「54分署の汚職警官」
署内のジムでボクシングで汗を流すベケット。そこへイケメン刑事がやって
きて思わず笑みがこぼれる。
リックはアレクシスにポーカーを教えている最中。だが早くも父を超えつつ
ある雰囲気に・・・
そこへ事件の一報がかかる。
今回の被害者はポール・フィンチ。車内でカーバッテリーのブースターケーブル
を巻きつけられて感電死させられていた。
明らかに拷問されていたようであった。現場に割れたキーホルダーが落ちてあった
が犯人の物か?
このフィンチは窃盗と銀行強盗の常習者であったが手口は地下からトンネルを
掘って貸金庫に入るというもので、最近は引退状態であった。
フィンチの妻モニカを呼ぶ。最近夫は泥棒家業から手を洗っていたが、友人に
頼まれて一仕事していたらしい。妻は止めたが義理堅い男で断らなかったようだ。
でもそれ以上の事は知らない様子でキーホルダーも知らないとの事。
2日前に所轄内で銀行強盗があり、窃盗課から担当刑事が説明に来る。この刑事
トム・デミングはエスポジートの旧友らしく、ベケットがジムで出会った男で
あった。
犯人はトンネルを掘るというフィンチの手口そのものだった。
貸金庫の被害者フレッド・キャナに話を聞く。金庫の中身は切手だと言うが被害届
も出していなかった。
キャナの名を聞いてエスポジートは彼に掴みかかろうとするがデミングに静止される。
実はキャナは犯罪組織のボスであるビクター・レーシーンの取立て屋らしい。
レーシーンは犯罪者だが表向きはビジネスマンになっており手が出せないとの事。
そしてエスポジートのかつての相棒を殺害した男でもあったのだった。
エスポジートによると54分署時代の相棒であったアイク・ソーントンはある日突然
失踪し、内務調査が入った。そして血まみれの彼の車が発見されるも行方は
わからずじまいでレーシーンに殺害された事になっていた。
ベケットらはレーシーンに会いに行く。盗まれた切手の事を聞くがはぐらかす。
フィンチ殺害も否定する。レーシーン役はMichael Ironside。この人は映画俳優
として有名な方で「スキャナーズ」や「トップガン」、「トータル・リコール」
等に出演されており、ドラマでも旧シリーズの「V」や「ER」でもお馴染みの
名優ですね。今回も怪演ぶりを発揮してます。
リックとベケットはラニーの元へ行く。ちょうどフィンチの遺体から指紋が
検出されたところだった。すると指紋の主はアイクだった。
死んだと思われたアイクは実は生きていてフィンチを殺害した?でも
エスポジートは信じる筈もなく。そこへ内務調査部のホリウェルが来る。
彼によると警察内部にスパイがいて、それはアイクだと言う。
エスポジートが偶然ライアンに見せた54分署キーホルダーが現場で発見された
物と酷似していた。早速彼はアイクの妻キャロルに会って話を聞く。生きて
いるのは認めるが居場所は今は教えられないと言う。
銀行の防犯カメラの映像を見るベケットとデミング。フィンチが妻モニカと
一緒に映っており下見に来ていたのがわかる。そしてそこにはアイクも映って
いた。
モニカに再度聴取する。アイクはいい刑事で夫の殺害犯ではないと言う。
金庫の中身はレーシーンの裏帳簿らしいのだが、盗みに入ったとき金庫は空で
帳簿はなかったとの事。
ホリウェルが署に来る。彼によるとレーシーンの部下のケータイを盗聴して
いたらアイクの首に懸賞金までかけて探しているらしい。
キャロルとその息子が心配で家に行くエスポジート。部屋はもぬけの殻で
そこにはアイクがいた。
彼によるとレーシーンに雇われている54分署の汚職警官がいてアイクは罪を
着せられていたと言うのだ。そして無実を証明する為に奔走していた。彼も
キーホルダーを持っているのがわかる。やはり無実だった。
そこでデミングが怪しいと睨む。ベケットがジムに彼を誘い出す間にライアン
らはデミングのケータイの履歴を調べる。だが、怪しい通話やメールは
見当たらない。デミングは子供にスポーツ指導をしており、アリバイは完璧で
悪徳警官ではなかった。
アイクを汚職警官だと密告していた人物がいたので誰かを内務調査部に資料を
送ってもらう事にする。
その頃エスポジートはアイクとレーシーンのオフィスに侵入していた。
内務調査からの届いた資料によると担当はホリウェルで情報提供者は
エスポジートになっていた。密告者などいなかったのだ。
エスポジートとアイクは金庫から帳簿を見つける。そこへホリウェルが銃を
構えてやって来る。彼が汚職警官だったのだ。2人がくると読んでいたらしい。
しかしアイクが予備の銃をとっさにエスポジートに渡し発砲する。
駆けつけたベケットらにホリウェルは逮捕される。そして黒幕のレーシーン
も連行されてくる。
アイクは無事に無罪放免になり妻子とも涙の再会。チャンチャン。
今回はエスポジートが大活躍でリックは出番が少なかったですね。おまけに
デミングというイケメン刑事がライバル?として登場。ベケットもなんか
いい雰囲気に・・・
どうなるリック?
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では、また
署内のジムでボクシングで汗を流すベケット。そこへイケメン刑事がやって
きて思わず笑みがこぼれる。
リックはアレクシスにポーカーを教えている最中。だが早くも父を超えつつ
ある雰囲気に・・・
そこへ事件の一報がかかる。
今回の被害者はポール・フィンチ。車内でカーバッテリーのブースターケーブル
を巻きつけられて感電死させられていた。
明らかに拷問されていたようであった。現場に割れたキーホルダーが落ちてあった
が犯人の物か?
このフィンチは窃盗と銀行強盗の常習者であったが手口は地下からトンネルを
掘って貸金庫に入るというもので、最近は引退状態であった。
フィンチの妻モニカを呼ぶ。最近夫は泥棒家業から手を洗っていたが、友人に
頼まれて一仕事していたらしい。妻は止めたが義理堅い男で断らなかったようだ。
でもそれ以上の事は知らない様子でキーホルダーも知らないとの事。
2日前に所轄内で銀行強盗があり、窃盗課から担当刑事が説明に来る。この刑事
トム・デミングはエスポジートの旧友らしく、ベケットがジムで出会った男で
あった。
犯人はトンネルを掘るというフィンチの手口そのものだった。
貸金庫の被害者フレッド・キャナに話を聞く。金庫の中身は切手だと言うが被害届
も出していなかった。
キャナの名を聞いてエスポジートは彼に掴みかかろうとするがデミングに静止される。
実はキャナは犯罪組織のボスであるビクター・レーシーンの取立て屋らしい。
レーシーンは犯罪者だが表向きはビジネスマンになっており手が出せないとの事。
そしてエスポジートのかつての相棒を殺害した男でもあったのだった。
エスポジートによると54分署時代の相棒であったアイク・ソーントンはある日突然
失踪し、内務調査が入った。そして血まみれの彼の車が発見されるも行方は
わからずじまいでレーシーンに殺害された事になっていた。
ベケットらはレーシーンに会いに行く。盗まれた切手の事を聞くがはぐらかす。
フィンチ殺害も否定する。レーシーン役はMichael Ironside。この人は映画俳優
として有名な方で「スキャナーズ」や「トップガン」、「トータル・リコール」
等に出演されており、ドラマでも旧シリーズの「V」や「ER」でもお馴染みの
名優ですね。今回も怪演ぶりを発揮してます。
リックとベケットはラニーの元へ行く。ちょうどフィンチの遺体から指紋が
検出されたところだった。すると指紋の主はアイクだった。
死んだと思われたアイクは実は生きていてフィンチを殺害した?でも
エスポジートは信じる筈もなく。そこへ内務調査部のホリウェルが来る。
彼によると警察内部にスパイがいて、それはアイクだと言う。
エスポジートが偶然ライアンに見せた54分署キーホルダーが現場で発見された
物と酷似していた。早速彼はアイクの妻キャロルに会って話を聞く。生きて
いるのは認めるが居場所は今は教えられないと言う。
銀行の防犯カメラの映像を見るベケットとデミング。フィンチが妻モニカと
一緒に映っており下見に来ていたのがわかる。そしてそこにはアイクも映って
いた。
モニカに再度聴取する。アイクはいい刑事で夫の殺害犯ではないと言う。
金庫の中身はレーシーンの裏帳簿らしいのだが、盗みに入ったとき金庫は空で
帳簿はなかったとの事。
ホリウェルが署に来る。彼によるとレーシーンの部下のケータイを盗聴して
いたらアイクの首に懸賞金までかけて探しているらしい。
キャロルとその息子が心配で家に行くエスポジート。部屋はもぬけの殻で
そこにはアイクがいた。
彼によるとレーシーンに雇われている54分署の汚職警官がいてアイクは罪を
着せられていたと言うのだ。そして無実を証明する為に奔走していた。彼も
キーホルダーを持っているのがわかる。やはり無実だった。
そこでデミングが怪しいと睨む。ベケットがジムに彼を誘い出す間にライアン
らはデミングのケータイの履歴を調べる。だが、怪しい通話やメールは
見当たらない。デミングは子供にスポーツ指導をしており、アリバイは完璧で
悪徳警官ではなかった。
アイクを汚職警官だと密告していた人物がいたので誰かを内務調査部に資料を
送ってもらう事にする。
その頃エスポジートはアイクとレーシーンのオフィスに侵入していた。
内務調査からの届いた資料によると担当はホリウェルで情報提供者は
エスポジートになっていた。密告者などいなかったのだ。
エスポジートとアイクは金庫から帳簿を見つける。そこへホリウェルが銃を
構えてやって来る。彼が汚職警官だったのだ。2人がくると読んでいたらしい。
しかしアイクが予備の銃をとっさにエスポジートに渡し発砲する。
駆けつけたベケットらにホリウェルは逮捕される。そして黒幕のレーシーン
も連行されてくる。
アイクは無事に無罪放免になり妻子とも涙の再会。チャンチャン。
今回はエスポジートが大活躍でリックは出番が少なかったですね。おまけに
デミングというイケメン刑事がライバル?として登場。ベケットもなんか
いい雰囲気に・・・
どうなるリック?
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