シルバーピアニスト、で

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別れのブルース

2013年09月30日 17時14分43秒 | 老いのくりごと

写真は今のメリケン波止場? この曲が作られた昭和12年頃とは大分趣がちがっているョ。

窓を開ければ 港が見える メリケン波止場の 灯が見える

よかぜ しおかぜ こいかぜのせて 今日の出船は どこへゆく

むせぶ こころよ はかないこいよ おどるブルースのせつなさよ

藤浦 洸 作詞  服部良一作曲

 

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2 コメント

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窓を開ければ~♪ (ぶらいあん)
2013-10-06 23:43:35
「別れのブルース」を聴かせて頂きました
昭和12年に作られた曲で,服部先生が作曲されているんですね。
淡谷のり子さんの歌唱よりも,ものまねタレントが誇張して歌うもの,題名より「窓を開ければ」で分かる曲になっています
ピアノは,指が縺れそうな難しい曲なので御苦労されたのでは
チェロ,とても安定して心地よく感じました

動画の撮影地も,綺麗にされていますね。
茶花が沢山,秋明菊…秋を感じます。
ありがとうございました。
また,聴かせてください
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最初の1小節がなかなか難しいです (こやの)
2013-10-07 02:22:16
始め八分音符の三連符、次が十六分部音符、その次が十六分部音符の五連音符、なかなか正確には弾けませんが・・・

1999年9月22日淡谷のり子さん逝去。92歳。直後某テレビ局で追悼特番が組まれました。その中で、生前の淡谷さんが「別れのブルース」にまつわる印象的なエピソードを語っていました。
 …太平洋戦争末期。淡谷さんは各戦地を慰問に訪れていました。ある航空基地でのこと。集まった兵士たちの前で別れのブルースを歌っていると、後ろで立って聴いていた若い兵士たちが途中で淡谷さんに敬礼しながら、次々に去っていくのです。事前に「特攻隊員たちが出撃のため、中座するかもしれませんので」と上官に説明を受けておりましたから『あヽ、飛び立っていくのね』と思いながら、歌い続けました。
 しかし「よく見ると、まだあどけなさの残る、私の弟のような年頃じゃありませんか」。そんな彼らが、屈託のない天真爛漫な笑顔で淡谷さんに敬礼しながら、死地に赴いて行くのです。
 「途端に涙があふれて、声がつまって続きを歌えませんでしたよ」…。

 2番の歌詞の中で「二度と逢えない 心と心」。というくだりがありますが、まさに 究極の「別れのブルース」です。

二木紘三のうた物語から拝借

この記事を見てなんとしても別れのブルースを弾きたくなって、明日もピアノの先生にもっと上手に弾けるように指導していただきます。
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