デトロイト1-8-7 #12 「街の鍵」

「街の鍵 / Key to the City」

(以下、ネタバレ）

ロングフォード刑事の勤続30年を祝って内輪でのパーティーがバーで催される。

そんな中でフィッチは子供の事で元妻と電話で口論になり、アリアナはトラブル

メーカーの兄がまた問題を起こして悩んでいる。その彼女を励まし（？）顔を

近づけるストーン。そのまま接見室で合体する始末。そこへウェンディがノック

もせずに入って来るもんだから、もうてんやわんやの大騒ぎ。宴が終わって感傷



に浸る間もなく事件発生の一報。何とパーティーに来ていたアリス検事が殺害さ

れたのだ。親しかったメイスン警部補は大きなショックを受ける。アリスの部屋

のPCをチェックすると彼女は同僚のジョーンズ検事と別れ話で口論となっていた

のがメールでわかった。直ぐに署で聴取すると「彼女は私の女神だ」と、朝から

寝ぼけた事をほざく始末。そして記者のザコースキ（第３話参照）と交際してい

たようだと言う。フィッチとワシントンは直ぐに話を聞くと、今回も怯えている。

問うと彼女を殺した容疑者は悪名高い不動産王マロイ（第３話参照）だと言う。

アリスはマロイの不正行為を暴こうとしていたが、検察内部にスパイがいるとし

て表沙汰に行動出来なかった。だがマロイ側に内部告発を考えている人物がいる

ので会うつもりだったらしい。メイスンはマロイの愛人ではないか？と推測する。

フィッチ組はマロイの美人元妻に話を聞く。だが多額の手切れ金を貰っているの

で口は重いが、何とか愛人の名をアンナだと聞き出す。署ではあの行為がウェン

ディに見られてアリアナは心配しまくり。ストーンに口止めを指示（笑）。だが

ウェンディは「あら心配しないで。秘密にするから。」と言ってウィンクしなが

ら親指を立てる始末。アリアナのグーグル調べでアンナは売春婦と判明。直ぐに

フィッチらと共に職場へ急行。合体現場に踏み込む（ひえ～）。署ではウェンデ

ィが終始ニコニコしてストーンに親指を立てつつウィンクするので周りはジロジ

ロ。SEXY美女アンナの聴取が始まる。彼女の色香にザコースキは骨抜き状態。マ



ロイの件を聞くと自宅での奴の会話や通話を長期間録音していた。そのテープも

回収して立件する事になる。そんな中、マロイがタキシード姿で自ら署にやって

来る。そして「NYPDの汚職警官が都落ちで今はデトロイトか？」と言ってニヤリ。

さらに「グエヘヘヘ～無知な売春婦の証言など陪審員は信じるかな？グフフ」と

ほざく。アンナを匿っているホテルにマロイの差し金の殺し屋２人が襲って来る。

ロングフォードとマハジャンが応戦し１人は射殺するが、もう１人がアンナを道

づれに屋上から飛び降りて死んでしまう。おまけにその騒ぎの中、貴重な録音テ

ープも警察内部のスパイに盗まれてしまうのだ。証拠もなくなり怒り爆発のフィ

ッチはワシントンの制止も振り切り、マロイのパーティー会場に乗り込んで宴を

ぶち壊す始末。メイスンからその暴走行為を厳しく叱責される。翌朝、メイスン

が朝礼を始めるがフィッチがまだ出勤していない。メイスンは署員の前で驚愕の

事実を告げる。何と今朝早くマロイの射殺死体が発見されたと言うのだ。そこへ

遅刻して来たフィッチが「皆さん、どうしたんですか？」と言ってニヤリ。

(今回は・・・）

鬼畜野郎マロイは逝って良しなんですが、フィッチが殺ったんでしょうね。処分

とかあるのかな？。証拠不十分で未解決事件として処理されるんでしょうね。

では、また