藤沢周平作品ばかり読んでいる自分に、少し冒険してみてはどうかと言い聞かせ、
最近は、色々な方の作品を読む努力をしていて、
そこで、今、手にしているのが、三島由紀夫先生の金閣寺、
この本、日本語の文章が、高度すぎる。
書き手の言わんとすることを理解するに、私などには限界がある!
三島先生の頭の中は、いったい、どんな風になってたんだろうと、読みながら頭をひねってる。
天才的な文才のある方だったんですね。
奇才とも言われてますし、
世間を騒がせた事件の方が、脚光を浴びてしまってますが、
小説家として有名になった人ですからね。
日本語の使い方が、まるで辞書の中の世界で、
今まで読んだことがないこんな文章。古典的な表現も多く、いやあ、難しい。、
ただ、やはり、すごいなと思うところは、
この、難しい日本語ばかりの修飾語満載の文章を読んでいて、
つまずいたり、突っかかったり、引っかかったりしない。
すごくスムーズ。
知識の豊富さの押し付けがましさなど、一切感じない。
これがすごい。
どうかすると、無理やり難しい表現を使って、ぎこちなくなってる文章とかを
たまに読むことがあるではないですか。
そうなると、もう読み進めなくなるじゃないですか、
例えば、変なこぶしを無理に聞かせて歌う演歌みたいな。そんな文章。
しかし、三島由紀夫先生の文章には、それが全く感じられなくて。
難しいままに、それがすごく自然に使いこなされていて。
細川たかしが歌う民謡のようなと言ったらいいかな。
ちょっと感動しています。
この本の文章にです。
難しくて、読み進むのに時間かかってるけど…。
私には、ちょっと高度すぎるけど。
これからは、
食わず嫌いはやめて、美味しいよと言うものは、まず、味見だけでもしてみる事にしよう。
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