日々のメモ帳

日常生活での、ちょっと気になった事や、面白かった事などメモしていきます。

『冬至』/『バス事故』/『危険を危険と感じる』/『本質の追求』

2022-12-21 13:21:32 | 日記
今年もあと10日となってしまった。明日は『冬至』である。
時々、夕食前、ベランダから六甲に沈む『夕陽』を眺めているが・・
大きな『紅玉』は・・神戸の街の方へ だんだん転げ落ちていく・・
いちばん『南下』する日かも ・・雲がかからなければ・・・

                        (2022‐12‐13)
こんな『ボ~』とした毎日を過ごしているが、来年『満額干支』『年男』となる・・
たぶん、最後の『一巡』の『スタート』となるであろう ・・
こんな事から・・・喫緊の課題・・『終活』を急がねばとの思いである
この『メモ』に残した・・『余命1年宣言』・・・・『何から手を付けるべきか』
これを薦めてくれた友人は・・『預金一覧』から『家電保証書一覧』等々 ・・
さらには『自墓』『家人・おひとり様計画』まで、計てたようであるが・・・
こんな事を思いながら、今日も、いつもの『勉強部屋』『粗大ごみ対策室』へ
+***+
早速、席に着き、メールを開けてみると・・・・『パジェロ君』からである。
日曜日の夜に、車好きの友と開催の『Real-ワイガヤ』の、『参考情報』が届いていた。
取っ掛かりの話題として取り上げてくれた・・ 10月の『MEMO』として残した・・
『バス事故』を受け/『あたりまえすぎの危険性』の『詳細記事』である。
+*+*
この夜も、彼から・・・前『MEMO』に残した『言葉』・・・
『喉元過ぎれば、熱さ忘れる』『今年の『災害』『危機』も忘れ去られる・・』を受け・・
『もう、いつの・・過去の出来事で・・多くの方は・・忘れたかもしれないが・・』
『10月、『富士山』で『バス事故』があった・・』『同世代の方が亡くなられた』
『そして、ついこの間・・』『小さな『新聞記事』しか出なかったが・・』
『事故原因は・・』『運転手さんの『自己流運転』・・と、書かれていた』
『これだけで、いいんやろか』『ほかに、もっと正しい記事がないかと、探したが・・』
『NHKのネット記事に・・『ニュートラルの状態となった』・・との記載が出てきた』
『『自己流』は・・あまりにも、『本質』をついていないような気がする・・・』
『もし、この『ギアが抜けた』のであれば・・』『致命的、構造上の欠陥』では・・』との
話まで飛び出し・・『車を愛する者』・・いや・・『元技術者』としての・・
『危険』を『危険』と感じる意識の高さからの、『本質を探りたい』との思いであった
*++*
この後も・・今年の色々な『事件』や『事故』などが『話題』に上がり ・・・
『その『事故』の直接原因を探る事の重要性』と共に、『そのひとつ前の『現象』・・
さらには『もうひとつ前』までを、紐解かないと、『原因究明』とはならない・・』
『その『事故』が起こった『本質要因』から、そこへ至る・・『ハード』と『ソフト』』
『『安全装置』があっても『使い方』『対処法』が『理解』できていなければ、『無策』』
『そして、これらの『事故原因究明』から・・『本質対策』が見えないと・・・』
『『再発防止』『事故抑止』とはならない・・』『たぶん・・同じことが・・・
『軽井沢のスキーバス』でも起こっていたのでは・・とも感じていたが・・』
『この『思い』・・『義務』は・・『危機』を『危機』と感じる事が出来る・・・
『エンジニア』しかできない。』『最近は、このあたり少し『手緩い』ような気がする』
『昨今『AI制御』とか言われるけど・・・『暴走』を止める事は『過去知見』しかない』
・・・と、酔いがまわる中で・・いつもの『元技術屋』の『強烈閉め』をしてくれた・・
*+*+**
『ワイガヤ』が終わったあと、『パジェロ君』が指摘してくれたことを・・・
今一度思い起こし頭の中を整理してみたが・・・
『原因究明』での『もうひとつ前の要因』は、ななんだったのか・・・
現役時、『事故原因解析』の中で『本質安全』を追求するため・・・
『ナゼナゼ』を、『何ステップ』か前まで『追及』する事を行っていたが・・
『スケージュールに追われ、急いでいた。慌てた』・・・だから『焦った』・・
これにより『冷静な判断が出来なかった』『過去の知見を引き出せなかった』・・
それで『フットブレーキを多用した』・・これにより『事故発生』
もし、この『急いでいた』が・・『ひとつ前』の『原因』となると・・
『強行スケジュール』が『主要因』なのかもしれないが・・・
この裏にあるのは・・『過当、バス旅行競争』ここからの『安価観光バス競争』
こんな事でなければいいのだが・・今年も『バス事故』は多発していた
そして『冷静な判断が出来なかった』『過去の知見を引き出せなかった』・・
という点では、『机上教育』と共に『体で覚える訓練』『繰り返しのOJT』なども
重要ではなかったのか・・この『若手運転手・教育』が出来ていたのか・・
これとは別に、もう一つは・・彼が指摘していた『ハード面』でどうだったか・・
もし、ここに『抜け漏れ』があれば・・・これをつぶす必要がある・・
よく『安全対策』で・・フェイルセーフ【fail safe】という『解析』を行うが・・・
『誤作動』が起こった時、『安全』な『体制』へ『移行』させる『設計指針』を
『再検証』する事だったと記憶しているが・・・、この『バス』はどうどったのか
『ワイガヤ』の中では・・『昔のバス』とは・・『全く異なる』とも聞いていたが・・・
『誤作動』ではない、『緊急時』にも、『安全』な方向へ導く『設計』が出来ていたのか
もし、この『装置』があっても、彼が話していた・・『習熟訓練』が出来ていたのか
たぶん、こんな事が、昨今発生する『事故』などで・・・
『あまり、しっかりと『ナゼナゼ』が出来ていないのでは・・』と、彼が思う事には
同感である。『言い訳が多すぎ・・』『本質究明が出来ていない』との思いを一にした
こんな事もあり・・・『バス事故』の『本質原因』を探りたく・・
彼に『情報提供』を要請していた。。
+*****
今回、送信してくれた『詳細記事』の『URL』を一つずつ確認してみた。
(『』は、後の『記憶整理』のために・・記事を抜粋し残しておいた)
●<朝日新聞Digital>   2022年12月14日 10時18分
「自己流で運転」繰り返しブレーキか 観光バス横転、負傷者28人に 
『・・急な坂道を「自己流で運転してしまった」と供述・・県警は事故原因について、
フットブレーキを多用し・・過熱し、ブレーキのききが悪くなる「フェード現象」とみており
運転手がフェード現象について忘れたままブレーキを繰り返し踏んだとみて捜査・・』
●<NHK News Web> 静岡 NEWS   12月06日 18時44分
観光バス横転事故 “現場手前500mからブレーキきかず”
『NHKは、・・「美杉観光バス」が国土交通省に提出した「自動車事故報告書」を
情報公開請求で入手
・・・・
バスは・・五合目を出発・・、運転手が中高速のギア・・「4速」に・・入れ・・
補助ブレーキを使いながら下っていた 事故現場・・500メートル手前から
フットブレーキが全くきかなくなった・・・この時点でバスの速度は・・・時速40キロ
・・・サイドブレーキをかけてもきかなかった・・、ギアを「3速」に落とした
・・・その後、下りの勾配がきつくなる場所にさしかかった ・・・
ギアを「3速」から「2速」に入れようと試みたが・・
エンジン回転数が上がりすぎ エラーになり、ニュートラルの状態になった・・・
このため・・スピードが増した状態で道路左側のり面に乗り上げ、横転・・・
警察によると、・・バスの速度は 制限速度の3倍 ・・時速およそ90キロ ・・』 
●<文春オンライン>               特集班 2022/10/15
《観光バス横転》「豪腕で事業急拡大。数年前に渋谷の豪邸へ」
やり手社長の“本当の評判”と逮捕運転手(26)が置かれていた“ブラックな環境”

●<ONIGIRI まとめ>               2021年1月25日
もしかして…高速バス事故の原因は『フィンガーシフト』かも!?              
+*+*+*
たしかに『送信』してくれた、二番目の『NHK News』記事の内容は・・
10月の『ワイガヤ』の後・・・『もし『フィンガーシフト』だったら』・・・
と、彼からの『追伸メール』に貼付の『バスにっき』(下記抜粋)
【安全なバスの運行のために】フィンガーシフトの落とし穴を理解しておこう!
に・・・指摘されていた事項であったが ・・・
『事故翌日の公開日』となっていたのは、残念な限りである。
もっと早く、『情報の共有』ここから、『若手運転手教育』が出来ていれば・・・
この『事故』は防げたのかもしれない・・
ただ、この様な『最新型バス』は、いつ頃から『標準化』されたかは判らないが・・・
もし、ここ『何年間』で、『運転手さん』の『運転負担軽減』のため・・・
『新型・リプレース車』されたという事であれば・・・何十年と『旧型バス』を操った
『ベテラン運転手』さんからの、『操作技術伝授』とは、ならなかったかもしれない・・
たぶん『KYポイント』『操作感』などは、毎日の積み重ねからしか生まれないかもしれない
逆に、もし『若い方』が少しでも『技術を学ぶ』『原理・原則を知る』という『向上心』が
あれば、この『バスにっき』の『機構説明記事』などから・・・
『操作ポイント』を知り得たかもしれなが・・・どこまで『自分事』とし『興味』を持ち・・
『学ぶ』のか。。ここは、『運転手』を育てる『企業』の『責務』なのかもしれない・・
これも『コロナ渦』という・・『空白期間』が・・影響したような気もしている
何れにしても『原理原則を知る』・・ここからの『KYポイント発掘』
そして、何より求められるのは『習熟』であろう。
ただ、この『習熟訓練』も、この時の『MEMO』にも残したかと思うが・・・
『異常時』『緊急時』を『想定』した『回避訓練』が必要なのかもしれない。
『もし、エンジンブレーキが利かなくなったら』『衝突回避のためフルハンドルをしたら』
・・・など。『想定危険』を『回避』するための『訓練』が『プロ』には求められる
『想定外』を『想定内』へ・・このためには、常に『危険』を『危険』と感じる・・・
『感性』がないと・・・同じような『事故』はまた起こるかもしれない・・・
*++*++*
日曜日の夜の『ワイガヤ』では、『フィンガーシフト』などの話から・・・
前回棚上げとなった『最近のオートマ車』『EV車』も話題となったが・・
昨今の『高齢者ドライバー事故』は・・・『過去の慣れが原因では・・』との話も
メインの『バス事故』が『若い運転手さん』であり、『習熟不足』という事であれば
『高齢者ドライバー』の『昔取った杵柄があぶない』『過信ではない』
『緊急時・・慣れ親しんだ事が通用しない』・・との『コメント』も飛び出した
昔は『クラッチ付きミッション車』『若い時から、これに慣れ親しんだ』
そして、いまは『プリウス』・・『とっさにミッションが探せない』
おまけに『走り出し、モーターアシスト』『クラッチ踏み戻しではない』
『プリウスなんか、最初は『モーター』で音もなく『スー』』
『『電気式モーター』やから、『エンジン』と違って・・・『ブルブルは聞こえない』
すぐに『回転数』あがるは・・』『だから・・『EV車は嫌いや』。。とも
『『アクセル』踏みそこなったら・・それこそ『猛ダッシュ』かも・・』
『今、70代以上は・・たぶん、とっさになれば・・左足が出るかも??』
『ATでも、昔の『フロア式』でないと・・とっさの『Dレンジ』回避はできないかも』
『こんな事から・・『パワーアシスト軽』や『プリウス』の事故は・・』と考えてしまう
『昔、『ワイガヤ』で提案してくれていた『シルバー専用仕様』も必要では・・』
『今の『軽』は若い子向き。『踏んだら・・ピューや』』
『『よっこら、どっこいしょ』』『めんどくそうても『ボタン二つ押して・・でも』』
『そうすれば・・『誤発信は少なくなるかも』』『足元も高齢向けにも・・』
『『シルバー免許専用車』『Goldカー』を売り出したら、売れるかも』との意見も
たしかに・・・今の車は、どちらか言うと『非高齢者』『ファミリー』『おたく』用
どんな車が出てくるのだろうか・・・・
もう一つ、これも『元技術屋』の目からの話題であったが・・・
『AI』を活かすのであれば、車に『傾斜計』『Gセンサー』などを『連動』させては
との話題が・・・
今回の『バス事故』でも、『バス自体』が『坂を下る』という事を『センサー感知』して
いれば・・『AI』とまでいかなくても、『自動シフトダウン』出来たはず
これに『自動前方認証』などを組み合わせれれば・・
『運転手』の『技量補助』が出来・・・『オーバーラン』は防げたのでは
同じように『横G』『縦G』などを『感知』出来れば・・なお『自動運転』に近くなる
『こんな事が・・・今の『レベル3』などでは組み合わされているのか』・・・とも
車大好きの『元技術屋軍団』の『アイデア捻出』に、驚いた夜でもあった・・・
+*+*+**
とりあえず次回は『AT車アルアル』で、盛り上がる事にしたが・・・
『ボタン式AT車』『パネル内 AT』・・・議論は沸騰しそうである
とりあえず、メモを残しておきたい・・

++*【追記】+*++*
<バスにっき>            2022.11.6  2022.10.14
【安全なバスの運行のために】フィンガーシフトの落とし穴を理解しておこう!   
ここには、こんな事が『注意点』として『明記』されていた・・・
・・(以下原文記事から、重要な事なので抜粋転記させて頂いた・・)
『フィンガーシフトを安全に乗りこなすには、2つの安全装置の理解が大切・・・
  • オーバーラン防止機能
  • クラッチ浅踏み防止機能    この2つの安全装置は諸刃の剣・・
バスの安全な運行を サポートしてくれる一方・・
下り坂でギアが入らなくなるなど、危険をもたらすこともある
オーバーラン防止機能?・・
・・低すぎるギアに変速できないようにし、エンジン回転数の上りすぎの防止機能・・
例えば、100km/hで走行中に1速に入れたら・・タコメーター振切、エンジン故障・・・
”低すぎるギア”に入れようとすると作動 オーバーラン防止機能
フィンガーシフトでは・・・いきなり低いギアに入れようとすると、
コンピューターが危険な変速とみなし、ギアが入らなくなる
オーバーラン防止機能を知らないとどうなるか・・・
・・・オーバーラン防止機能が怖いのは、ブレーキが効かなくなったときです。
例えば、長い下り坂で何らかの異常が起き、フットブレーキが効かなくなった・・
・・・多くの方がまず思いつくのがシフトダウン・・・
しかし、バスにおいてはこれが思わぬ落とし穴・・
・・フィンガーシフトが搭載されているバス・・・
オーバーラン防止機能が搭載 ・・・
いきなり低いギアに入れようとすると、ギアが入らなくなります。
・・・フィンガーシフトのコンピューターはそんな状況は理解してくれません。
「このスピードで3速に入れたら、エンジンが振り切ってしまう」と判断・・・
シフトレバーの操作はキャンセル(つまり無視)されます・・・
この結果、・・力いっぱいシフトレバーを押し込んでも、ギアは入らなくなります。
・・・焦っているうちに、バスはさらに加速。
さらに・・低いギアに入れようとするが、再びオーバーラン防止機能が作動・・
最終的に大事故に至ります。
ギアは早めに下げる。入らないときは上のギアから順序よく。
・・・前もって、順序よくギアを下げていくのがいちばん安全。
実際のところ、軽井沢スキーバス転落事故では、
まさに上に挙げた例と同じ状況に陥っていたのではないかと考えている人は
少なくありません。
・・・・実は日野のバスには、緊急時にオーバーラン防止機能をすぐに解除できる
機能が盛り込まれています。・・大型観光バス「日野セレガ」のフィンガーシフト・・・
そして、もう一つ理解しておくべきなのが
「クラッチ浅踏み防止機能」。これはクラッチの踏み込みが浅い状態で
ギアを変えようとすると、変速がキャンセルされる機能・・・』 

<日野自動車>
 『大型観光バス AMT 搭載車の運転操作について』
  ・坂道などでの『ロック解除ボタン』『手順説明』
<バスネタ>                    2022.11.02 22022.08.29
「フィンガーシフト」って?バス特有の変速機構について解説します
+*+***
又、この記事を探す中で見つけた『別記事』では・・
<貸切バス たびの足>  最終更新日    2019/08/16
フィンガーシフトってなに?バスならではのギアチェンジ方法とは   
(記事抜粋)『操作時の注意点 ・・・
下り坂では絶対にニュートラルにしないこと!
エンジンブレーキが効かなくなった車両は、暴走を始める可能性があるため、
下り坂ではニュートラルにしてはいけません。
ギアと回転数が合わなくなった場合、ニュートラルに入ってしまうので、一旦、落ち着いて
フットブレーキを踏み、ギアと回転数を合わせることで、解決しましょう。
運転には、慣れが必要! 
・・・運転手の変速操作に対し、作動するまでに若干の遅れが発生してしまいます。
また、クラッチを完全に切った状態でないと操作が伝わらないこともあるため、
完全に操作するまでには慣れが必要です。
ギアチェンジするときに気をつけたい!
フィンガーシフトはシフトチェンジの際に回転数が合っていないギアを無理やり変更しようと
すると、ギアチェンジの指令自体がキャンセル・・・、ニュートラルになっています。・・』
・・・という事も書かれていた。 
+*+**
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