馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

自生する植物紹介

2015-09-29 07:08:46 | 野鳥・自然動物・植物等

なんだ!こんな場所に

私の性格は何がないと出来ない!ないからつまらないという最悪駄目人間
郊外へ毎週出かけるかと思えば半年間ほど出かけない時もある

典型的な天邪鬼人間である!

思いついたら毎日150km離れた村まで一年間乗馬しに行ったり
朝、九時に出かけ夕方六時頃首都へ戻ってくる、あのエネルギーは何処へ!

今は片道50kmから70kmの場所を中心に郊外を徘徊している
今回行った場所はテレルジ(亀石)が見下ろせる南側の連峰群

観光でこられた方には懐かしい場所でもある裾野からテクテク山頂まで! 

     

普段歩かない日本人にはつまらないかもしれないが米国人や欧州人は
車での観光より二足歩行で歩く歩く!私も歩く方だが彼らは半端じゃない!

私はゲルから乗馬で何処までも行く(往復30km)場所は山岳乗馬が主

途中!若い米国人・欧州人に出くわす!それもサンダル履きで二人から五人位

彼らはゲルから一日行程で山歩き草原歩きをしている・・中には鉱山・植物・地質等
学生や研究者がいる、観光というより学術研究を兼ねた研究旅行じゃないかと思われる

いるいる!そこらじゅうを徘徊しているのは若き研究者の卵たち?

それに比べアジア人が少数で歩き回る姿は皆無である 

興味そそる植物も

            

毎年、六月ごろ観光地の道路脇で野生の玉葱やキノコを立ち売りしている
現地人姿に出くわす!

これも海外観光客から一つの観光スポットになっている

私も何度か玉葱を購入した事があるが今は山岳で見かけても採取しないようにしている

自然にあるものは自然の儘に!これも突き詰めれば自然遺産であるる
私ががっかりしたのは草原に自生する菖蒲群落を破壊した事!・・私じゃない現地人が

場所はテレルジの手前にナライハ町の傍の菖蒲群落地区
2000年頃まで六月に丘全体が菖蒲の群生地で紫の花が咲き乱れていた

それが今じゃ工場団地と住宅地になッた!隣は陸軍初年兵の訓練兵舎がある

なくして分かる大切なもの 

癌に効能ありといわれる

            

サルノコシカケは昔から漢方薬として有名だがこれが森には沢山ある
倒木した樹木を土に返す役目をしているから沢山、キノコが生える

韓国人漢方業者に聞くと漢方薬に使えるのは極一部のキノコだそうである
種類も聞きだしたがここでは割愛する・・企業秘密!

右の雪に覆われた牛蒡の葉のような植物は茎を煮詰めてジャムにする
昔から現地人は食料にしているが近年、癌に効く植物として脚光を浴びる!

草原や森の中、山岳斜面に自生する植物!見た目は牛蒡の葉に似ている
秋に赤く熟すと甘酸っぱいギシギシの様な味がする

これを大量に鍋で煮詰め砂糖で味をつけジャムにしている

来年は私も採取してジャムを作るか!
癌に効くと分かっちゃ!自然遺産どころじゃない
 

モンゴル撫子?

           

これも草原や山岳斜面では定番の植物!

雨の一滴が

表紙を飾った20センチほどのケヤキの古株!まさに自然が造った盆栽である
モンゴルの大地は古生代の大地!出来立ては峻険な山だったのだろうが今は

おだやかな山並みになり誰もが楽しめる山である

長い年月を掛け!風雪が峻険な山を削り落とし滑らかな山に
断崖の下に転がる石は岩肌を落としていったのだろう

一枚岩は砂岩石!何らかの力加減で落石しそうな小岩になっている
私たちはそんな岩に飛び移り遊んでいるがいつ落石しても可笑しくない
 

           

白樺とコケのコラボ!

           

ベソかきながら登った山頂である・・・見上げると白樺とコケが鮮やか!
辛いトレッキングもこの様な素晴らしい景色で疲れも癒される  

裾野に戻ってみればまた来たいねと思うのだから自然は素晴らしい!

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