⚫社会・政治(今日)
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安倍元首相を国葬にするという話が話題になっていますが...
戦後国葬となった方は一人だけ。
吉田茂元首相しかいません。
そんな国葬を、衝撃的事件だったからと適応しようとするのはどうなんでしょう?
戦後、もっとも長い期間首相を務めたという実績はありますが...
森友・加計問題
桜を見る会の問題
財務省決算文書の改ざん
他、たくさんの問題もうやむやにされた首相です。
もっとも許せないのが、アベノマスクの問題。
大量の在庫の保管費に多額の費用をかけた事は明るみに出て問題になりましたが、これもうやむやに。
保管に困り、欲しい方の募集をかけたら、多くの希望者が出て、したり顔だったのを未だに忘れられませんが、使用目的を一切調査せずに、これもうやむやに。
マスクとして利用した人はどれだけいたのでしょうかね?
そして、一番の暗闇に隠蔽されている問題が、アベノマスクの単価です。
全部で17社に発注して、全て言い値で購入したそうですが...
その言い値を一切公表していないのです。
国が国会や野党ヒアリング、情報開示請求などに対してひた隠しに隠し、会計検査院検査でも開示されなかったアベノマスク1枚あたりの購入単価。
国側が業者に対し、1枚あたりの単価をマスコミに
洩らさぬよう釘を刺しているメールも見つかり、安倍元首相とその側近以外、誰も使っているところを見たことのないまま世の中から消えていった布マスクの購入単価。
神戸学院大学の上脇博之教授が2020年4月28日以降、国のアベノマスク事業についての文書の開示を断続的に請求されて...
2020年9月28日
「マスク調達の単価や数量などを明らかするよう求める訴訟」
2021年2月22日
「マスク発注の契約締結経緯などの文書開示を求める訴訟」
を起こし、その中で
「電子メールを見ないことには裁判にて有効な反論ができない。相手方には保存されていると考えられるので、調達業者に送ってもらうよう頼んで欲しい」と弁護団が主張し、送付嘱託という手続きを大阪地裁に申し立てました。
それが認められたのですが...
単価の回答があった業者は17社中6社だけという残念な結果でしたが...
その価格は驚きの価格でした!
マスク1枚あたりの値段は79.5円から135円。
55円もの価格差があるのも驚きですが、驚くべきはその価格です。
あのしょぼいマスクが、
10枚なら795円〜1350円
50枚なら3975円〜6750円
です。
これはあくまでも公表された6社の価格です。
堂々と出せた業者の単価と考えると...
残りの業者の価格は、想像を絶する可能性も考えられます。
あの当時もほぼ使われなかったしょぼいマスクです。
当時は不織布マスクも価格が上がりましたが、50枚で7000円なんて金額にはなりませんでした。
そんなしょぼい、超高級マスクを税金で作り...
在庫の山を抱え、保管費と称して莫大な費用を税金で払い続け...
とてつもない超高級マスクに変貌を遂げたマスクを無料でばら撒き(送料も税金)...
どんな使われ方をしたのか、一切調査せずに、したり顔だった...
あの時の安倍元首相の顔が、頭にこびりついて離れません。
そんな元首相を国葬にするのって...
どうなんでしょう?
糾弾される覚悟で、正直に書いています。
でも、戦後、吉田茂元首相以外、国葬はないのです。
歴代の有名な首相が亡くなっても、国葬とならなかったのに、どうして安倍元首相が国葬なのでしょう?
銃撃事件が世間に与えた衝撃は認めますが、世界の平和のために身をていして銃撃されたわけではありません。
犯人の思い込みの勘違いからの犯行です。
なのに国葬...
よく分かりません。
追記
あれ?
どなたかがいいねを下さって、フォローしてくれた。
この記事で???
と思い、覗きに行ったら...
全く同じ内容の記事が上がっていてビックリしました。
ちなみに、二人とも偏った思想家ではありません。
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