昨日、雨のち雪
天気予報と煤煙の様子見で工事をしているが巧くいかない!
昨日は午前中から午後2時頃まで太陽が出ていた
太陽が出ていればベランダの一枚窓ガラスも結露をしない・・
この機を利用して一気にビニールを貼ろうとしたが躊躇した
これがいけなかった!株式投資と同じである・・私のは賭け事が無理
グズグズしていたら午後2時を境に厚い雲が出てきて結露しだす
仕方ない散歩に出かける・・途中から雪交じりの雨に早代わり
何でこの期に及んで雨と雪なの?寒さをワザと早目ているようで
ムカツク!
夕方からはマイナス世界
国際天気予報ではマイナス8度だが地域により寒さにバラつきがでる!
空気のいい郊外や爺さんの住んでいる川岸・河川敷等は2度から5度は
標準より寒くなる
案の定というか日本時間の午前11時になろうかというに夜明け前のような状態
結露の滴は窓ガラスの下でバッチリ氷になっている
今後、何時太陽が顔を出すかわからないが太陽が出るまで結露の水拭きを
根気よく行い太陽が出るのを待つしかない!
深夜マイナス10度
昨年はマイナス10度になったのは11月になってから今年は早い!
室内は意地悪されていた暖房を正常にされたので室内温度はプラス27度
快適であるが現地人には息苦しい状態のようである
家に招待すると暑い暑いといいながら逃げ出してしまう!
爺さんは風邪予防の為、ワザと高温にしている!ウイルスが高温だと
活動できないと聞き及んでいるからである
ウイルスの最も盛ん温度はプラス15度前後から24度と聞き及んでいる
湿度も関係していると思われるが暖房を抑え21度から24度前後すると
爺さんの喉はウイルスが喉に宿る・・咳とタンと肺がおかしくなり小児喘息
のような症状が出る、現在は素晴らしい健康状態!
散歩も暖房工事の様子を見ながら明るいうちに済ましてしまう!
夕方は急激に石炭の煤煙が発生し息が苦しくなる
モンゴルも中国に負けないくらい健康被害が出て問題になっている
これもどれも国の政策が悪く貧富の差が原因である
モンゴル首都は東西20km南北10kmの山脈に囲まれた盆地の
中に首都が存在する
つい10年前まで首都人口は30万人から50万人ぐらいだった
民主化により国民が自由に国内を移動できる法律が出来た
以前は首都に現地人すら自由にくることは出来なかった
観光でモンゴルにこられた方は東西南北に検問所ゲートが
あるのをご存知の方はいるだろう!
そこを必ず通らないと地方都市へは行けない!
実はあのゲートこそ日本の江戸時代の関所跡なのである
現在は権力者の子分が料金所で現金を徴収しているが
国には大半は税金として入らない
彼らの給与や権力者の懐を潤っているだけ!
民主化後、地方で虐げられ移動もままならなかった国民は地方で
牧民や安い賃金で仕事などしない!
首都へ若者が地方の仕事を投げ打ち集まってきた・・仕事もない首都へ
彼らは親戚や身内を頼りに来るが首都にいる身内には極潰しだけである
家を追い出された極つぶしは田舎へは帰らず!北側の山岳斜面に
簡易のゲルを建て住み始める・・これが毎年、冬に煤煙を齎す最大の
原因である
彼らは現金収入がない、しかし、寒さには勝てない山脈に僅かに在る
松林の生木を勝手に切り倒し燃料にする!
松林がなくなると首都へ出てきて浮浪者然としてゴミ漁り廃材集め
何でもする!時には他人の塀を剥がして持ち去る・・まさに羅生門的!
挙句にはタイヤや科学材の板を燃料に使う・・これが寒さの厳しい時には
低地の底に位置する首都中心へ煤煙が降りてくる最要因である
タイヤ・科学加工材・繊維を燃やされると堪らない!
これがモンゴル首都の現状!木材・石炭は10kg復路入りの物が
高価な値段で販売されている・・無職の人間・家族には買えない