東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
.My Real Insects Photo Style in Tokyo.

褐色型

2011年10月27日 | カマキリ
チョウセンカマキリ ♀(褐色型)

D300s+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

オオカマキリ ♀(褐色型)

D300s+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
ツチイナゴの次に見つけたのは立派に成長した二種類のカマキリ。どちらも姿、体色と似ていて区別がつき難くい種類。今回は数メートルと離れていない殆ど隣り合わせの場所にいたのでレンズを同じ距離設定で撮影する事ができたので大きさの違いは分かってもらえるかと思う。小型でスリムなチョウセンカマキリに比べ、ガッチリとしたい体型のオオカマキリ。♀は両種ともに緑色型、褐色型と見られ他にも見分ける事のできる部分があるのだがそれはまたの機会に紹介したい。

ハラビロカマキリ ♀(褐色型)

D300s+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

この場所に生息するカマキリは不思議と褐色型のタイプばかりで緑色型は殆ど見かけない。
カマキリの褐色型が多く生息する地は日中を通して陽当たりの良い乾燥地に多く見られるという説があるのだが、そう言われるとこの場所が当てはまり、確かに河川敷などの乾燥した土地では褐色型が多く見られる。

ホシホウジャクとコカマキリ

D300s+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
静止していたホシホウジャクを撮影していると突然、右側にコカマキリが現れたので2ショットで撮影した。
殆どのコカマキリは褐色型であるが稀に緑色型も出るようなので、一度、お目にかかりたいものだ。

そんなこんなしていると陽射しが降り注ぎ、これはこれはとこの場を後にしてとある地へと大移動した。

撮影日:10月23日

撮影地:東京都


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