3月17日 (水) ミラノ 晴れ-ヴェネツィア 曇り (HOTEL ADUA)
7時半起床。
平本君とミラノ中央駅に行き切符売り場でヴェネツィア行きのチケット(18700L)を買い「9時10分,プラットフォームNo9」と確かに聞いた。9時前列車が9番フォームに入ってきた。
何の疑いもなく乗り込み発車を待ったが9時10分になっても動き出さないのでなんだか変だな,と思った。乗客も僕達二人だけで,これはまずいと間違ったことに気づいたがドアも開かず窓から飛び降りようかと思案している間に列車は動き出してしまった。車庫に行くのではと怯えながらも,まーいいや,こんなハプニングも,などと笑いながら留まるのを待った。5,6分走ったところで列車は停車した。
車掌に存在を知らせるため20輌分くらいのドアを次々に開けて一番前まで走った。英語は全然理解していないようであったが状況はどうにか把握したらしく、イタリア語でベラベラ喋りかけてきたが,こちらも何を言っているのやらさっぱり分からない。とにかく荷物を下ろし歩いて駅まで歩いて線路上を伝って帰るように言われたのでそうしようとしたが,隣の列車が10分後に駅に入るというのでそれに乗せてもらって戻ることができた。
次の列車は11時40分発。かなり時間があるので一度駅を出てマクドで時間をつぶした。なんともいえないハプニング。「イタリア人は信じられん」などと呟きながら11時過ぎ再度登場。
一度座席に座ったもののその車輌はどうやらどこかの学校の予約が入っていたらしく連結部分に追いやられてしまった。列車はミスるしその上座ることもできないとは泣きっ面に蜂である。窓を開けて田舎の景色を見ていたら検札にきた車掌が6輌、前につけたから座れると教えてくれ、混雑の中荷物を引っ張って移動できないので途中の駅で下りでダッシュした。
とにかく疲れていたのでイスに腰を下ろしてからは寝てしまった。午後3時04分,列車は海の上を走りVENEZIA到着。ホテルの客引きのおじさんに連れて行かれチェックイン。駅から3,4分の結構きれいないいホテルであったのでここにした。
荷物を置いて遅いランチを中華料理店で。チャーハン,餃子,ラーメンを食べた。二本で食べたら怒ってしまいそうな味でもここではおいしかった。久々に醤油にもありつけた。夕方土産物屋がひしめく通りを抜けてサン・マルコ広場へ。霧が海から立ち込めそれはそれは美しいものであった。隣に彼女がいてくれたらと思うと胸がつまった。
ここは素晴らしく美しい街で車が一台も走ってないのがいい。またゴンドラなども旅情を盛り上げるのにもってこいである。観光客も多く土産物屋で売っているカーニバルのときにつけるマスクもとてもヴェネツィアしていた。帰り際BARに寄り得意のカプチーノをすすり宿に戻ってきた。ここは予想していたより何倍も美しいところですっかり気に入ってしまった。
7時半起床。
平本君とミラノ中央駅に行き切符売り場でヴェネツィア行きのチケット(18700L)を買い「9時10分,プラットフォームNo9」と確かに聞いた。9時前列車が9番フォームに入ってきた。
何の疑いもなく乗り込み発車を待ったが9時10分になっても動き出さないのでなんだか変だな,と思った。乗客も僕達二人だけで,これはまずいと間違ったことに気づいたがドアも開かず窓から飛び降りようかと思案している間に列車は動き出してしまった。車庫に行くのではと怯えながらも,まーいいや,こんなハプニングも,などと笑いながら留まるのを待った。5,6分走ったところで列車は停車した。
車掌に存在を知らせるため20輌分くらいのドアを次々に開けて一番前まで走った。英語は全然理解していないようであったが状況はどうにか把握したらしく、イタリア語でベラベラ喋りかけてきたが,こちらも何を言っているのやらさっぱり分からない。とにかく荷物を下ろし歩いて駅まで歩いて線路上を伝って帰るように言われたのでそうしようとしたが,隣の列車が10分後に駅に入るというのでそれに乗せてもらって戻ることができた。
次の列車は11時40分発。かなり時間があるので一度駅を出てマクドで時間をつぶした。なんともいえないハプニング。「イタリア人は信じられん」などと呟きながら11時過ぎ再度登場。
一度座席に座ったもののその車輌はどうやらどこかの学校の予約が入っていたらしく連結部分に追いやられてしまった。列車はミスるしその上座ることもできないとは泣きっ面に蜂である。窓を開けて田舎の景色を見ていたら検札にきた車掌が6輌、前につけたから座れると教えてくれ、混雑の中荷物を引っ張って移動できないので途中の駅で下りでダッシュした。
とにかく疲れていたのでイスに腰を下ろしてからは寝てしまった。午後3時04分,列車は海の上を走りVENEZIA到着。ホテルの客引きのおじさんに連れて行かれチェックイン。駅から3,4分の結構きれいないいホテルであったのでここにした。
荷物を置いて遅いランチを中華料理店で。チャーハン,餃子,ラーメンを食べた。二本で食べたら怒ってしまいそうな味でもここではおいしかった。久々に醤油にもありつけた。夕方土産物屋がひしめく通りを抜けてサン・マルコ広場へ。霧が海から立ち込めそれはそれは美しいものであった。隣に彼女がいてくれたらと思うと胸がつまった。
ここは素晴らしく美しい街で車が一台も走ってないのがいい。またゴンドラなども旅情を盛り上げるのにもってこいである。観光客も多く土産物屋で売っているカーニバルのときにつけるマスクもとてもヴェネツィアしていた。帰り際BARに寄り得意のカプチーノをすすり宿に戻ってきた。ここは予想していたより何倍も美しいところですっかり気に入ってしまった。