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土曜日で、満開の桜、青空無風とあって川べりには老若男女・大勢の市民が繰り出しており、その上にいまだに続く新幹線効果によるたくさんの観光客も加わり、まるで繁華街の様相を呈しておりました。地盤沈下の激しい最近の繁華街より賑わっているようにさえ見えましたが、そういえば、金沢最大の繁華街香林坊で、「金沢の繁華街ってどこですか」と観光客に聞かれて、「ここですけど」と答えたと娘から最近聞かされた笑えない話を思い出しました。それはともかくとして、普通に想像される繁華街並みの賑わいを見て、お花見はこうでなくっちゃと、日ごろは、人混みには苦い顔つきしか向けない私も、何か心が沸き立つような感覚がありました。櫻っと来たなら、穏やかではおられない、つい浮き浮きした気分になる、そんなごくごく普通の日本人の一人である私も、ようやく、暗くて寒い冬から解放されて訪れた春を、この日は2時間かけて満喫してきました。
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まだまだ明るい6時に帰宅しましたが、2時間ぶっ続けで歩くとさすがに相当にくたびれましたが、体力の維持のためにも、健康のためにも体を動かさなければということを意識してやらなければならない年齢に入ってきましたので、そのためにもいい時間を過ごしました。
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何にでも理屈をつけなければ動けない語れない、「老い」という、考えたくない触れたくない言葉が浮かんでしまうお花見と、その総括でした。