NCIS : ニューオーリンズ #22 「嵐の気配」

「嵐の気配 / How Much Pain Can You Take?」

(HPより)

ラサールの恋人サヴァンナがラサールの自宅で銃撃され、駆けつけた警察も犠牲と

なってしまう。プライドはかつての事件に関わっていたベイトフィッシュのところ

に潜入しているATFのソーニャに護衛をつけようとするが、ソーニャは護衛を断り

そのかわりに２時間ごとに連絡を入れることをブライドと約束する。

(以下、ネタバレ）

怒り爆発寸前のキングに大胆にもポールが電話をかけてくる。「自首しろ！」との

追及にも「嫌じゃ～。これからも俺を追うと東京湾に沈めるぞ」てな感じの事を言

う始末。キングの元にハミルトン議員（第９話参照）が来て意外にも協力を申し出

るが「お前の協力なんかいらんわ！」と断る。そしてソーニャはポールとの接触に

成功する。ポールは「トラックをジャックするぜ～グエヘヘヘ～」とほざく。今回

使用された銃弾は禁止されている殺傷能力がハンパない弾だった。米海軍がアフガ

ンで押収し厳重な管理の元で保管されていたが盗まれたのだ（なんじゃそりゃ！）。

そしてトラックが襲われて運転手がその弾で射殺されメシエ曰く「内臓はズタボロ」

状態だった。だが家具を積んでいたトラックが何故襲うのだ？。その現場にソーニ

ャの携帯が落ちていた。ポールに潜入がバレたのか？。クリスはトラックに隠して

あった盗品の高級陶芸品を見つける。そしてTVのニュースではサッシャ（第17話参

照）がハミルトン同伴で犯人逮捕を呼びかかる。その頃ポールは知人に電話をかけ

まくっていた。ソーニャはトラック運転手に撃たれて負傷していた。キングはサッ

シャに会って探りを入れる。「懸賞金をかけるとは驚きだな？」と言いつつ「奴の

目的がわかった」と言うとサッシャの眉がピクピクと反応する。そしてコソコソと



誰かにメールを打つ。そんな中、いきなりポールが自首して来る。ソーニャの事を

聞くと「あの女？死にかけてるよ」と言ってニヤリ。そしてお決まりの「弁護士呼

べ」コースに入って更には「司法取引だぁ」コースを選択。こやつの証言でソーニ

ャの居場所がわかりクリス達が急行すると重傷だが一命を取り留める。キングの元

には連邦検事が部下を伴って「司法取引が決まったからポールを渡しなさい」とぬ

かしやがる。だがキングは渡さないと拒否すると「一介の捜査官如きが私に盾突く

つもり？」とまたもぬかしやがる。そこへハミルトンが来て「わしの顔に免じて時

間をやってはくれまいか？」と助け船を出す。今回は意外に協力的なハミルトン議

員・・・。クリスの元にサヴァンナの父親が遺品を託しにクリスの元に来て、ポー

ルの司法取引の件を知り「このままじゃ、あっしの娘は浮かばれませんぜ。何とか

あの鬼畜に天罰を与えておくんなせぇ」と懇願する。クリスは「その思い、しかと

受け取った」と答える。ポールは「マリー」という名を何度も言っていた。その女

性は既に死んでいたが、その名前を冠した船があった。クリスとブロディが向かう

と船内には銃弾や偽札がしこたま隠してあった。ブロディの調べでサッシャの会社

は密輸品を船便で輸入してそれをポールが略奪していた。サッシャの会社は軍の下

請けもしており貨物の量は莫大。キングはサッシャの会社へ向かい自首を促す。ポ

ールは彼女の会社の裏家業を司法取引で全てブチまけるつもりだ。それで自分は減

刑されおまけに証人保護下で自由に生きる。それを伝えても彼女は「何の事やら」

と惚けるので逮捕する。ポールは証言台に立つ為に移送される。だが道中で予想通

り、サッシャの手下どもが襲撃して来る。なんとかかわすがクリスは復讐の銃口を

ポールに向ける。そこへキングが来て「そんなに撃ちたきゃ撃て！だがそれでお前

の中の闇はもっと深くなるぞ」と言われて銃を下ろす。だがポールはサッシャの密

輸入などはほんの序の口だと言い放つ。「もっとデカい事が起きる」と言うや否や

何者かがポールを射殺して逃げてしまう。２日後、キングは収監されているサッシ

ャに接見する。「ポールが消される前に言ってたデカい事とは何だ？」と聞くが、

「あら何の事かしら？何も知らないわよ」と惚け倒すクソ女。一方ブロディとソー

ニャは港に来て軍の貨物をチェックしようとするが、担当者が言うには全部で40平

方メートルに積み上げられたコンテナ群なのだ。２人は顔を見合わせて愕然とする

しかなかった。



(今回は・・・）

サッシャはまるで女帝アマゾネス？。巨大悪の根源なのか？次回怒涛のシーズン

ファイナル！。では、また