教室の一角に「「ビードロを吹く娘」喜多川歌麿のペーパーレリーフを追加しました。先日作成した「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」東洲斎写楽とで江戸情緒が醸し出されていると自負しております。
無責任体質のしみ込んだ、日本人であることを放棄したとしか思えない政府・産業界・メディア・官僚、そして本当のことを言わない学者の支配するこの日本にあって、経産省官僚が牛耳る原子力保安院・安全委員会が審査するという原発が、次に事故を起こせば経済なんていっていられない日本そのものの喪失につながると非常に恐れています。今のうちに、このセンスあふれる日本の文化に、ちょっとでも触れておきたいという私の願いも、このささやかな飾りつけにこめております。