遊び心?
芸術も時空を越えるとピカソ的絵に近づいてしまうのか・・その途上にある画家は?
彼は使用料が高いギャラリーを個人で貸切中・・・客足はというと見ている人が少ない
でも金持ちなんでしょう・・私はそんな事を思いながら鑑賞していた・・最初は凄い!
自称鑑定人?・を自負している私は鑑賞者の少なさ・・傑作を見て鑑定する・・手抜き発見!
一見、見事な絵筆さばき・・素人を引き付ける絵の具使い!でもよく見ると美人と同じ
ブスの方が見れば見るほど味が出てくるというか新発見をする!・・そうでしょ!皆さん
美人も慣れてしまうとこんなもんかという事になる・・そうなると美しさの反動が激しい!
粗探しが始まると言うか目に付いてくる!美人はこう有るべきなんて決め込んでいる愚かモン
私も探しました・・イヤイヤ鑑定人の癖!よさを引き出す再発見をする為
如何も色使い・・作業工程の乱雑さがキャンパスに出ている・・絵の具をベッタリ使った
部分といい加減というか夏休みの課題を書き上げたような部分とがある・・中学生並み
上記の二枚は雲が好きなんですか独特の個性で書き上げている・・有名な川が好きなの!
それとも懐かしき故郷の原風景なのか・・同じ絵が季節ごとに書き上げられていた
川が中心で支流と本流が入り混じり・・十字路の川が飽きたのか面倒くさくなったのか
信号機状態になっている・・私が載せたのはその中の一番まともなものを礼儀として
載せた・・一番、佳作を・・私は貶してはいない・・モンゴルの芸術を紹介中
表記の絵にいたってはピカソ的な作品・・広大な台地を水が浸食した後がまざまざと
描かれている・・よく見るとスケベ爺さんには女体にしか見えない構図や家畜・恐竜が
描かれているようにしか見えない・・偶然性かもしれないが面白いので代表作として
下の二枚は山下清画伯を真似したのかと驚いた!隣の絵も表記と同じ作品
よく見ると手前はしっかり描かれ美しく見える奥の山並みは中学生並み!
手抜きもはなはなだしい!鋸山でまとめ絵の具もはしょり
題材からしてモンゴルに鋸山は存在しない!台地が古い時代ゆえ高い山脈も平らというか
なだらかな山ばかりなのである・・
自慢じゃないが私は絵画・陶器類にしろ美の鑑賞眼が有る・・私が言いと思う作品は
高価だったり一番の賞・名誉を頂いたりしていた
これは子供の頃、窯元(近所に窯元が有って)で目を養った経験が生きている
陶器を見ていて欲しいと思う作品はみな親の月給の一年分もする値段が貼られて
いた
・・いいものは誰が見てもいいものである