水苔が古くなっている富貴蘭鉢の植え替えを二鉢のみ実施した。
奇花六弁花で距のない「青星」と購入したばかりの「紀州手毬」。
いずれも善通寺のF氏から譲り受けたもので、水苔を解いてみると古い根が何本かは朽ちてはいるが根はしっかりしており申し分ない。
新しい水苔に作りなおして元の棚に収め完成。
見渡してみるとあちらこちらの鉢で黄色い葉が目立ち始めています。
古い葉を落とし新しい葉に衣替えしているのでしょう。
涼しくなって、休眠期に入るまでは黄色く色付いた古葉は自然と離脱層から離れて落葉する。
それまで待てない鉢は、手で横ににひねりながら除去する。
暫くはこの作業をしながら、傷んだ水苔の鉢を探し植え替えを実施することになる。
さて、今日の画像は、富貴蘭「朝霞」の花です。
随分前になるが、岡山コンベックスで日本富貴蘭展(平成15年5月)があった折に購入したものです。