エレメンタリー6 ホームズ＆ワトソン in NY #5 「頭だけの死体」

「頭だけの死体 / Bits and Pieces」

(HPより)

ブロードウェイ・ミュージカルの批評家ヴィクトリア・ガーヴィーが殺され、

家が焼かれた。容疑者とおぼしきプロデューサーは白と判明し、ワトソンが落

胆して家に戻ると、ホームズが放心状態で座っていた。彼はここ6時間の記憶

がないと言い、知らないうちに持っていたというバッグの中には人の頭部が入

っていた。どこから持ってきたのかも不明だったが、ホームズはその頭部がガ

ーヴィー殺害事件に関係ありそうだと考えて……。

(以下、私的感想です)

ガーヴィーは以前事故で皮膚の移植を受けていた。同じドナーから皮膚提供を

受けた別の男性も火事で死んでいたのが判明。その組織バンクの代表に話を聞

くと、そこからホームズが頭部を持ち逃げしたと言うのだ。ホームズは家でト

レーニングをしているとマイケルが突然訪ねて来る。自分が埋めた女性の捜査

の進捗状況を確認しに来たのだ。ガーヴィーの捜査では中国からの渡航者の1

人の女性が鳥インフルエンザの影響で死亡していた。その彼女の英語教師が、

あの生首の男性だったのだ。組織バンクがドナーからの感染を隠す為に移植し

た2人を殺害したとみて代表のヴォスを聴取するも殺害は否定する。そんな中、

移植のブローカーが浮上し聴取するもこいつも犯行は否定する。依存者の集会

に参加しているマイケルは友人の話を持ち出す。ワトソンは死んだエリックに

はインフルエンザに対するワクチンに必要な抗体があった。それは本人が拒否

すれば採取出来ない。ワトソンが話を聞いていた保健局のセルスキー女史はそ

の知識があり犯人として浮上する。ベル刑事とワトソンが追及するも「何を根

拠にそんな事をおっしゃるの？ホホホ・・」と惚けるが、彼女のラボからはエ

リックの脾臓が発見されたのだ。事件解決後、ホームズは警部に呼ばれる。市

警の担当医から条件付きながらホームズの現場復帰が認められたのだ。だが警

部はまだホームズを信用しておらず渋々従ってのGOサインだった。少しでも従

わなかったら仕事から外すと言うのだった。

(今回は・・・)

警部は強気でホームズの協力なんていらないって感じですが、彼の協力があっ

てこその今までの実績ですからね。だから余計に腹立たしいのかな？。では、

また