競馬マニアの1人ケイバ談義

がんばれ、ドレッドノータス!

ディアデラノビアの仔は買えるか?

2010年05月11日 | Weblog
私が所属する一口馬主クラブ、キャロットでは、以前キャロットに所属してた牝馬が仔馬を産みキャロットで募集されると、その母馬に出資してた会員に優先的に出資する権利が発生します。
実は私がキャロットで出資した馬でダントツに稼いでくれたディアデラノビアの初仔が、今年秋キャロットで募集される可能性があります。募集されたら、当然私に優先権が発生します。しかし、私はこの馬に出資する気がいまいち湧きません。
ディアデラノビアは重賞を3勝してます。また、GⅠ3着3回、重賞5戦連続3着とゆー珍記録も持ってます。吉田みほ先生にネタを提供しまくった馬でした。
記録にも記憶にも残った馬です。出資者は当然その仔も欲しがるはずです。しかし、私は引っかかってます。引退間際の猛烈な連闘を。

社台&サンデー系の牝馬は、6歳3月になるとどんなに調子がよくても自動的に引退となります。当馬もそこで引退となったのですが、管理した角居師はそれに抗議するがごとく、引退間際にむちゃくちゃ使ってくれました。
5歳10月の府中牝馬Sを皮切りに、エリザベス女王杯、愛知杯、京都金杯、小倉大賞典と半年で5戦も使ってます。しかも、角居師は小倉大賞典の後に中山記念も使うつもりでした。さすがに小倉大賞典を使ったところで壊れてしまいましたが…
ディアの初仔は2009年3月13日に生まれてます。ディアの最後のレース、小倉大賞典は2008年2月9日。馬の妊娠期間は人間とほぼ同じなので、ディアは引退してすぐに妊娠したことになります。つまり、へとへとな状態で母馬になってるのです。はたしてこんな状態で妊娠した仔に期待はできるでしょうか?
だから私はディアの初仔に興味がなかったのです。が…

私は競馬場の中だけの友人がかなりいます。その友人の何人かは、レアでインサイダーな競走馬の情報を提供してくれます。
その中の1人、よく生産牧場に出向き仔馬の時代から出資馬を選定してる一口馬主の達人の友人は、ディアデラノビアの仔にかなり興味があるようなのです。彼が欲しがるほどの馬なら、かなり期待できるはずです。
しかし、母は重賞3勝、父はシンボリクリスエスの男の仔です。値付けは最低でも総額6千万円、一口15万円。そんな仔に出資してまったく走らなかったら、目も当てられません。

う~ん、どうしましょうか? 募集開始までにまだ4カ月以上あります。もう少し考えましょう。