昨夜、こまパパが神戸市灘区<こあみなか商店>主催の芦屋でのディナー( Left Alone 38周年特別企画 2016年11月17日 Noveau の会)に参加。
英文の意味を答えるクイズで正解し、正解者4名でのじゃんけんで見事勝利
幻の生ワイン<ほいりげ>をお土産に持って帰って来てくれました
酵母が生きている為、5度以下で保管しそっと大切に取り扱わなければならないとか・・・。立てておかないといけない為、保冷材を抱かせてボアポケットで静かにして貰っています
今夜早速頂こうっと
月山トラヤワイナリー
http://wine.chiyokotobuki.com/
<トラヤ ほいりげ>について、下記、(文 西川町地域おこし協力隊 渡部芳章)より抜粋
筆者が暮らす山形県西川町にも「知る人ぞ知る」で「地元の人に愛される」、そんな特別な”幻”のワインがあります。それがトラヤワイナリーがつくる、しぼりたて濁りワイン「月山山麓ほいりげ」です。「月山山麓ほいりげ」はドイツのフェダーヴァイサーに分類されるワインで、フェダーヴァイサーをつくるワイナリーは日本でもほとんど無いそうです。その理由はボトルにつけられた説明札を見ればよくわかります。
「月山山麓ほいりげ」は発酵終了後すぐに冷却し完全無添加・無濾過でボトリングされる、いわば「しぼりたて生ワイン」です。そのためボトルの底にはオリが見られ、抜栓しグラスに注げばシュワシュワと微発泡します。これはまさに酵母が生きているその証。ひとたび口に含めば「生きているワイン」のあまりのフレッシュさに、必ず虜になることでしょう。
ところで、これだけ甘くフレッシュで飲みやすいワイン「月山山麓ほいりげ」、西川町やその近隣自治体以外ではほとんど流通していません。筆者も山形市に住んでいたころは一度もお目にかかることはできませんでした。それもそのはず、「月山山麓ほいりげ」はそのフレッシュさ故、品質管理が非常に難しいのです。まずこのワイン、決して横に倒してはいけません。また強い振動や衝撃を与えてもなりません。それだけでなく常温保存ができないため、抜栓するまで5度以下の保冷状態で保存しなければなりません!―――もしこうした「約束事」が守られなければ、ボトルの中の酵母が再活性化してしまい、栓が飛んでしまう恐れもあるそうです。
とはいえ、これだけ美味しいワインが地元・西川町民に愛されないわけはありません。今年の「月山山麓ほいりげ 白・ロゼ」は昨日11月6日に解禁され、筆者も解禁日当日に予約分を受け取りに行きました。その折、トラヤワイナリー西川工場の方から衝撃的な一言を聞きました。
「今年のほいりげ白・ロゼは、もう予約分で終了になったんです。」
解禁日当日にすぐさま入手困難になるワインが日本にどれだけあるでしょうか。いま手元にある白2本・ロゼ1本の「月山山麓ほいりげ」が幻の生ワインであることを考えると、筆者が西川町に住んでいることがとても恵まれたことで幸運なことだと再認識させられます。知る人ぞ知る、幻の銘酒に乾杯!