人生を変えた”赦し”のちから。

今から10年前、テレビのニュースに当時大変感銘を受け、忘れないようにとこのブログに書き記した話があります。 ネットを検索していて、偶然そのニュースの動画をユーチューブで見つけ、ここに残そうと思います。 10年前のブログ記事はこちら、隣人は息子の殺人犯と言う記事。 （この動画の内容は上の記事に詳しく書いてあります） この話の主人公は一人息子を殺された母親、マリーさん。彼女の息子を殺した殺人犯 . . . 本文を読む

24年間探し続けた息子との再会を果たした中国の親の話

2歳半で誘拐された息子を24年間、探し続けた親と子が再開したニュースが中国から。 Father reunited with son snatched as baby 24 years ago in China - BBC News A Chinese man has been reunited with his son after a 24-year search th... you . . . 本文を読む

カーティス・ジェンキンス、愛するイエローバスドライバー

彼はテキサスの小学校のイエロースクールバスの運転手だ。CBSニュースが2019年の春に彼の事をニュースで取り上げた。何の見返りも求めず、与え続けるバスドライバーと言う事でだ。 彼は、自分のバスに乗る子供たちと自分は家族であると話す。 家族だから、互いの事を認め合い、気遣うのが当然だと言うスタンスだ。 テキサスの彼の暮らすエリアは、メキシコとの国境も近く、南アメリカからの移民の人たちも多く暮ら . . . 本文を読む

老いた犬を助ける8歳の少年の話

「愛されないことがどんな事か、僕にはわかるんだ。」 そう話すロビー君、8歳のフロリダに暮らす少年だ。 彼は、地域のアニマルシェルターに足を運ぶと、最も老いてみすぼらしく、誰かの家にもらわれていく可能性は限りなく低いであろうと思われる犬がどれかを探し、その犬のケージに入ってもいいかと係りに人にたずねるらしい。 どんな犬が好きなのと問われると、老いた犬だと答える。なぜならば、老いた犬に自分の姿を . . . 本文を読む

20ドル札とオハイオ州の8歳の少年の話

CBSニュースより 心が清められていくような、感動のストーリー オハイオ州の空軍ベースに勤務するフランク・ダイリー中佐は、「本当に、少年の行為をどのような言葉で表現したらいいのかわからない」といった様子で、その時の事を記者に語ります。 その出来事は、空軍ベースのある町のレストランで起こりました。その日、少尉の家族がレストランに入るのを店のカメラがとらえています。そのすぐ後に、マイルズ・エッカ . . . 本文を読む

必要とされない赤ちゃんを守るセイフ・ヘブン法

数週間前、ここからそれ程遠くない町のゴミ箱の中から、新生児が発見され捨てた親を探しているとのニュースが流れていたのを記憶している。そして、先週、子供を捨てた母親が見つかったという事だ。 39歳のこの女性は、自分のアパートで子供を出産した後、ビニールの買い物袋に入れてアパートのごみ収集所に捨てたらしい。 男の子は、ごみ収集所の近くの15歳の男の子とその友達が見つけた。 「僕たちは、何か動物でもい . . . 本文を読む

ホームレスを助ける公園の散髪屋さん

2013年5月26日のABCニュースの記事です。 皆からジョー（本名：Anthony Cymerys）と呼ばれる公園の散髪屋さんは、ビジネスマンをリタイアした82歳になるおじいさん、 彼は、もう25年以上も無料で町のホームレスたちの散髪をしてきた。時にはありがとうの一言、ある時はありがとうのハグがその代金がわりだ。 毎週水曜日になると、彼は公園にやってきて折りたたみ式のイスを取り出し、バリカン . . . 本文を読む

金の星の子供たち…ゴールドスターチルドレン

去年の父の日、CBSニュースが扱った特集がこのドキュメンタリー「ゴールド・スター・チルドレン」だった。 誰でもいつかは父親を亡くす、けれど、あまりにも早い時期に父親を亡くしている子供たちがたくさんいる。 この様にニュースが始まります。 戦争は、どんな戦争でも、何よりも辛く悲しい事は死んだ戦士を数える事が、父親を数える事だからだ。ベトナム戦争のとき、約2万2千人のアメリカの子供たちが、彼らの愛す . . . 本文を読む

１杯のレモネードに込められた感謝の気持ち

CBSニュースの7月のニュースの中の一話です。 バージニア州のスプリングスフィールド、近所で人気のレモネードスタンドはジョニーが考えた事だった。 ジョニー・カーリンチャック君８歳、彼のレモネードを売ったお金は全てレモネードの販売台の上に置かれた「ミセス・メイヤーの家の修理代」と書かれた瓶の中に入れられてゆく。 ミセス・メイヤーとはエリッサ・メイヤーさんの事。ジョニー君の家族が親しくするご . . . 本文を読む

ジョージ・ワシントン大統領と寄付文化

韓国の中央日報のアメリカ版、正確にはＮＹ版のコラムの欄に 時々寄稿される李・キルジュ教授の書かれる話は、いつも興味深い。 ご本人が、大学のアメリカ歴史専門なだけに、あまり知られてないアメリカの 歴史の裏話などを今の世情と比べながら書いておられる。 2月7日付けの新聞の記事がこの「ジョージ・ワシントンと寄付文化」 アメリカ歴史の中に、富はどんな役割を果たさねばならないかに対する自論のはっきりとし . . . 本文を読む

海兵隊サージェント William・Staceyの殉死

ＡＢＣニュースの２月３日のナイトラインニュースの中で 今週の人物というコーナーで取り上げられた話だ。 2007年に海兵隊に入隊しこの春には5回目になる最後の遠征を追えてアフガニスタンから帰国する予定だったSgt. William Stacey が 1月31日、パトロール中に敵の爆発物によって命を落とした。 あと数ヶ月で帰国できたのに…ニュースキャスターのダイアン・ソイアーが 言葉を続ける。 . . . 本文を読む

隣人は息子の殺人犯

隣人を愛しなさい。というタイトルでニュースが始まります。 ミネアポリスで一人の青年が殺され犯人は牢に送られた。それから後この話は驚く展開を迎える事になる。 北ミネアポリスの小さなアパートで暮らす補助教師は何をためらう事なく神を称える歌を口ずさむ。 そうする資格がある人がいるとするならそれはまさしくMary Johnsonこの人である。 1993年2月、マリーの息子Laramiun Byrdはパ . . . 本文を読む

ベトナム戦争捕虜のブレスレット

カリフォルニアの女性とベトナム戦争捕虜のブレスレット（ＣＢＳニュース、アサインメント・アメリカから）メタルのブレスレットは当時かなりの数が売られた。それぞれにはベトナムで捕虜になったか戦地で行方不明の戦士の名前が刻まれていた。自分のブレスレットに刻まれた名前の兵士が無事に帰還できることを願うという発案で作られたものだった。キャシー・ストロングさんは12歳の時のクリスマスプレゼントにこのブレスレット . . . 本文を読む

クリスマスの亡霊

2010年12月27日放映のＣＢＳニュースより オハイオ州のカントンという町。 クリスマスを間近にひかえたある日の新聞の一面に「100ドルをあなたにあげます。」 との記事が掲載されました。 この新聞社の編集長は、最初に新聞に一面広告掲載希望の電話を受けた時、 迷わずにＯＫを出しました。理由はふたつ、まず、広告の内容が100ドルを必要とする人にあげたいという内容だから、そしてあとひとつは、電話の . . . 本文を読む

ワシントン州のハーモニカおじいさん（前篇）

「ハーモニカおじさん」Andy Mackie 2009年12月に放映されたもの、 アンディーさんは71歳。馬の調教師でしたが引退して今はワシントン州でトレーラーでの生活をしています。彼は、本当はもう死んでもおかしくない状況の人なのだとリポーターが言います。 過去、9回の心臓手術をし、医者は15種類の薬をくれます。毎日薬の副作用に苦しみ生活する日々、死ぬまでこうなのかと思った時、彼は考えました。 . . . 本文を読む