⚫社会・政治(今朝)
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表題の内容のドキュメント番組を今朝見ました。
コロナ感染患者の10人に1人という数字はとても大きな数字です。
後遺症は数年、もしくは永遠に悩まされる人が多く、ある専門外来に通う患者9000人の後遺症6割が仕事や学校も休まざるを得なくなっているそうです。
男女比は、1対1.5と圧倒的に女性に多く、専門医にかからなければ「気のせい」と医師に言われる患者も多いそうです。
また、後遺症で亡くなった方は1人もいないそうですが、後遺症で自死された方は2人いるという衝撃的な話も聞きました。
後遺症は、爺が思っている以上の苦しさでした。
治療法もまだ見つかっていません。
最新の血液検査の研究結果では、体内でT細胞と呼ばれている細胞が、女性だとアクセルとブレーキを両方同時に踏んでいる状態が起こっていて、普通の細胞にも悪影響を起こしているという結果が分かったそうです。
また、子供の頃に普通にかかる風邪コロナにより免疫が出来ていて、新型コロナにかかり、ウィルス排除が強く働き、色々な症状が出た可能性があるという話も聞けました。
女性の中では、風邪コロナにかかった際に、免疫を必要以上に作る体質の人がいるそうです。
そのような人が、新型コロナにかかると免疫細胞が必要以上に活性化し、一部の症状を引き起こしている。
男性の中では、免疫の働きが弱い人ほど、倦怠感や抑うつの症状につながっていたそうです。
後遺症は、デルタ株の時期に問題視され、オミクロン株では後遺症は少ないと言われていましたが、最近の研究で、デルタ株になかった後遺症のパターンが多く発見されたそうです。
オミクロン株では、性別や症状に関係なく、免疫の反応があまり起きていないことが分かりました。
そのため、ウィルスの欠片を十分に取り除くことが出来ず、デルタ株とかよりも、後遺症が長引く可能性があると言われるそうです。
つまり、オミクロン株の後遺症は、今までの後遺症とは別の疾患と捉えた方が安全だと話していました。
コロナ感染後の後遺症に関しては、専門医にかかることをオススメしますが、もうひとつ面白い話を番組でやっていました。
女性の後遺症患者で、1年以上かかりましたが、回復傾向にある患者の話です。
この方の回復のきっかけは、感染後、コロナのワクチン接種を2回行ったことが原因として考えられるということでした。特にこの患者は2回目のワクチン接種後に改善が見られたそうです。
女性では、嗅覚、味覚障害、息苦しさにワクチン接種による改善が見られたこと。
男性では、改善が全く見られなかったことが報告されているそうです。
世の中には、ワクチン接種を害悪と訴える方もいます。
確かに、ワクチン接種にも副作用や副反応はありますが、それは10人に1人というレベルではありません。
発熱等の副反応はそれなりにたくさんいますが、重篤な副作用は10000人にいるかいないかという確率です。
それを結果として唄うワクチン反対の方と...
今回の番組も数回見直して、今回の記事を書いているワクチン接種推奨派と...
どちらの意見を信じますか?
男性の後遺症に有効な手立てがほとんどないという現実を知り、ますますコロナをもらいたくなくなりました。
爺は高齢者の対象ではありませんが、基礎疾患持ちの対象でワクチン接種4回目を受けます。
ワクチン接種による副反応の発熱等はイヤですが...
また、オミクロン株への感染を抑止する力も弱まっているそうですが...
重症化しずらくはなるとのこと。
重症化しずらくても感染したら後遺症は出るかも知れません。
でも、出来るだけリスクを減らすために打てることは打っておきたい爺でした。
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