紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

The Mentalist S4 #3

2013-06-28 | The Mentalist
「赤いバルーン」

リズボンが職場に完全復帰。早速予算のセミナーに参加するようジェーンに
も要請するが何故か拒否。そこへチョウが誘拐事件発生の報告に来る。
誘拐されたのは9歳のコナー・フリント。登校途中に黒いバンに乗る男に
連れ去られたらしい。父親は既に他界しており、身代金の要求もまだである。

フリント邸に到着して母親のベスに会う。彼女はジェーンの知り合いらしく
ハグをして早速霊視を要求する始末。それを知ったリズボンはジェーンにこの
件から外れるよう頼む。そこへネイサン・グロスというベスの知り合いの霊能
者が来る。ジェーンも前言撤回でこの件に参加する。

付近一帯に捜査網が敷かれる中、チョウは赤い風船人形を発見する。近くには
コナーの携帯も落ちていた。

ヴァンペルトの調べで以前にも似たような誘拐事件が2件あり風船人形も現場
で発見されていた。だが2件共12時間後に絞殺されていた。

ベスによると家には兄のディークも同居しており夫の連れ子で今は大人の
ジョナサンもいる。とにかく早く子供も発見して欲しいベスは知り合いの
霊能者ネイサンとかつてベスを顧客にしていたジェーンに霊視するよう頼んで
くる。あれは嘘でサイキックではないと説得するも全く聞く耳を持たず一方的
に霊視を要求してくるベス。

「バルーンマン」と呼ばれた最初の2件の誘拐殺人事件の犯人は逮捕されて
おらずコナーも同一犯なら早急な捜査が望まれる。リグスビーとチョウは2件
を洗い直す。

リズボンとジェーンはジョナサンに話を聞く。何故あんなペテン師の霊能者に
子供の捜査を頼むのか?と尋ねると兄のディークも来て「あんたもそのペテン
師だろ!」と絡んでくる。ジェーンは二人が依存症だと言う。ディークは馬券
のインクが指に付着しているからギャンブル依存でジョナサンは顔色が悪いの
で抗うつ剤の影響だろうと言って二人を怒らせるが当たっているようである。


最初の2件には目撃者がいたのでリグスビーとヴァンペルトがそれぞれ話を聞く。
リグスビーは1件目の証人の電気技師に、ヴァンペルトは2件目の証人の教師に
聞くがどちらも今回の件に繋がるような証言は得られなかった。

ジェーンは10年前にベスを霊視していた時を思い出す。まだ出産前で男の子が
生まれると彼女に言っていた。そこへネイサンが来て「コナーが見える!あぁ!
見えるコナー!」と叫ぶネイサンの姿を見てジェーンは頭をポリポリ・・・

ネイサンを信じまくるベスを宥めるジェーンだが相変わらず霊視に頼るベスに
さすがのジェーンも困り果てる。ネイサンに嘘をつかずこの件から手を引けと
ジェーンは言うがネイサンは「俺は本物だ」言う始末。リズボンも調べたが
彼はアリバイがあり「バルーンマン」ではなかった。


ヴァンペルトが幼児性愛者のチャットルームで先の2件を熱く語っている人物が
いて調べると事情聴取した電気技師グレイリー・ウォルトンとわかった。直ぐに
彼の家に急行する。呼びかけても反応せず銃で攻撃してくる。CBIも反撃する。
リズボンが撃たれそうになる所をヴァンペルトが速攻でウォルトンを撃つ撃つ。

結局コナーとバルーンマンは無関係だとジェーンが推測して電話でリズボン
に伝えてくる。ヴァンペルトの調べで最初の2件がウォルトンの犯行でコナーは
模倣犯だとわかった。

リズボンはベスを呼んで話を聞く。コナーは父親の遺産の半分2,000万ドルを
相続する予定で、もし亡くなった場合はベスが受け取る。彼女は自分の金がもう
あまり残っておらず、その点をつつくと息子を殺すわけがないと激怒する。
ベス役はKelli Williams。「ザ・プラクティス」や「ライ・トゥー・ミー」で
お馴染みの女優さんです。


リグスビーが現場の鑑識結果を持ってくるがたいした内容はなく、モミの木の
花粉が落ちてたぐらいだと言う。それを聞いたジェーンはピンときてニヤリ。

帰ろうとするベスの手を握ってジェーンは突然苦しみ出して「あぁコナーが
見える」と言い出す。動揺するベスに続けざまに「あぁ水の近く、火薬の臭い
がする、森の中にいる、山小屋の中だ!」と言ってわざとらしく倒れる。
そしてみんなが出て行ってからネイサンに対して「霊視ってのはこうやんな
きゃ」と言ってニヤリ。

森の中をナイフを持って歩くフードをかぶった男。山小屋の前に着いた所で
チョウとヴァンペルトがサっと現れてその男ジョナサンを逮捕する。

リズボンとチョウが聴取する。実はジェーンが彼のベスに対する接し方を見て
彼の仕業と見抜いていた。ベスに気のあるジョナサンは顔を隠してコナーを連れ
去り、そして素顔で助けるつもりだったらしい。だがジェーンの猿芝居を見て
見破られたと思って殺すつもりだったのだ。そして尾行していたチョウらに逮捕
された。

事件は解決したがネイサンは怒ってジェーンに「いいカモだったのに」と文句を
言う。ジェーンは「あの臭い芝居は詐欺師の風上にも置けない」と言うと彼は
「いや成功だったオ~ママ!ママ~ってね」と言った所でジェーンは懐からボイス
レコーダーを取り出して再生ボタンを押す。「オ~ママ!ママ~」


ジェーンはベスにジョナサン逮捕までの顛末を説明する。ベスは今までジェーン
に騙されていたのに希望をもらったと言って礼を言う。

珍しくジェーンを褒めるリズボンに嫌味を言って逆に怒られるつつも笑いが
止まらないジェーン。まるで夫婦漫才のように車に乗って帰ってゆく。

今回はジェーンとネイサンの詐欺師対決(?)に笑えましたね。「オ~ママ~」
には爆笑ものでした。そしてKelli Williamsの迫真の演技も凄かったですね。

今回はレッドジョン関係の話題はお休みでした。

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では、また



2 コメント

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お気に入り★ (ハーマイオニー)
2013-06-29 12:13:44
ケリー・ウイリアムズはお気に入りの女優さんです
ザ・プラクティスからのファン

あのドラマ、一番のお気に入りなのに
なぜかシーズン2までしか再放送しないんですよね・・・
返信する
私もお気に入り (紀州のプーさん)
2013-06-30 00:07:18
「ザ・プラクティス」ってそうだったんですか。初めて知りました。私は「ライ・トゥー・ミー」でKelliの事を気に入ったもので

またドラマ情報等ありましたら、教えてください。
では、また
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