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産業港湾委員会で、~外国客船誘致のために~神戸港への提言をお聞きしました。

2016年02月23日 21時47分37秒 | おーいブログ

午後1時から産業港湾委員会みなと総局、クルーズ客船誘致に関する意見聴取で、「神戸港への提言」〜外国客船誘致のために〜(株)クルーズバケーション 代表取締役社長の木島栄子氏より、外国客船にとって利便性の高い、魅力ある神戸港として、外国客船誘致の観点から提言をお聞きしました。

1)日本におけるクルーズ客船の動向
2)複数の客船ターミナルを持つ優位性
3)大型外国客船に対応したスムースなCIQ体制
4)客船ターミナルへの空港・市街地等からのアクセスの利便性
5)瀬戸内海クルーズの起点(発着港)としての優位性
6)小型豪華外国客船への積極的な誘致
7)一泊停泊による観光地の魅力の開発(有馬温泉・六甲山等)
8)地元からの集客力

来年開港150年を迎える神戸港は、日本船のみならず、外国客船にとっても魅力のある港の一つであり、特に近年増加している大型客船が安全に接岸可能な埠頭と、小型・中型客船が接岸可能な埠頭があり、同時に複数の客船が接岸できる貴重な港である。と、近年は、中国発着の大型客船の九州、沖縄方面の港への寄港予約が圧倒的に急増し、満席の状態になっている。

この傾向は続くと思われるが、今後は、4~5泊のショートクルーズ中心から、1週間~10日の日程も増えてくると予想される。
外国客船にとって利便性の高い、魅力ある神戸港としての優位性、ポテンシャルを高めて、外国客船誘致を前に進めて、と提言頂きました。

神戸空港も味方につけて、フライ&クルーズで神戸港から発着クルーズ、瀬戸内海クルーズの発着港としての優位性を活かす取り組みなど積極的な誘致活動と新しい観光地の魅力の開発を推し進めるよう提言していただいた。

心強い味方を得た。神戸港は、もっともっとこのような心強い味方のご意見やアドバイスにしっかり耳を傾けスクラム組んでクルーズ船誘致に取り組まないと、いつまでもたっても博多港や横浜港の後塵を拝することになるのではと危惧をするところです。

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