モンゴル産明日葉?
貧乏性丸出しの私です!子供の頃は粗塩を新聞紙に包みポケットに道端の食べられそうな
植物を片っ端から食していた
昔は普通にセリやギシギシ・タンポポ・ヨモギ等あらゆる野草があって餓鬼には大層な
ご馳走であった!田舎の人は自給自足だから余り野草など食しない
町から態々、セリなどを採取に来る美人妻と娘たち・・垢抜けて綺麗だった
私など見ているだけで嬉しくなって摘まれる野草に成りたいと思ったものである
そんな町のご婦人に田舎モンは意地悪なんだね!特に爺さん婆さんの遠慮なさ!
普段、見向きもしない野草を他所モンが採取に来るとしゃしゃり出てきて難癖付け追い返す
餓鬼が道端の野草など採取していると爺・婆に嫌味を言われる『おめえとこは』
そんなに貧乏しているのか!見りゃ分るだろう水飲み百姓の次男坊だい!文句あるか!
田畑分けてもらわなきゃ田舎じゃ食っていくのが精一杯なんじゃ!
なんて親は愚痴の一つも心の中でぼやいていたのかも知れない!
ヨモギなど遊びで怪我すると唾つけて揉んで押し付けていると血止めになった!
子供の節句には桜餅・桜茶・五月は餓目葉に米団子(餡子)もちを包む!蓬餅を作る
実に豊かな食生活をしていたものである・・散歩道の植え込みにどう見ても明日葉?
泥棒邦人の顛末記