6月1日(水)晴れ時々曇り‐阿賀野川
昨晩は雨がパラつき風も強かったようですが、建物の間に車を停めていたのでほとんど影響を受けずにぐっすり眠れました。今日も5時前に起床、いつものルーティンを済ませ本日の予定を立てます。あと1日ここで昨日の川を探索したかったんですが、天気予報を見ると明日以降に傘マークが付いて週末にかけて崩れそうということで帰路につくことにしました。..
会津から下越へ‐65
今回の旅は今までネットや雑誌で調べて置いた探索ポイントの確認が主な目的で、さらにそこで探石していい石に出会えればgoodかなという感じです。初めての場所の探石は場所を見つけるまでに半日ぐらい時間がかかってしまうことが少なくなく、場合によっては探石の時間より探石ポイントを探す時間の方が多くなってしまいます。その下調べをした確認ポイントがあと3~4か所残っていますので、今日はそれをチェックしながら行きます。
まず最初の場所は阿賀野川下流の五泉市付近の河原、ここも分かりずらく田んぼの中の道を行きつ戻りつしながらやっと辿り着きました。阿賀野川、デッカイ川ですね、どこからかカッコウの鳴き声が聞こえて来ます。
会津から下越へ‐66
早速準備をして河原に降りたんですが河原はほんの少ししかありません。あの中州に渡れればいいんですが水深がかなりあって無理、仕方ないので少ししかない堤防側をチェックしましょう。
会津から下越へ‐67
置石がありました。探石ポイントなんでしょうか。
会津から下越へ‐68
ピンクのナデシコ系の花があちこちに咲き乱れています。
おっとこれは桑の実ですね、何か懐かしい感じ久しぶりに見ました。
会津から下越へ‐69
これは菜の花に似ていますがどうなんでしょうか。
会津から下越へ‐70
これ野草ではなくここに園芸種の種が飛んできたか流れて来たかしてここで芽を出したような気もしますが、果たしてどうなんでしょうか。ここの河原は全体的に丸みがある大き目の石が多くてあまり興味のひく石はありませんでした。
引き続いて近くの河原を探したんですが、それらしき河原は見えていたものの道が分からず辿り着けませんでした。まぁそんなもんです。仕方ありません、次のポイントに行きましょう。
会津から下越へ‐71
次のポイントは中流域のとある場所なんですが、これがまた分かりませんでした。目的の場所は下に見えているんですが、降りる場所が見つかりません。それでも手探りで採石場に続く道を恐る恐る入っていくと見つかりました。さらに奥に駐車ポイントがあったんですが、わからずに少し手前に停めて河原に降りて行きました。
会津から下越へ‐72
踏み跡を辿っていくとこんなところに降りる場所がありました。これは絶対分かりませんねぇ、今回見つけられたのはラッキーでした。
会津から下越へ‐73
降りる崖の途中に咲いていた花、これ「散歩道の花」で教えて頂いた外来種の菖蒲ですね。こんな遠くのところにも咲いていました。調べてみたら「キショウブ」と言うらしく「要注意外来生物」だそうです。
会津から下越へ‐74
こっちは野イバラ系の花、トゲがありますのでこれも要注意です。
会津から下越へ‐75
そんなこんなで何とか河原に降りられました。
会津から下越へ‐76
水が引いてたので長靴でも中州に渡れました。しかしデッカイ河原ですねぇ、ここが数々の名石が揚がった河原のようです。今まで写真でしか見てなかったんで、やっと現地に来られてちょっぴり感激です。
会津から下越へ‐77
早速探石してみましょう。雨上がりなのか石に泥が付着していてどれもこれも白っぽくなっていて、すごく探しずらいです。それでもいくつか見つけることが出来ました。
これは結構な溜まりがある色もなかなか良い感じの石、でも座りが悪くせっかく溜まったものがこぼれてしまいそうでしたので置石にしました。
会津から下越へ‐78
これはメノウを噛んだジャスパー系の石、色も渋くていい感じです。そういえば阿賀野川中流域の周辺の山々はメノウや水晶の宝庫ですからジャスパー系の転石がありそうです。
会津から下越へ‐79
これも角が擦れて寂び感が漂う感じの石です。阿賀川、伊南川や只見川など流域のすべての石が流されてここに集まる訳ですからいろんな種類の石がありそうです。ここは何度か訪れる場所になるかもしれません。
会津から下越へ‐80
これ私が立てた棒です。これだけ広い場所だと最初に渡った場所が分からなくなってしまうんですよ、まぁ目印ですね。何度か苦い思いをしていますので、転ばぬ先の杖です。
会津から下越へ‐81
さて今日は南会津まで戻りますので昼食はコンビニのおにぎりで済ませ先を急ぎます。
県境を超えて福島県西会津に、ここで私のナビは国道49号からこの国道400号に入れと指示しています。う~ん確か昔この道を通って冷や汗をかいた記憶があるんですが、あれから大分時間が経っていますので改修されているかもしれません。ということで行ってみましょうか。
西会津町区間の7~8㎞はキレイに整備されていてルンルンのワインディングロードだったんですが、峠に差し掛かると「この先大型車両通行止め」の看板が、いやな予感です。峠を越えて柳津町に入ると案の定昔のまんま、杉林のなか狭い九十九折の道が続きまたまた冷や汗をかきながらの運転となってしまいました。
会津から下越へ‐82
運よく対向車も来なくすんなり柳津から三島方面に抜けることが出来ましたが、もうこの道は通りません。でも悪いことばかりではなくて、良いことも一つありました。それはこの写真です。いつもは川の反対側の国道252号を通るんで気づかなかったんですが、川のこっち側にはこんなシャッターポイントがありました。
会津から下越へ‐83
地図からするとこれは只見線第一橋梁ですかね(違うかも)? 列車が通過していれば最高だったんですが、そこまではうまく行きませんね。そういえば只見線あちこちで線路工事をしているのを見かけました。この秋に不通区間だった会津川口と只見間が開通して全線開通するとのことですので、急ピッチでそれに向けて工事をしているようです。
会津から下越へ‐84
三島、金山を抜け只見中心街からやや離れたところにある「季の郷 湯ら里」にやって来ました。目的は敷地の一角にある「むら湯」、ここで汗を流します。ここ入浴料600円とちょっとお高いんですが、なかなかいい温泉です。
深沢温泉 「むら湯」 (只見町長浜字上平55)
ナトリウム塩化物硫酸塩温泉 46.9℃ pH7.0 定休日 第3水曜 入湯料 大人 600円
会津から下越へ‐85
お風呂から出てさっぱりして伊南川にやって来ました。伊南川の上流域はいくつか探索ポイントは見つけているんですが、下流域の方はまだなんです。いつもと反対側の道路をウロウロしていたら偶然河原の入り口を見つけることが出来ました。どうやら釣り人の駐車スペースのようで明日ここを探索してみましょう。
会津から下越へ‐86
そして今夜のお宿道の駅番屋に到着、途中の道の駅「きらら289」の方が便が良いんですが、国道289号は結構交通量が多く落ち着かないのでこっちまで来てしまいました。
会津から下越へ‐87
ここは周りが山ということで静か加えてwifiも飛んでいていいんですが、駐車場が2~30台前後と狭いのが難点です。
会津から下越へ‐88
一度大型トラックに隣に駐車されてアイドリング音でヒドイ目にあいました。ということで今夜は騒音対策を準備して寝ることにします。
会津から下越へ‐89
寝る前に確認したら駐車場には普通車が私を入れて3台、今夜はたぶん大丈夫でしょう。
会津から下越へ‐90
昨日、一昨日と強風が吹き荒れていたんですが、今夜は穏やかな感じです。道の駅番屋の夜が静かに更けて行きました。
車中泊の旅「会津から下越へ」-1
車中泊の旅「会津から下越へ」-2
車中泊の旅「会津から下越へ」-3
車中泊の旅「会津から下越へ」-4
つづく
昨晩は雨がパラつき風も強かったようですが、建物の間に車を停めていたのでほとんど影響を受けずにぐっすり眠れました。今日も5時前に起床、いつものルーティンを済ませ本日の予定を立てます。あと1日ここで昨日の川を探索したかったんですが、天気予報を見ると明日以降に傘マークが付いて週末にかけて崩れそうということで帰路につくことにしました。..
会津から下越へ‐65
今回の旅は今までネットや雑誌で調べて置いた探索ポイントの確認が主な目的で、さらにそこで探石していい石に出会えればgoodかなという感じです。初めての場所の探石は場所を見つけるまでに半日ぐらい時間がかかってしまうことが少なくなく、場合によっては探石の時間より探石ポイントを探す時間の方が多くなってしまいます。その下調べをした確認ポイントがあと3~4か所残っていますので、今日はそれをチェックしながら行きます。
まず最初の場所は阿賀野川下流の五泉市付近の河原、ここも分かりずらく田んぼの中の道を行きつ戻りつしながらやっと辿り着きました。阿賀野川、デッカイ川ですね、どこからかカッコウの鳴き声が聞こえて来ます。
会津から下越へ‐66
早速準備をして河原に降りたんですが河原はほんの少ししかありません。あの中州に渡れればいいんですが水深がかなりあって無理、仕方ないので少ししかない堤防側をチェックしましょう。
会津から下越へ‐67
置石がありました。探石ポイントなんでしょうか。
会津から下越へ‐68
ピンクのナデシコ系の花があちこちに咲き乱れています。
おっとこれは桑の実ですね、何か懐かしい感じ久しぶりに見ました。
会津から下越へ‐69
これは菜の花に似ていますがどうなんでしょうか。
会津から下越へ‐70
これ野草ではなくここに園芸種の種が飛んできたか流れて来たかしてここで芽を出したような気もしますが、果たしてどうなんでしょうか。ここの河原は全体的に丸みがある大き目の石が多くてあまり興味のひく石はありませんでした。
引き続いて近くの河原を探したんですが、それらしき河原は見えていたものの道が分からず辿り着けませんでした。まぁそんなもんです。仕方ありません、次のポイントに行きましょう。
会津から下越へ‐71
次のポイントは中流域のとある場所なんですが、これがまた分かりませんでした。目的の場所は下に見えているんですが、降りる場所が見つかりません。それでも手探りで採石場に続く道を恐る恐る入っていくと見つかりました。さらに奥に駐車ポイントがあったんですが、わからずに少し手前に停めて河原に降りて行きました。
会津から下越へ‐72
踏み跡を辿っていくとこんなところに降りる場所がありました。これは絶対分かりませんねぇ、今回見つけられたのはラッキーでした。
会津から下越へ‐73
降りる崖の途中に咲いていた花、これ「散歩道の花」で教えて頂いた外来種の菖蒲ですね。こんな遠くのところにも咲いていました。調べてみたら「キショウブ」と言うらしく「要注意外来生物」だそうです。
会津から下越へ‐74
こっちは野イバラ系の花、トゲがありますのでこれも要注意です。
会津から下越へ‐75
そんなこんなで何とか河原に降りられました。
会津から下越へ‐76
水が引いてたので長靴でも中州に渡れました。しかしデッカイ河原ですねぇ、ここが数々の名石が揚がった河原のようです。今まで写真でしか見てなかったんで、やっと現地に来られてちょっぴり感激です。
会津から下越へ‐77
早速探石してみましょう。雨上がりなのか石に泥が付着していてどれもこれも白っぽくなっていて、すごく探しずらいです。それでもいくつか見つけることが出来ました。
これは結構な溜まりがある色もなかなか良い感じの石、でも座りが悪くせっかく溜まったものがこぼれてしまいそうでしたので置石にしました。
会津から下越へ‐78
これはメノウを噛んだジャスパー系の石、色も渋くていい感じです。そういえば阿賀野川中流域の周辺の山々はメノウや水晶の宝庫ですからジャスパー系の転石がありそうです。
会津から下越へ‐79
これも角が擦れて寂び感が漂う感じの石です。阿賀川、伊南川や只見川など流域のすべての石が流されてここに集まる訳ですからいろんな種類の石がありそうです。ここは何度か訪れる場所になるかもしれません。
会津から下越へ‐80
これ私が立てた棒です。これだけ広い場所だと最初に渡った場所が分からなくなってしまうんですよ、まぁ目印ですね。何度か苦い思いをしていますので、転ばぬ先の杖です。
会津から下越へ‐81
さて今日は南会津まで戻りますので昼食はコンビニのおにぎりで済ませ先を急ぎます。
県境を超えて福島県西会津に、ここで私のナビは国道49号からこの国道400号に入れと指示しています。う~ん確か昔この道を通って冷や汗をかいた記憶があるんですが、あれから大分時間が経っていますので改修されているかもしれません。ということで行ってみましょうか。
西会津町区間の7~8㎞はキレイに整備されていてルンルンのワインディングロードだったんですが、峠に差し掛かると「この先大型車両通行止め」の看板が、いやな予感です。峠を越えて柳津町に入ると案の定昔のまんま、杉林のなか狭い九十九折の道が続きまたまた冷や汗をかきながらの運転となってしまいました。
会津から下越へ‐82
運よく対向車も来なくすんなり柳津から三島方面に抜けることが出来ましたが、もうこの道は通りません。でも悪いことばかりではなくて、良いことも一つありました。それはこの写真です。いつもは川の反対側の国道252号を通るんで気づかなかったんですが、川のこっち側にはこんなシャッターポイントがありました。
会津から下越へ‐83
地図からするとこれは只見線第一橋梁ですかね(違うかも)? 列車が通過していれば最高だったんですが、そこまではうまく行きませんね。そういえば只見線あちこちで線路工事をしているのを見かけました。この秋に不通区間だった会津川口と只見間が開通して全線開通するとのことですので、急ピッチでそれに向けて工事をしているようです。
会津から下越へ‐84
三島、金山を抜け只見中心街からやや離れたところにある「季の郷 湯ら里」にやって来ました。目的は敷地の一角にある「むら湯」、ここで汗を流します。ここ入浴料600円とちょっとお高いんですが、なかなかいい温泉です。
深沢温泉 「むら湯」 (只見町長浜字上平55)
ナトリウム塩化物硫酸塩温泉 46.9℃ pH7.0 定休日 第3水曜 入湯料 大人 600円
会津から下越へ‐85
お風呂から出てさっぱりして伊南川にやって来ました。伊南川の上流域はいくつか探索ポイントは見つけているんですが、下流域の方はまだなんです。いつもと反対側の道路をウロウロしていたら偶然河原の入り口を見つけることが出来ました。どうやら釣り人の駐車スペースのようで明日ここを探索してみましょう。
会津から下越へ‐86
そして今夜のお宿道の駅番屋に到着、途中の道の駅「きらら289」の方が便が良いんですが、国道289号は結構交通量が多く落ち着かないのでこっちまで来てしまいました。
会津から下越へ‐87
ここは周りが山ということで静か加えてwifiも飛んでいていいんですが、駐車場が2~30台前後と狭いのが難点です。
会津から下越へ‐88
一度大型トラックに隣に駐車されてアイドリング音でヒドイ目にあいました。ということで今夜は騒音対策を準備して寝ることにします。
会津から下越へ‐89
寝る前に確認したら駐車場には普通車が私を入れて3台、今夜はたぶん大丈夫でしょう。
会津から下越へ‐90
昨日、一昨日と強風が吹き荒れていたんですが、今夜は穏やかな感じです。道の駅番屋の夜が静かに更けて行きました。
車中泊の旅「会津から下越へ」-1
車中泊の旅「会津から下越へ」-2
車中泊の旅「会津から下越へ」-3
車中泊の旅「会津から下越へ」-4
つづく
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