東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
.My Real Insects Photo Style in Tokyo.

午後からオツネン

2017年04月28日 | トンボ
アオサナエの羽化撮影を堪能した後、こちらも1週間前との変化が気になり、
オツネントンボとホソミオツネントンボの集団連絡産卵が見られていた場所に訪れた。

D810+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
ここは大小さまざな池が点在し、季節によっての水位変動が見られるポンドエリア。
春から徐々に水位が増えて夏場には満水。
秋から冬にかけて減水し、真冬には干上がる池もある。
今の時期から徐々に水量が増え、前回、集団連結産卵を撮影したガマは既に水没。
水量が増えた事が原因なのか、この日、ホソミオツネントンボの姿は少なく、
オツネントンボのペアが数組、産卵していたのでカメラを向けた。

オツネントンボ(連結産卵)

D810+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED

ガマについた産卵痕

D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED


産卵するペアの中からより敏感ではない個体を見極め、
広角レンズをセットして慎重にアプローチ。

D810+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
羽化撮影時のアプローチも含め、以前より格段にスキルアップしている横倉君。
6月から職場が北海道になり長期滞在という事なので、
今までの経験を生かした北海道でのトンボ探索の報告、活躍ぶりに期待したい。

さて、明日からゴールデンウイークに突入。
カレンダー通りの休日であるが、引き続きトンボ撮影を中心に楽しみたい。

撮影日:4月23日
撮影地:東京都多摩西部


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