクラシックを習っていたがギターは弾かないと

言う。そして飲酒運転の前歴は知っていたがバーに行っていたのを知ってショックを

受ける。フロストは駅構内でストリートミュージシャンとして弾き語りする彼女の

姿が動画投稿サイトにアップされているのを発見する。そこには場所取りでイチャモン

をつけるじじいが映っていた。路上で演奏らしき事をするじじいを発見して追及

するが「ショバ代くれたから許した」とぬかして殺害は否定しくさる始末。その夜、



リゾーリ家ではフランクの希望で夕食会が催されたがよりによってその席にアンジェラ

はカバナーを連れて来る。当然ながら元夫のフランクは面白くない。アル中の父は

お約束通りに酔って息子達に暴言を吐いて総スカンを食らう始末。ジェーンらは

ナターシャが入所していたアルコール依存症の支援センターに出向いて友人のケルシー

に話を聞く。だが駅で弾き語りをしていたのを知って驚く。ナターシャのギターケース

にウォッカが入っていたのがわかり、犯人が送ってから殺害後に足がつかないように

持ち去ったと断定する。実はナターシャが作曲した歌をケルシーは勝手に自分の歌として

売り込んでデビュー話まで持ち上がっていた。だが盗作とバレるのを恐れてナターシャを

殺害したのだった。（何たるサンタルチア！）事件解決後、帰宅したジェーンにフランク

は暴言の件を謝罪する。幸いガンも治療の見込みがありホっとする。そして自宅に戻る

と言うがアンジェラはキッパリと拒否する。結局すごすご帰って行くのだった。



ジェーンは父親を受け入れる。なんだかんだ言っても血の繋がった親子。不本意ながらも

謝罪を受け入れた。だがアンジェラは拒絶。所詮元は他人、それに新しい恋人カバナーも

いる。自分で撒いた種とはいえ、結局フランクは一人また去って行った。まぁ浮気の代償は

大きいという事ですな～。（ノд｀＠）アイター

では、また