「ウォリック・ブラウンの墓 / Fallen Angels」
朝から事件の一報を受けてラッセルらCSIも現場に急行する。今回は墓場で近所の
牧師リック・レンケンが死体で発見されたのだ。死因は頭部への被弾。だがこの
遺体はかつてCSIメンバーで殉職したウォリック・ブラウンの墓の前で死んで
いたのだ。
やはり元同僚ウォリックの墓前での殺人だけに動揺を隠せないニック。ブラス警部
はさりげなくフォローする。そしてこの辺り一帯を牛耳る極悪人アーロン・ボスが
何か知っている可能性があると推測する。
ブラス警部とニックはアーロンを呼んで話を聞く。だが彼は「なんも知らね～」と
ふざけ倒す始末。おまけに「あの世のウォリックによろしく～」となめ倒す始末。
ニックはウォリックの元妻ティーナを訪ねる。出て来た息子イーライはすっかり
成長してニックも驚く。だがティーナはニックを歓迎しておらず、また来たら
警察を呼ぶと言う始末。(ニックも警察だけど）そしてその様子を伺う男を見かける。
グレッグが遺体の検証をすると白い粉を発見する。ホッジスによるとチョークの粉
だとわかる。するとニックはイーライが家の外でチョークで絵を描いていたのを
思い出す。犯人はそこへ行っていたのか？
サラとフィンが改めてティーナの家に行くがあっさりと断られる。仕方なく無理
矢理に室内を検証すると麻薬が採取される。指紋はクリフ・ポールで前科はタップリ。
だがティーナは協力する素振りもなく部屋にはゴキブリが大量にいたのでイーライ
を児童福祉局に連れて行かせる。
ブラス警部がポールの部屋へ急行すると既に転落死していた。直ぐに捜査が始まる。
何者かに襲われて転落して死んだと推測。そして牧師を撃ったのと同じ銃を発見。
彼が牧師を銃殺して自らも死んだのか？。
モーガンがポールの自宅で回収した懐中電灯の指紋を調べると一致したのは、何と
死んだウォリックのものと判明し驚愕する。
ロビンスがポールの検視をする。死因は鈍器損傷。だが凶器の指紋はウォリック。
大事に持っていた証拠を元妻は凶器を使ったのか？
フィンの調べでポールは殺害時にはAVを見ていてアリバイはあった。だが接点のない
2人が何故殺害されたのか？
ニックはイーライにクリフの事を尋ねる。度々クリフは自宅に来ていたらしく、
悪態をついていたのがわかった。
ブラス警部とニックはティーナを聴取する。とにかくやかましくギャーギャーわめく
この女はレンケン牧師が土地を勝手に権利の放棄をさせられていて揉めていたと言う。
そして現場の懐中電灯はウォリックが近所の青年に譲ったらしい。
深夜のウォリックの墓前に立つ青年。彼がウォリックが生前目をかけていた
ジェームズ・ニューマンだった。彼は懐中電灯を貰ったのは認める。実はティーナの
土地を奪ったレンケンの手下クリフに文句を言いに行って殴ったが殺害は否定。
ジェームズの叔母によるとボランティアで教会を手伝う程真面目な子供だったと
話す。だが彼の母親が亡くなってからは変わってきたらしい。
ジェームズは今回クリフが殺害されたのと似たような事が以前あったと話す。それは
新品のスニーカーをチンピラに剥ぎ取られたが直ぐに戻ってきて、そのチンピラは
姿を消したと言うのだ。
フィンがそのスニーカーを調べると剥ぎ取ったチンピラのベンの血痕が付着していた。
同一犯に以前殺害されたのか？
グレッグの調べでベンが勤務していたバーガーショップの防犯映像に彼が剥ぎ取った
スニーカーを履いているのが写っている。そして何者かと話しているのもわかったが
誰かはわからない。
ティーナは相変わらずギャーギャーわめいて息子を返せとサラに文句を言い倒す始末。
だがサラはティーナ自身が変わらないと解決しないと説教する。
ホッジスとモーガンの調べでスニーカーから砂の成分が検出される。その砂は廃車場
の物と断定する。近所にそれらしき廃車場がある。
ニックとフィン達は廃車場を隈なく捜査するとシーツに包まって既にミイラ化した
ベンの遺体を発見する。
ヘンリーの調べでベンの遺体からジェームズの親族のDNAが検出される。それは父親か？
そしてグレッグの調べで死んだウォリックから定期的にジェームズの叔母へ入金があった
のも確認する。その後アーロンが撃たれたとの連絡が入る。
グレッグの調べでDNAは意外な人物だった。それは撃たれた地元の鬼畜アーロンだった
のだ。彼が実はジェームズの父親だったのだ。
アーロンの車内からレンケン牧師のハンカチが見つかる。多分覚悟して証拠として
業と置いていたのだろう。そしてトランク内にはベンの遺体を入れていた痕跡もあった。
アーロンは息子を苦しめる3人を殺害したに間違いない。
ラッセルはアーロンに会って話を聞く。素直には認めないが彼が実父なのは間違いない。
息子が手を汚さぬように裏で自分が殺人を犯していたのだった。
事件解決後、ジェームズはニックに礼を言う。アーロンが父親なのは複雑なのは仕方
ない。ニックは今でもウォリックは親友だと答える。そしてイーライは母ティーナの
元へ帰る。
～今回は～
亡きウォリック絡みの話で少し懐かしかったですね。あえて本人の映像を出さずに
話に留める演出も良かったです。
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では、また
朝から事件の一報を受けてラッセルらCSIも現場に急行する。今回は墓場で近所の
牧師リック・レンケンが死体で発見されたのだ。死因は頭部への被弾。だがこの
遺体はかつてCSIメンバーで殉職したウォリック・ブラウンの墓の前で死んで
いたのだ。
やはり元同僚ウォリックの墓前での殺人だけに動揺を隠せないニック。ブラス警部
はさりげなくフォローする。そしてこの辺り一帯を牛耳る極悪人アーロン・ボスが
何か知っている可能性があると推測する。
ブラス警部とニックはアーロンを呼んで話を聞く。だが彼は「なんも知らね～」と
ふざけ倒す始末。おまけに「あの世のウォリックによろしく～」となめ倒す始末。
ニックはウォリックの元妻ティーナを訪ねる。出て来た息子イーライはすっかり
成長してニックも驚く。だがティーナはニックを歓迎しておらず、また来たら
警察を呼ぶと言う始末。(ニックも警察だけど）そしてその様子を伺う男を見かける。
グレッグが遺体の検証をすると白い粉を発見する。ホッジスによるとチョークの粉
だとわかる。するとニックはイーライが家の外でチョークで絵を描いていたのを
思い出す。犯人はそこへ行っていたのか？
サラとフィンが改めてティーナの家に行くがあっさりと断られる。仕方なく無理
矢理に室内を検証すると麻薬が採取される。指紋はクリフ・ポールで前科はタップリ。
だがティーナは協力する素振りもなく部屋にはゴキブリが大量にいたのでイーライ
を児童福祉局に連れて行かせる。
ブラス警部がポールの部屋へ急行すると既に転落死していた。直ぐに捜査が始まる。
何者かに襲われて転落して死んだと推測。そして牧師を撃ったのと同じ銃を発見。
彼が牧師を銃殺して自らも死んだのか？。
モーガンがポールの自宅で回収した懐中電灯の指紋を調べると一致したのは、何と
死んだウォリックのものと判明し驚愕する。
ロビンスがポールの検視をする。死因は鈍器損傷。だが凶器の指紋はウォリック。
大事に持っていた証拠を元妻は凶器を使ったのか？
フィンの調べでポールは殺害時にはAVを見ていてアリバイはあった。だが接点のない
2人が何故殺害されたのか？
ニックはイーライにクリフの事を尋ねる。度々クリフは自宅に来ていたらしく、
悪態をついていたのがわかった。
ブラス警部とニックはティーナを聴取する。とにかくやかましくギャーギャーわめく
この女はレンケン牧師が土地を勝手に権利の放棄をさせられていて揉めていたと言う。
そして現場の懐中電灯はウォリックが近所の青年に譲ったらしい。
深夜のウォリックの墓前に立つ青年。彼がウォリックが生前目をかけていた
ジェームズ・ニューマンだった。彼は懐中電灯を貰ったのは認める。実はティーナの
土地を奪ったレンケンの手下クリフに文句を言いに行って殴ったが殺害は否定。
ジェームズの叔母によるとボランティアで教会を手伝う程真面目な子供だったと
話す。だが彼の母親が亡くなってからは変わってきたらしい。
ジェームズは今回クリフが殺害されたのと似たような事が以前あったと話す。それは
新品のスニーカーをチンピラに剥ぎ取られたが直ぐに戻ってきて、そのチンピラは
姿を消したと言うのだ。
フィンがそのスニーカーを調べると剥ぎ取ったチンピラのベンの血痕が付着していた。
同一犯に以前殺害されたのか？
グレッグの調べでベンが勤務していたバーガーショップの防犯映像に彼が剥ぎ取った
スニーカーを履いているのが写っている。そして何者かと話しているのもわかったが
誰かはわからない。
ティーナは相変わらずギャーギャーわめいて息子を返せとサラに文句を言い倒す始末。
だがサラはティーナ自身が変わらないと解決しないと説教する。
ホッジスとモーガンの調べでスニーカーから砂の成分が検出される。その砂は廃車場
の物と断定する。近所にそれらしき廃車場がある。
ニックとフィン達は廃車場を隈なく捜査するとシーツに包まって既にミイラ化した
ベンの遺体を発見する。
ヘンリーの調べでベンの遺体からジェームズの親族のDNAが検出される。それは父親か？
そしてグレッグの調べで死んだウォリックから定期的にジェームズの叔母へ入金があった
のも確認する。その後アーロンが撃たれたとの連絡が入る。
グレッグの調べでDNAは意外な人物だった。それは撃たれた地元の鬼畜アーロンだった
のだ。彼が実はジェームズの父親だったのだ。
アーロンの車内からレンケン牧師のハンカチが見つかる。多分覚悟して証拠として
業と置いていたのだろう。そしてトランク内にはベンの遺体を入れていた痕跡もあった。
アーロンは息子を苦しめる3人を殺害したに間違いない。
ラッセルはアーロンに会って話を聞く。素直には認めないが彼が実父なのは間違いない。
息子が手を汚さぬように裏で自分が殺人を犯していたのだった。
事件解決後、ジェームズはニックに礼を言う。アーロンが父親なのは複雑なのは仕方
ない。ニックは今でもウォリックは親友だと答える。そしてイーライは母ティーナの
元へ帰る。
～今回は～
亡きウォリック絡みの話で少し懐かしかったですね。あえて本人の映像を出さずに
話に留める演出も良かったです。
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