エレメンタリー6 ホームズ＆ワトソン in NY #2 「ミッドタウンの稲妻」

「ミッドタウンの稲妻 / Once You've Ruled Out God」

(HPより)

ミッドタウンの高層ビルのはざまで、エネルギー省の検査官ローハンが稲妻の

ような光に打たれて死んだ。実験段階の武器による殺人と見たホームズは、ロ

ーハンの妻であり物理学者であるヘザーに話を聞きに行く。ヘザーはローハン

の浮気を疑って彼と不仲になっていたのだが犯行を否認した上で、エレクトロ

レーザーを開発しているラボをいくつか知っていると供述。ホームズは「スパ

ーキー」という電撃砲を開発する技術者を訪ね……。

(以下、私的感想です)

ワトソンは父親が亡くなり葬儀に出て久しぶりにリンと再会し食事の約束をす

る。だが父親の遺品を引き取りに行ったリンは自分に関する品が1つもないの

にワトソンの中国名の書かれた紙片を見てショックを受けていた。ラボに行っ

たホームズとベル刑事は技術者に電撃砲を搭載した車を見せてもらう。そして

犯人に該当する関係者のアンバーリンという男を聴取する。「殺す気はなかっ

たんだ～」と認める（みんなそう言うんや）。そして日本で購入したと言うプ

ルトニウムを盗まれたとぬかす。そこで国家核安全保障局のコーラー捜査官が

プルトニウム捜査を引き継ぐと言う。ホームズは体調を崩しワトソンに諭され

帰宅する。街の防犯映像から怪しい配送トラックを発見。その車両は放射能汚

染されていた。僅かに付着している砂利からホームズは走行したと思われるル

ートを特定。そこから怪しい屋敷を発見する。そこで爆弾を作っていた形跡が

あった。だがその主ウィッシャーは殺害されていた。こいつの所属していたギ

ャングの親玉フリックは白人意外はみんな死んだらいいとほざく過激派の男だ。

ホームズの調べでフリックは戦争ゲームのフィギュア人形を集めていたのが判

明する。署で直ぐにフリックを聴取すると「俺様が爆弾を？そんなでけー事を

したら総スカンを喰らうだろ。俺様はヤクで儲けりゃいいんだよベイベー！」

とほざいて否定する。だが彼の部下に「爆弾を作って欲しい」と依頼したスー

ツの男がいたらしい。そして署には「モスクに爆弾が仕掛けられる」との匿名

電話がかかる。直ぐに署員総出で市内中の監視カメラ映像を見ると怪しいタク

シーを発見する。車内からバッグを持つ男が降りて来る。ホームズは犯人ども

も被ばくしたくないからテロではなく強盗だと推測する。ダイヤ会社から3億

ドル相当の金塊を盗んでスタコラサッサと逃げようとした所で御用となった。

ベル刑事らの調べでコーラーの恋人のいとこが犯人一味だと判明。コーラーも

グルだったのだ。事件解決後、ワトソンはリンと父親の墓参りに行くのだった。

(今回は・・・)

コーラーを演じたのはAlimi Ballard。「ナンバーズ」や「CSI」で捜査官

を演じて今回もと思いきや犯人側でした。売れっ子役者ですね。では、また