LIFE IS GOOD! うろうろ人生旅日記

20代はいろんな国を歩き30代はサラリーマン。40で早期退職に手を挙げた。現在訪問69か国+1。只今バンコクで生活中。

モロッコ、インド、トルコの男。一番軽薄そうなのはどれ?

2010年05月07日 | アフリカ日記
5/7 マラケシュ

夜中時々咳込む。10時前起床。シャワー浴びて外出。



まずは近くのモロッコ様式の美しいカフェでクレープの朝食。明日からのマドリッドの宿をメールで予約し、ここから歩いて15分ほどのバヒア宮殿へ。入場料10ディルハム(110円)の有料観光地だが行くところがないので入ってみた。



中は静かでゆったりとした時間と埃っぽくない綺麗な空気で大変居心地が良かった。なんでだろ?すぐに答えが分かった。モロッコ人がいない!宮殿は高い壁で囲まれているため24時間騒がしいマラケシュの町では考えられない静寂さが良かった。







おやつの時間はケーキなどを売っているパティセリー屋へ。生クリームいっぱいのクレープとタルトを絞りたてのオレンジジュースで。

夕方、土産を物色しにフナ広場の北のスークを覗いてみるがろくなものがない上、値段交渉もこのうえなく馬鹿らしくなり何も買わず出てくる。人の集まり始めたフナ広場の屋台でカラマリとフライドポテトを少し食べた後、朝食に来たパックツアー客が来そうな生演奏付のレストランで正真正銘最後のタジン(値段も過去最高)を味わう。が、しかし残念。最後の最後まで限界を超えられなかった!もう2度とタジンに出会うことはないだろう。。

(いつも間違えてお釣り持ってくるのは絶対確信犯だな。。どこのレストランも・・)



あっという間のモロッコ2週間であった。テレビ番組で「世界三大怪しい男たち!インドvsトルコvsモロッコ」っていうのをやってくれたら滅茶苦茶面白いんだけど。モロッコの客引きは昔旅人の間で横綱級にひつこい、と言われていたが取締りがきつくなったからかどうか知らないけど、結構おとなしかったなぁ。もちろんむかつくことあったけど。

日本でモロッコ人の男にあったら指差してこういってやりたい。

「モロッコ?モロッコ、モロッコ!」

モロッコ最後の夜が騒々しく更けてゆく。。。。