The Cranberries 「Stars The Best of 1992 - 2002」 ('02)

アイルランド出身のクランベリーズは初期は社会情勢を歌う結構ハードで
ダークな側面を持つバンドとして人気を博しましたが、時代の流れと共に
そのサウンドも軌道修正していきます。

ヴォーカルの紅一点ドロレス・オリオーダンの出産も少なからず影響があり、
母親となった彼女の優しい面もサウンドに現れました。

初期の名曲「Dreams」は日本ではお茶のCMソングとしてお馴染みにもなった
時期もありました。

さて今回の作品も例によってBest盤です。前述の「Dreams」は勿論、反戦
ソングでダークなヴォーカルが印象的な「Zombie」やポップな「Analyse」
等代表曲てんこ盛りのアルバムです。

アイルランド出身らしくケルティックな面もあって硬軟取り混ぜた音作りは
今も根強い人気があります。

秋の夜長に（昼でも構いませんが）お茶を飲みつつ、クランベリーズを聴く
のも一興かと思います。この機会に是非。

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では、また