ちょっとできてよかった。

心に響いたことを記録してみました。

剪定開始

2021-09-16 21:43:38 | 日記

さて。さて。さて。

畑と庭作業の一つとして、剪定の時期がやってまいりました。

 

最初は、庭の黒松から。

 

植木屋さんに頼まず、自分でするようになって、4年目です。

テレビで、70歳代のおばあちゃんが、松にひょいひょいと登って、

「松は折れないのよ」と言って、ちょんちょんと剪定していたのを見て、

自分でできることを知ったのが始まりです。

 

それからインターネットや本で剪定の仕方を調べて、

私も木に登って切ることにしました。

さすがに私の体重○○㎏には、枝が「みしっ」と言ったので、

なるべく幹から離れないようにしています。

(テレビのおばあちゃんは、小さくて細かった・・・)

 

 

松は、近所の新築の家に植えられるのを見たことがありません。

時間とお金がかかるからかな。

松竹梅という言葉は有名だけど、そんな遠くなりつつある存在かもしれません。

 

我が家も、植えた祖父が亡くなった時、

親が「切ってしまおうか」と言ったこともありました。

でも、猫を飼ってから、猫が木登りを楽しめるようになって、存在価値が復活しました。

 

最近では、松葉茶が健康にいいと知り、作りたい放題だと、

むしろ大事なものになりました。

 

 

自分で剪定するようになってから、

公園や庭園に行くと、どんなふうに手入れされているかを見るようになりました。

 

これは、数年前に行った京都の修学院離宮で。

松1本にこの人手。

しかも、「ええ松やわ~」。

うちの松とは、葉っぱの開き具合が全然違います。

 

 

素人なので作業はゆっくりだし、疲れそうな手前でやめることにしているから、

少しずつ、少しずつで、とっても時間がかかります。

「もうちょっと」とついつい頑張ってしまうから、

無理しない範囲で動く、無理しない範囲でやめるレッスンにもしています。

 

 

全ての木の剪定を終えるまで、約半年かかるので、

「さて。」とちょっと気合いを入れてみました。

 

ブログを書けてよかった。