競馬マニアの1人ケイバ談義

がんばれ、ドレッドノータス!

呆れたと言うか…

2016年08月18日 | Weblog
昨日キャロットの公式HPに2015年産募集馬の価格と美浦・栗東の振り分けが発表されました。ま、誰かがフライングでPDFファイルを発見してたので、私は月曜日にすでに知ってましたが。

私が一番注目してた馬はディアデラノビア15でした。ふつーに申し込めば×1(前年最優先落選)は必要な馬ですが、キャロットには母馬優先権があります。母馬優先権とはキャロット所属の牝馬が引退し、母馬になり、その仔がキャロットで募集されると、母馬を所有してた人に優先的に出資できる権利です。私はディアデラノビアを所有してたので、ディアデラノビア15に優先的に出資できる権利を持ってます。そんなわけでディアデラノビア15に出資する気満々だったのですが、価格を見て驚きました。なんと5,000万円、1口125,000円。牝馬ですよ、牝馬。この価格、いったいどこから出てきたのでしょうか?
ディアデラノビアの子どもたちの募集価格と成績を書いてみましょう。

1番仔 ディアデラバンデラ 牡(セン) 1勝(地方4勝) 父シンボリクリスエス 募集価格5,000万円 
2番仔 ディアデラマドレ 牝 6勝 父キングカメハメハ 募集価格3,200万円 府中牝馬SG2・マーメイドSG3・愛知杯G3
3番仔 ディアデルレイ 牡 4勝 父キングカメハメハ 募集価格5,000万円
4番仔 サンマルティン 牡 3勝 父ハービンジャー 募集価格5,000万円
5番仔 ドレッドノータス 牡 2勝 父ハービンジャー 募集価格5,000万円 京都2歳SG3 
6番仔 バルデス 牡 未出走 父ハービンジャー 募集価格4,000万円

ディアデラノビア15はディアデラマドレ以来の女の子です。父は同じキングカメハメハ。ディアデラマドレの募集価格は3,200万円。重賞はG2・1勝、G3・2勝。全部牝馬限定重賞でした。1つ年下の弟ディアデルレイもキングカメハメハ仔。価格は牡馬ということもあり、5,000万円。こちらはまだ現役で、準オープンの身。この妹が5,000万円だなんて、どう考えても高すぎです。しかもです。ディアデラノビア15は美浦所属となりました。美浦所属の5,000万円の牝馬。う~ん、食指が動きませんねぇ。
考えてみたらディアデラノビア15は、母13歳のときの仔です。しかもディアデラノビアは7歳のときからずーっと出産してます。いくらなんでもムリさせ過ぎ。いよいよ限界を超えてるかもしれません。これは回避を考えた方が賢明ですね。
でも、母馬優先権というのはかなり魅力的な制度でもあります。ちょっと行使してみたいような気もあります。そこでこうすることにしました。ディアデラノビア15が信頼できる厩舎に入るようなら出資する。今私が美浦で信じられる調教師は手塚師だけ。あと、あまり使ってはくれませんが、堀調教師と藤沢調教師も信じていいと思います。この3つの厩舎に入るようなら、母馬優先権を行使することにします。

他の馬ですが、前回私がもっとも欲しいと感じた馬は、なんと1,200万円、1口30,000円でした。おいおいって感じです。血統的にはとっても魅力的な馬なんですけどねぇ。キャロットはあまり期待してないのかなあ? とうてい最優先で埋まるような馬じゃないから、一般で申し込むことにしましょう。
で、最優先にする馬ですが、アドマイヤフッキー15かシェルズレイ15かなあ? 両馬とも魅力を感じた馬なんですが、ふたを開けてみたら美浦所属。ま、両馬とも1口60,000万円。これなら冒険してもいいような気があります。厩舎を見て最終判断しようと思います。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿