「砕かれた夢 / 手紙は語る Beaten / Cover Letter」
(前回の「デトロイト1-8-7」は・・・)
ヘンリー・マロイ殺害事件の容疑者となったフィッチ刑事。FBIによる捜査で
彼に疑いの目を向けたジェス捜査官。結局彼はシロだと断定され、ジェスの捜
査は終わり本部へ帰る事になった。
(以下、ネタバレ）
朝から荷物を持ってジェス捜査官が再びやって来る。メイスン警部補によると
ジェスはしばらくデトロイトに留まってデトロイトの動静を探ると言うのだ。
おまけにフィッチをご指名で彼の捜査に同行する事になる。そんな中、事件発
生。カフェでウエイトレスが撲殺された。フィッチとワシントンはジェスを残
して現場へ急行。ガイシャの父親によると恋人トミーと結婚間近だと言う。そ
のトミーはボクサーなのだ。遅れて来たジェスはフィッチに「置いてかないで
よ。困るじゃない」とぬかす。署では５年前に息子を殺害され迷宮入りとなっ
た事件での遺族ヘレンが訪ねて来る。息子宛てに来た恋人の手紙を持参する。
トミーはボクシングの試合への記者会見に臨んでいる。トミーは彼女の死を聞
かされて動揺している所で対戦相手のダップが「グエヘヘヘ～、昨日の晩にお
前の彼女と楽しんだよ。うまかったよ、グフフ・・・」とほざくとトミーはブ
チ切れる始末。ロングフォードとマハジャンは未解決事件となっているヘレン
の息子ジェイムズが文通していた女性エイドリアンに会って話を聞く。当時夫
と不仲で優しいジェイムズと文通していたが、その後夫とヨリが戻り子供も出
来て今は幸せだとほざく。撲殺されたヴァネッサとトミーが口論になっていた
という情報が入り、再度話を聞きに行くと「俺じゃねーウガー！」と吠えて抵
抗するとジェスは銃を構えてニヤリ。ロングフォード組はジェイムズの娘エイ
プリルに話を聞く。エイドリアンは知らないと言うが、以前父親は電話で女性
と口論して泣いていたと証言。ジェスは捜査に同行するだけなのに銃を構えた
事をメイスン警部補は重く見て厳重注意する。ロングフォード組の件はエイド
リアンの夫が事件当日に滞在先のドイツから帰国していたのがわかり、にわか
に犯人として浮上する。フィッチはトミーを聴取。口論の原因は彼が古傷が原
因で物忘れなどの症状が出たので彼の身を案じたヴァネッサが引退を勧めてき
て口論になったと説明。フィッチとジェス達はトミーのマネージャーのフーパ
ーに話を聞く。トミーが試合を拒否すれば主催者側が損をするだろ？と追及す
ると「手下にヴァネッサが試合の邪魔をさせないように」と指示したと発言。
だが殺害は否定しくさる。メイスン警部補はエイドリアンに禁じ手の聴取をす
る。何と彼女の家に強盗が入って息子とメイドが消えたと嘘をつく。激しく動
揺する彼女を見てメイスンは嘘だと誤った上で、ジェイムズの母親ヘレンは５
年間ずっとこの気持ちだと言う。すると証言を始めるエイドリアン。実はジェ
イムズは末期癌で、残された子供や母親にお金を残したかった。自殺では保険
金が下りないが他殺では下りると言って自らの胸にナイフを突き刺して川に飛
び込んだと言う。ジェイムズの死因が自殺だとわかれば保険会社はヘレンに払
った保険金の回収を始める。マハジャンはこの件はそのまま通報しないでおこ
うと考えるがメイスンは事実を突き止めて報告するのが我々の義務だと説
教する。ヴァネッサの検視では犯人は左利きだと判明しスタッフのアントニオ
が浮上する。だがアリアナはジムでトミーのセコンドのラヴェルも左利きだと
知る。彼のDNAが現場から採取されたものと一致。こやつを逮捕する。トミー
は激怒するが、「彼女がトミーの頭の傷による障害を公表すると言ったから・
・・殺すつもりはなかったんだ」(みんなそう言うんや）。事件解決後、署に
１人の訪問者が来る。彼女の名はディアドラ。ジェイムズの元を去った妻だっ
た。娘の顔が忘れられずやって来たのだ。「今更どのツラ下げてと思われるか
も知れないけど・・」と悩んだ末の訪問だと打ち明ける。ロングフォードに背
中を押されて娘のエイプリルに会う。「私がママよ」と言うと困惑しながらも
頷くエイプリルだった。そして、仕事を終え家路に急ぐ刑事達。ジェスは自分
勝手な態度をフィッチに詫びて手打ちとなる。マハジャンは今回の件の影響な
のか？彼女に手紙を書こうとペンを走らせるのだった。
(今回は・・・）
それぞれの刑事達の個性が現れたエピソードでした。未解決事件（コールドケー
ス）を見事に紐解いたロングフォードとマハジャン。暴走気味のジェスをたしな
めるフィッチ。そんな２人を笑顔で見つめるワシントンなど・・みんな好感の
持てるメンツでいい感じです。では、また
(前回の「デトロイト1-8-7」は・・・)
ヘンリー・マロイ殺害事件の容疑者となったフィッチ刑事。FBIによる捜査で
彼に疑いの目を向けたジェス捜査官。結局彼はシロだと断定され、ジェスの捜
査は終わり本部へ帰る事になった。
(以下、ネタバレ）
朝から荷物を持ってジェス捜査官が再びやって来る。メイスン警部補によると
ジェスはしばらくデトロイトに留まってデトロイトの動静を探ると言うのだ。
おまけにフィッチをご指名で彼の捜査に同行する事になる。そんな中、事件発
生。カフェでウエイトレスが撲殺された。フィッチとワシントンはジェスを残
して現場へ急行。ガイシャの父親によると恋人トミーと結婚間近だと言う。そ
のトミーはボクサーなのだ。遅れて来たジェスはフィッチに「置いてかないで
よ。困るじゃない」とぬかす。署では５年前に息子を殺害され迷宮入りとなっ
た事件での遺族ヘレンが訪ねて来る。息子宛てに来た恋人の手紙を持参する。
トミーはボクシングの試合への記者会見に臨んでいる。トミーは彼女の死を聞
かされて動揺している所で対戦相手のダップが「グエヘヘヘ～、昨日の晩にお
前の彼女と楽しんだよ。うまかったよ、グフフ・・・」とほざくとトミーはブ
チ切れる始末。ロングフォードとマハジャンは未解決事件となっているヘレン
の息子ジェイムズが文通していた女性エイドリアンに会って話を聞く。当時夫
と不仲で優しいジェイムズと文通していたが、その後夫とヨリが戻り子供も出
来て今は幸せだとほざく。撲殺されたヴァネッサとトミーが口論になっていた
という情報が入り、再度話を聞きに行くと「俺じゃねーウガー！」と吠えて抵
抗するとジェスは銃を構えてニヤリ。ロングフォード組はジェイムズの娘エイ
プリルに話を聞く。エイドリアンは知らないと言うが、以前父親は電話で女性
と口論して泣いていたと証言。ジェスは捜査に同行するだけなのに銃を構えた
事をメイスン警部補は重く見て厳重注意する。ロングフォード組の件はエイド
リアンの夫が事件当日に滞在先のドイツから帰国していたのがわかり、にわか
に犯人として浮上する。フィッチはトミーを聴取。口論の原因は彼が古傷が原
因で物忘れなどの症状が出たので彼の身を案じたヴァネッサが引退を勧めてき
て口論になったと説明。フィッチとジェス達はトミーのマネージャーのフーパ
ーに話を聞く。トミーが試合を拒否すれば主催者側が損をするだろ？と追及す
ると「手下にヴァネッサが試合の邪魔をさせないように」と指示したと発言。
だが殺害は否定しくさる。メイスン警部補はエイドリアンに禁じ手の聴取をす
る。何と彼女の家に強盗が入って息子とメイドが消えたと嘘をつく。激しく動
揺する彼女を見てメイスンは嘘だと誤った上で、ジェイムズの母親ヘレンは５
年間ずっとこの気持ちだと言う。すると証言を始めるエイドリアン。実はジェ
イムズは末期癌で、残された子供や母親にお金を残したかった。自殺では保険
金が下りないが他殺では下りると言って自らの胸にナイフを突き刺して川に飛
び込んだと言う。ジェイムズの死因が自殺だとわかれば保険会社はヘレンに払
った保険金の回収を始める。マハジャンはこの件はそのまま通報しないでおこ
うと考えるがメイスンは事実を突き止めて報告するのが我々の義務だと説
教する。ヴァネッサの検視では犯人は左利きだと判明しスタッフのアントニオ
が浮上する。だがアリアナはジムでトミーのセコンドのラヴェルも左利きだと
知る。彼のDNAが現場から採取されたものと一致。こやつを逮捕する。トミー
は激怒するが、「彼女がトミーの頭の傷による障害を公表すると言ったから・
・・殺すつもりはなかったんだ」(みんなそう言うんや）。事件解決後、署に
１人の訪問者が来る。彼女の名はディアドラ。ジェイムズの元を去った妻だっ
た。娘の顔が忘れられずやって来たのだ。「今更どのツラ下げてと思われるか
も知れないけど・・」と悩んだ末の訪問だと打ち明ける。ロングフォードに背
中を押されて娘のエイプリルに会う。「私がママよ」と言うと困惑しながらも
頷くエイプリルだった。そして、仕事を終え家路に急ぐ刑事達。ジェスは自分
勝手な態度をフィッチに詫びて手打ちとなる。マハジャンは今回の件の影響な
のか？彼女に手紙を書こうとペンを走らせるのだった。
(今回は・・・）
それぞれの刑事達の個性が現れたエピソードでした。未解決事件（コールドケー
ス）を見事に紐解いたロングフォードとマハジャン。暴走気味のジェスをたしな
めるフィッチ。そんな２人を笑顔で見つめるワシントンなど・・みんな好感の
持てるメンツでいい感じです。では、また