次から次と
本来は楽しいはずのユアセルフ?完成に近づくにつれ幸せが湧く!
爺さんのしているベランダ工事!完成が近づくつれ遣る瀬無さが湧く
こうなる事は事前に分かっていたが極寒社会では現場主義!
体感して初めて結果が伴う!夏にやれば必ずやり直しが伴う!
簡単な壁の断熱材張り!窓枠を二重にする作業!
これで簡単に完了すると目論んでいたが、工事を始めてマイナス一桁に突入!
ここで思わぬ事が起きた!幾ら断熱材を貼り付けても寒さを防げない!
まず、本体住宅に面している壁が冷たくなった・・外壁と同じ構造が寒さを呼ぶ!
次に11階と我が家に関係するベランダ床が冷たい!・・よくよく考えるとベランダコンクリートは
外部に晒されている・・・伝導率でいえば100%むき出しの部分!
そのコンクリートに埋められている防御柵(鋼鉄製)はビンビンに冷えて寒さを倍増させている
これを如何にかさせなきゃ断熱効果はできない!鉄柵に断熱材を巻く!
鉄柵を断熱材で密閉する工事を行う!作業中に出た発泡剤のゴミを空間に入れて断熱効果を高める
爺さんは先週、疲れとやる気が無くなり一週間休んだ!今日から仕事再開!
次から次と作業が増えてくる
難題が持ち上がる
朝起きてベランダを見るのが辛くなってきた!身体もダルイ!
労働が辛い!
後悔ばかりしている・・手をつけなきゃよかったとか、寒さを我慢すりゃいいものを
でもマイナス30度の世界でベランダを使えない辛さも知り尽くしている
寒い地方の経済発展・文化がないのは寒さの性である、全てに消極的になる
寒さに行動する力を失くす・・自然界に負けるのである
簡単な処置では寒さに勝てない!
そうなると人は寒さに抵抗しない方法を編み出す!服を余分に着る
寒さが来るとジッと我慢して寒さが過ぎ去るのを辛抱強く待つようになる
爺さんはこの辛抱強く我慢して過ぎ去るのに抵抗しているのである
でも負けた方が賢明かとも考えるようになり出してきている・・
流れに棹差せばド突かれる・・何か諺が有ったような気もするが忘れた!
爺さんは暇と小金が有るからできる
現地人は寒さには抵抗しない!仲間になり仲良く付き合う・・寒さに!
でも現地人は進化しない・・体が極端に寒さに強くなる
マイナス30度の中、ゲルで裸で寝る事ができる身体になる
爺さんはゲルじゃ眠ることが出来ない!・・寒くて寝るどころじゃなくなる
5分おきに小便が出てきて眠れなくなる・・布団に入る小便がしたくなる
我慢できないほど尿意をもようしトイレにいく!
戻ってきて布団に入ると強烈な尿意が起きる・・これが朝まで連続する!
爺さんは痩せたい方はモンゴルで一冬過ごせればスリムに奈留かもよ!
でも半年間、根性出して過ごせるかどうかという問題も出てくる!