馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

死に物狂い

2019-03-27 02:04:59 | 首都散策・春季

踏切りを眺め

皆さんが活動し始めた頃
私は散歩に出かける

  

カーテンをしてないから機関車の汽笛が
何となく聞こえてくる

植物と踏切を写すのが日課になっている
早く出て早く戻ってくる

獰猛

    

羅生門ビルに屯す猛禽の軍団どもである
日本のカラスなど優しい部類ではなかろうか

モンゴルのカラスは厳寒期から五月末まで餌がない
鉄橋近くにはロシア犬が仏で放置されているが道路の傍である

車の往来が激しいから食べるに食べられない
そこで餌場を確保したのがナキウサギか地リスが棲む土手の傍

小動物とビール工場へ小麦を運び入れるトラックに
群がるハトポッポである(日本の県外ポッポもくりゃいい)

小麦をシートの上から啄むハト軍団
肥え太らせて上空から襲うカラス

氷上で二度目の光景である
ロシア犬は猛禽類のハゲタカが来て持ち去るしか

処分は出来ないだろう

今は死ぬか生きるかの瀬戸際だから
綺麗ごとは言っていられない(カラスとカサ詐欺)
二羽とも獰猛です

明日は我が身と言うところだろう
そういえば此の頃、土手でウロチョロしている

地リスかナキウサギを見かけなくなった

検査中

  

鉄橋へ行くと三人の保線区員が鉄橋に掛る
枕木を点検中である

声を掛けると返事をしてくれる
私が皮の真ん中を上流から歩いてきたから驚いている

あの爺さんかと言わんばかりの表情である
こんな処から来ているのかと驚いた様子

私はしっかり写させてもらった
時間が有れば観察するんだが先を急いでいる

ビル風?

  

帰りは買い物で市場によって馬肉と酢と
魚の缶詰を買って両手は塞がっている

それと二日前から冷たい首都に逆戻り
薄着が身に沁みる

小麦工場と石炭貨車で未舗装道路は
風が起き埃が舞い上がっている

これが首都全域で起きるのである
4・5月に日本へ旅立つ
黄砂の起源は南ゴビと言われている

四両編成

  

午後6時に4両編成の機関車が西の方角へ向かい
出発した

何処へ行くのかダルハンかロシア国境方面へ行く列車か
時間が有れば各駅停車の旅も楽しいのだろうが

夕陽

  

夕陽が落ちる前に自宅へ着く
重い荷物が両手にズシリと掛る

主夫業は辛い!

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