生活習慣病と食生活 糖質制限とHbA1c 抗糖化(アンチグリケーション)

大豆は低糖質で高蛋白質だから健康的ダイエットに。血糖値に優しいので糖尿病対策に。

糖質が糖尿病、脂質異常症、肥満の要因である理由

2008-11-15 07:37:12 | 糖尿病
血管の中のブドウ糖濃度(血糖値)は一定の率の範囲に収まっています。

①糖質を食べると消化されブドウ糖になります。
②ブドウ糖が腸管から吸収されて血管の中に入ってきます。
③血管の中のブドウ糖濃度が上昇します。
④血管の中のブドウ糖濃度が上昇すると血管壁に傷が付きす。
⑤この傷は動脈硬化や心筋梗塞の元になります。一種の老化です。
⑥これを避けるために、膵臓からインシュリンを出すように命令され一度に大量が放出されます。

血管の中は血液成分の他エネルギー源の脂肪酸やブドウ糖、インシュリンでいっぱいになります。

血管の傷を避けるために、

まずブドウ糖をエネルギーに変えて使うように、指令がでます。


①エネルギーとして使われなかった余分のブドウ糖は脂肪組織に蓄えられます。(肥満)
②使われる予定だった脂肪酸は血管の中に残ったままになります。(脂質異常症)
③糖質を大量に取ることを長年続けていると、膵臓が疲弊してきます。(糖尿病)

糖質にはこのような弊害があります。必要な糖質は糖新生で肝臓で作られるのです。
ですから糖質をカットした食品が発売され始めてきました。

ソイズケアは低糖です。100枚で茶碗一杯のご飯の糖質と同じです。

エネルギーはソイズケア3枚でご飯一杯と同じですので、カロリー不足は起こりません。

蛋白質(アミノ酸)はご飯の数倍の量が含まれ筋肉その他体の成分補給に働きます。

ビタミン類、各種ミネラル、イソフラボンなどの栄養成分も多く健康に寄与し肌に栄養をあたえ、免疫能にも働きます。