2011年のアニメ第10位

私の主観たっぷりで勝手に選ぶ2011年アニメベスト20。今日からいよいよベスト10。第10位の発表です。
アニメ作品部門第10位は、GOSICK-ゴシック-でした。
http://www.gosick.tv/
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/gosick/

これから何年後か、世界を揺るがす大きな風が吹くであろう。そなたたちの身体は軽い。その大きな風によって２人は離ればなれになることだろう。

このアニメは最初のうちはおもしろかったのですが、閉鎖された村でヴィクトリカと久城が事件を解決した話の次から記憶がありません。早い話、ここからつまらなくなったのです。でも、最後の２話はすごかった。
娘ヴィクトリカのために刺し違える母コルデリア。そのコルデリアを我がものにしようと、あろうことかヴィクトリカに手をかけるブライアン。ブライアンの攻撃を交わし、彼に瀕死の重傷を負わすものの、他に頼るものがなく、仕方なく彼に頼るヴィクトリカ。そのヴィクトリカとブライアンを見逃すブロワ。が、逃亡の船上でブライアンは力尽きてしまう。１人になってしまったヴィクトリカは…

ヴィクトリカはずーっと黒いゴシックロリータ調の服を着てましたが、最終回のＡパート、逃亡の途上ではシスターに変装。さらにラストシーンでは、火垂るの墓の節子ファッションになってました。あれはやられましたね。
ともかく、このアニメ、最後の２話だけで十分見る価値がありました。当チャートではアニメ番組をトータルで評価し順位を付けてますが、もしもっとも思い出に残る１話は？と訊かれたら、間違いなくこのアニメの最終回を挙げます。

テーマ曲部門第10位は、変ゼミ(変態生理ゼミナール)のＥＤ曲、Punctuation！(松隆奈々子(花澤香菜))でした。
http://www.youtube.com/watch?v=5M9kc2ntIkw&feature=related
花澤香菜ＨＰhttp://osawa-inc.co.jp/infos/index/00160

深夜アニメが本格化してから声優の新陳代謝は激しくなりました。去年もたくさんの声優がスターダムにのし上がりましたが、花澤香菜もそんな声優だと思います。
彼女のプロフィールを紐解くと、以前は子役だったようです。最近子役出身の声優が増えましたね。ちょっと思い浮かぶだけでも、平野綾、入野自由、長谷川静香、悠木碧…　
声優と言えば、昔は青二プロ・テアトルエコー等の劇団員。最近は声優学校の卒業生が多くなりましたが、子役→声優も新たな道筋になるのかもしれませんね。

変ゼミとゆーアニメ、かなり過度な下ネタのオンパレードでしたね。このアニメで主人公を務めるとなると、それだけでかなりのセクハラになったと思います。花澤さん、収録後帰宅して思わず泣いてしまった、てことなかったかな？