毎週の朝の街頭活動(6:30~8:30 月曜日:名谷駅、水曜日:妙法寺駅、金曜日:JR須磨駅 )も今年で12年目に入り、神戸市会報告等身近な問題やその時々のトピックスなどをマイクで訴えています。
最近、私が訴えていることは、、号泣兵庫県議会議員の話など地方議員の政務活動費問題、議員のモラルの問題や集団的自衛権の行使容認問題、労働法制の改正問題や須磨区の高齢化、少子化、空洞化(人口減少)等多岐にわたって、マイクを通して訴えています。
集団的自衛権の行使容認閣議決定に対し、「おかしい」と声を上げてほしいと通勤途上の道行く人に訴えています。
「安倍首相の集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈変更を巡る閣議決定に至るプロセスは、国民世論を置き去りにして自民・公明党の一部の国会議員だけで、まさに密室での十数時間の与党協議で、「限定的な行使容認」を認めてしまいました。
国会では、衆参両議院で自民党が多数を取っており、先の臨時予算委員会でも与野党の議論がかみ合いませんでした。
戦後70数年続いた歴代政権の憲法解釈は、「集団的自衛権を保有していても憲法9条が許容する必要最小限の防衛の範囲を超えるため集団的自衛権の行使は許されない」と言うのが歴代政権の見解でした。
いとも簡単に憲法解釈を変更することは、日本の平和主義の国是にも逆行することであり、一内閣だけの判断で変更することは憲法を無視することに等しい訳で、断じて許されるものではありません。
もはや国会ではもう安倍さんの暴走を止めることはできません、この上は国民世論で安倍政権の暴走にストップを!待ったを!ブレーキを!かけていただきたいのです。」と訴えています。道行く人の中には、「そうだ」、「頑張れ」とお声をかけていただくことも多くなってきました。
また、労働法制の改正については、派遣法の改悪やホワイトカラー・イグゼンプション制度の導入、外国人労働者の受け入れ等、働くものの雇用を脅かす労働者保護ルールの改悪を、働く仲間の皆さんと共に阻止をしましょうと訴えています。
須磨区の高齢化、少子化、空洞化(人口減少)については、、「須磨ニュータウンの高齢化と少子化、空洞化(人口減少)に歯止めを!」と訴えさせて頂き、政策提言を中心にして、須磨区の少子高齢化問題に取り組んで行くことを訴えています。
住環境の改善やリノベーションで、集合住宅や公園、ショッピングセンターなどを再生し、保育所をはじめとする教育環境の再構築を図り「若い人たちが住みたくなる須磨のまち」に造り替え、高齢者の皆さんや私たち現役世代や若い世代、子供達や障害のある人々、「だれもが共に暮らせる須磨のまち」にしていかなければならないと訴えています。
初心忘れず地域に根ざした地道な活動に汗をかきながら、市政・議会の改革に取り組み「市民の皆さんが主役」のまちづくりに取り組んでまいります。
お気軽に「おーい」とお声をかけていただき、須磨区民の皆様と共に明るく元気で、安心・安全な須磨のまちづくりに全力投球で取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。
来年は、統一地方自治体選挙が4月に施行されます。私の所属する民主党はまだまだ逆風で厳しいものがありますが、今年度は、民主党県連で幹事長代理を、神戸市会では、福祉環境委員会委員長として、福祉政策、環境問題を中心に取り組んでまいります。今後とも須磨区内で見かけましたら「おーい」とお声掛け、よろしくお願いいたします。
神戸市会議員
福祉環境委員会委員長 大井としひろ