6月下旬なのに連日30℃を越える猛暑。史上最短の梅雨明け発表があり、梅雨を知らない北海道は連日の大雨。今までコロナが猛威を振るっていたと思えば、今度は異常気象が社会的に影響をもたらしている。ただただそれに従うしか他ない。各地でこの猛暑が長引けば人間だけではなく、動植物にも多大な影響を与えるに違いない。
連日30℃を越える猛暑と言った条件で気になるのは、林の暗がりに翅を休める黄昏ヤンマの光景。通称、黄昏ヤンマのぶら下がり。例年のシーズンは7月下旬からでまだ1ヶ月も早い。しかし、この猛暑は黄昏ヤンマのぶら下がりのシーズンを早める要因でもあるようだ。
ネアカヨシヤンマ ♂(自然光)
Nikon D800E+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED+三脚使用
もう完全に成熟のステージで翅が蜘蛛の巣などで汚れているという事は、藪をかいくぐりながらメスを探す探雌行動を行なっているという証。この個体を撮影している間にも、周辺には探雌に急ぐオスの飛翔が見られていた。黄昏ヤンマのぶら下がりの記事の時にいつも書いているけれど、暗がりに翅を休めているヤンマを、低感度で明るく綺麗に撮るためには絶対に三脚は必需。三脚使用ならストロボを使用して複眼の輝きをよりアピールしたり、露出を微調整しながら低感度の自然光で失敗なしの撮影も可能。自分はこの撮影時に限ってトランクに放りっぱなしの三脚を引っ張り出して使用してる。
ネアカヨシヤンマ ♂
Nikon D800E+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED+LEDライト+三脚使用
午後から更なる気温の上昇に期待していたが、残念ながら大気の状態が不安定になり曇り空へと変化。そうなると気温が下がってしまい、高所に静止する個体が目立つようになってしまった。見上げる高さではなく、やはり目線の高さに静止する個体がレンズと平行になる為、ピント合わせには理想的。
ネアカヨシヤンマの羽化殻
Nikon D800E+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
この湿地環境が東京都の沿岸部(水元公園を除く)あたりに存在したら、ネアカヨシヤンマの宝庫になっているはずだとつくづく思う。撮影地が東京都では無いのが非常に残念だけれど、今回は羽化殻の発見が叶ったので、来年は時期を想定して羽化から狙ってみたい。
撮影日:6月26日
連日30℃を越える猛暑と言った条件で気になるのは、林の暗がりに翅を休める黄昏ヤンマの光景。通称、黄昏ヤンマのぶら下がり。例年のシーズンは7月下旬からでまだ1ヶ月も早い。しかし、この猛暑は黄昏ヤンマのぶら下がりのシーズンを早める要因でもあるようだ。
ネアカヨシヤンマ ♂(自然光)
Nikon D800E+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED+三脚使用
もう完全に成熟のステージで翅が蜘蛛の巣などで汚れているという事は、藪をかいくぐりながらメスを探す探雌行動を行なっているという証。この個体を撮影している間にも、周辺には探雌に急ぐオスの飛翔が見られていた。黄昏ヤンマのぶら下がりの記事の時にいつも書いているけれど、暗がりに翅を休めているヤンマを、低感度で明るく綺麗に撮るためには絶対に三脚は必需。三脚使用ならストロボを使用して複眼の輝きをよりアピールしたり、露出を微調整しながら低感度の自然光で失敗なしの撮影も可能。自分はこの撮影時に限ってトランクに放りっぱなしの三脚を引っ張り出して使用してる。
ネアカヨシヤンマ ♂
Nikon D800E+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED+LEDライト+三脚使用
午後から更なる気温の上昇に期待していたが、残念ながら大気の状態が不安定になり曇り空へと変化。そうなると気温が下がってしまい、高所に静止する個体が目立つようになってしまった。見上げる高さではなく、やはり目線の高さに静止する個体がレンズと平行になる為、ピント合わせには理想的。
ネアカヨシヤンマの羽化殻
Nikon D800E+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
この湿地環境が東京都の沿岸部(水元公園を除く)あたりに存在したら、ネアカヨシヤンマの宝庫になっているはずだとつくづく思う。撮影地が東京都では無いのが非常に残念だけれど、今回は羽化殻の発見が叶ったので、来年は時期を想定して羽化から狙ってみたい。
撮影日:6月26日