しばらく『マンション管理』に関係した更新を出来ないままとなっているが・・・
友人が、何年か前、『理事長』を務めたマンションで、『長期ビジョン策定』を行う事になり、お節介ついでに手伝わされているが、作成した『勉強会資料』等を、共有のため、どこかに残してほしいとの要望があり、この『MEMO』で、とりあえず残す事にした ・・・
+*++*+
まだ完成形ではないが、今、政府が、『築40年・老朽化入マンション・対応』として進めようとしている色々な『政策』は、我々『古希世代』ではない、まだ、しばらくの間、この『マンション』へ住み続ける、若い『区分所有者』が取り組むべき『課題』である。
・・・・特に、『定年』が延びた『40・50代』の方々が、『ライフプラン』を考える中、今、すぐにでも取り組まなければいけない『重要事項』とも思われるが・・・なかなか、多忙な、あたりまえの生活の中では・・・『自分事』として捉えられていない事が・・・現実かと・・思われる。
こんな事を前提に・・・これまで、少し深く『マンション問題』に係ってきた者として、この『対応』を考える中・・・『若い区分所有者』の方々に、少し『問題意識』をもって頂き・・・『自分の家』をどうすべきか・・・を考えて頂けないか・・・との思いで・・・この『PP資料』を、策定してみた。
+*+*++*
『経緯』は下段に付け加えたが・・・仲間達との『WAIGAYA』の中で出た、『限界マンション・予備軍』/『築37年・30年後は・・』/ 『終の棲家を、どうする・・』/ 『負動産』などを『切口』としてみたが・・・まだ、『結論』は見いだせていない。
***
そして、今、この『続編』も計画しているが・・・・色々と調べる中
『長期ビジョン・策定』には、『管理会社』などから提示の『長期修繕計画』を、さらに『住み続ける』という観点で、『窓枠交換』や、『専有部内』の『雑排水管改修』などの『高額工事』を入れ込んだ、『超・長期修繕計画』の必要性も取り上げられ始めており・・ この『超・**』を提唱されている方の『論文・冒頭』には・・・
●マンションの長命化を目指すとき・・・「100年マンション」という・・が・・・住み継ぐということは「現居住者」ではなく「次世代の居住者」の選択・・・現居住者に求められていることは「次世代の居住者が正しい選択ができるように準備すること」・・・「超長期の将来を見据えた計画」・・・・マンションの信頼と価値を上げる・・・・と、いう内容の事が書かれており
・・・今回『説明会』は、まさしく、この『道を作る』事で あり・・・今後を見ていく『長期委員会』を立ち上げる事への『助言』が・・・我々『高齢者』の、残された使命なのかと・・・改めて、友人とも認識を共有した。(詳細は、別『MEMO』で要約の予定)
【勉強会資料(案)】**+*送付分、そのまま
【経緯MEMO】+*+*+*
この要請のきっかけは、下記一覧の『限界マンション予備軍(2023/8)』に残した通りであるが・・・
彼の『マンション』では、市が進めている『マンション管理・適正評価制度』を受け、これに対応すべく、準備に入る事になり、『長期修繕計画・策定』の前提となる『長期ビジョン』等の見直し作業を始めていた ・・・
こんな中、『現理事長』だけでは手が回らず、一昨年の今頃、『知恵袋の会』というタイトルで残した、『元理事会メンバー』等で構成する、『マンション管理』を、裏方でサポートしているメンバーへも『助け舟』の声がかかり・・・
これまでのお付き合いの延長戦で、小生へも『検討ネタ』の提供要望が飛んできた・・・
そして、夏過ぎ・・・彼主催の『ワインパーティ』に招かれ、この『マンション住人』の方が多々と『リアル』でお話しする事となり、参加の方々から、これら『課題』に対し、さらなる協力要請が出され、素人ではあるが・・ 住んでいる『マンション』でも、今後、どこかで活用できるのではと・・・・可能な範囲での協力を約束し、色々と、勉強してみる事にした。
****
本題である『マンション管理・評価制度』については、これまで、この友人とも『限界マンション』の、今後のあり方を探る中、何度か調べた事項であり・・・ド素人・知識のまま、判る範囲で作業を進めたが・・・
この頃(2023/10~11月)、『モーニングショー』では、『分譲・マンション』に係る話題として、資材や人工費などの高騰などもあり、『修繕積立金・不足問題』が取り上げられ、『NHKスペシャル』でも、『管理不全・限界マンション』の実情や、この『予防策』なども報じられていた事もあり・・・
面白そうなテーマなので・・・『マンション長期ビジョン・策定』という事で、今一度、整理をはじめた・・・・
+*+**
ここで言う『ビジョン』という事については、昨年の春先、元大学の先生に『国家ビジョン』について教えて頂いた際、結論として感じた『起承転結』の『起』の部分。『何のために・・』を探る事が、最も重要そうであり・・ いつもの仲間たちの『WAIGAYA』でも、取り上げられていた『負動産』『限界マンション予備軍』での、現実的な課題から、我々の『次世代』『これを担う人達』まで考える事も、重要そうである事は、薄っすらは理解できていたが・・・具体策までは、見いだせていなかった。
そして、現実問題として・・なかなか、若い方々に、『マンションの将来』を、『自分事』として、意識されることが少ない事も・・・これまでの『理事経験』の中で、感じており・・・『ビジョンのあり方・・・』『誰のため・・』、ここから『どう進めるべきか・・』なども含め、これまでの『マンション関連』の『MEMO』で残してきたものを、とりあえずの『切口』として整理しなおし、昨夏、友人に送信した『長期問題検討会』『設立検討時』の内容(下記)に、少し肉をつけ、『長期展望・検討策』を『プロト版』として、仮作成してみた。
**+**
昨年11月末、『初案』が完成し、彼の『マンション』の『古老の会』で練り直したものを、『理事会』へ提示、『長期問題』を、『どうとらえ・・』『どう検討していくか・・』という所から、スタートさせたようであるが・・・・
彼の『マンション』でも、昨今の『区分所有者』の『年齢構成』が、そのまま『理事会』へ反映しており、出席は高齢者が多く、おまけに、過去・何度か理事経験がある方が在籍する『理事会』では、今すぐでの『将来問題』として取り上げる事への『疑義』や、特に『お金』に係る事への『反対意見』が多く、一方、初めて『理事』をなられた『若手』の方々は、『マンション管理』という『初歩』から入られた事や、これまで、『マンション問題』へ『無関心』だったこともなどで、『知識不足』な事もあり・・・・前向きな『議論』となるには、かなりの『時間』が必要となり・・・ややもすると、これで『年度終了』となってしまいそう・・と・・・『古老の会』へ、今後の進め方につき相談があったとの事で・・・友人から、再度の相談に乗ってほしいとの事が、年末近くに飛んできた。
+*+**
こんな事で・・ 今一度、原点に立ち返り、『起』の部分、『長期ビジョンの策定』のあり方を、考え直す作業を進めたが・・・なかなか『結論』が見えてこず・・・
・・ 『長期ビジョン』は・・『何のため・・』『誰のため・・』という『切口』で,あらためて考えてみると・・
『時間軸』は・・・『今』ではなく・・・『ある、遠い時間に・・』
『何のため』・・・は、『自分達の安心安全な生活を得る・・』事・・ではないかと思われ、『年齢』によっては、『終の棲家』まで・・という事を、『意識』するような『働きかけ』が、『重要課題』であることが、少し見えて来た・・・・
;::;::;:
確かに、今住んでいる『マンション』は、我々の『生活確保』で必要な所ではあるが・・大きな『旅客船』と例えると・・ 『古老』は、もうすぐ船を降りる事になる。
この先の『安心・安全な航海』は、これから、長く航海を続ける『船客(区分所有者)』が考えていく必要があり、航路も、雇われ事務長・機関員(管理会社)から、アドバイスは受けれど、最終地は、『船客』で決める必要があり、これを受け『船長(理事長)』が、どこへ行くかの指示を出すことになる。この間、傷んだ船を修理するのも、自らのお金で賄う必要があり、この『資金積立』も必要となる・・・こんな『絵空事』を思い浮かべてみた
・・・楽しく乗り合わせた『船客』が『自分の船』として感じているのだろうか・・・
昨今、『国政』『政治』への『無関心問題』では、無いが・・・多くの『区分所有者』の方々は、あたりまえの、日々の生活の中では、今、住んでいる『マンション(旅客船)』の色々な『危機』を、殆ど感じる事はなく、『理事』などを担当しない限り、仔細まで知る事も、殆どないと思われ・・・自らの『資産価値』を、『自分事』として、捉える事は・・・あまり必要ない・・・のでは・・・と、感じた事から・・・・
『マンションの長期ビジョン』は『何のため・・』・・を、再度『定義』しなおしてみると・・
第一には・・『自らの資産を守る』 そして、二番目は、『安心・安全な生活を確保』であろう。(これを、逆にとらえている方が・・多いのかもしれないが・・)
ここから、『誰のため・・』を考えてみると・・・『年代』により少し異なるが・・・
今、『40代、50代』の方が、『満額定年』まで、住み続けるとなると、まだ、20年から30年先まで、この『マンション』の『区分所有者』であり ・・・
『誰のため・・』は、『40代、50代の区分所有者』が、『主体』となる・・・
『長期ビジョン』の中で、『長期修繕計画』の『精査作業』にも、着手すると思われるが、『計画期間・30年』で考えると・・・『終の棲家をどうするか』まで・・・と言う事にもなってくる・・・
++
昨今、政府が進めている『老朽化マンション対策』と言う事が、テレビや新聞・週刊誌などが、時々報じられているが・・・多くの『分譲・マンション』に居住する『区分所有者』は、これらに対する『危機・意識』は、高まっていないような気がしている。
いずれ『限界マンション』となる『予備軍』であり、『ライフプラン』の中で、『定年後』の『終の棲家』として『どうあるべきか・・』という事で・・・・
ネット記事などを探してみても・・・計画されている方は少ないようで、驚きも感じた。
+*+*
こんな事で、もやもやしながら…さらに書き加え始めたが・・・
この『長期問題検討』を『だれに託すか』も、今一つ見えて来ていない ・・
当初は、・・『無意識層』の方々への啓蒙を含め、呼びかけを行い、『自主勉強会』
どうも、これでは無理そうなので、『若手理事の方々へ』としてみたが・・
やはり『資産』という事を考えれば『自分事』として、考えてもらいたい
この方々に、この『検討』の『必然性』を、ご理解頂く事が急務であり・・・
この『機運』を、どう醸成させるか・・と、いう事ではないか・・・との『方向性』が、おぼろげながら見え、・・・昨年末、友人とのメールで意見交換をし
+***
『30代』の若い方々はともかくとして、『40代・50代』の『 区分所有者』の方々へ・・・今、住んでいる『マンション』の『築37年・40年後は・・』・・という事で、『マンション管理』を『自分事』。『長期問題』として捉えて頂く『必然性』を、ご理解いたくため、再度、纏めなおし、『若い理事さん』を中心とした『検討事項』を『40代・50代・ 区分所有者』に向けた『論点』へ、絞る事を・・・提案した。
ただ、彼から、この『長期問題』より先に、この若い世代の方々には、『管理組合とは』や『理事会のありかた』などの、お節介な、老婆心でもある『解説・説明』まで、必要となるかもとの事も出てきたが・・とりあえず、ここは『区分所有者』として、『基本』は、ご理解頂けている事とし、ここを起点として進めようと話しをまとめ、少し、話が飛躍しすぎているかもしれないが、『課題事項』を纏める事とした。
*+*+*
こんな事で・・・とりあえずの『PP資料』を纏めてみたが・・・書き加える中・・
今、住んでいる『マンション』も、彼の所と同じように、もうすぐ『築40年』・・・・
何年か前の『アンケート結果』では、約60%の『入居者』が『高齢者』であり、『都市郊外型マンション』のためか、ここ数年で『後期高齢者』となる『元サラリーマン』の『年代層』が多い事が、現実問題である。
ついこの間の『WAIGAYA』でも、元不動産屋から・・・・たぶん、ここ数年で、この『年代層』は『退去』する事になり・・・・このタイミングで『投売』が始まり、一気に『マンション価値』が落ちていく可能性もある。(団塊の悲劇との表現だった記憶がある)
先の、友人の父親が残した『負動産』ではないが、『資産価値』という事を考えた、『長期計画』。『高く売却できるマンション』を考える事を、今、すぐに考える必要があるのでは・・・との『話題』が出ていたが・・・
このような事を含め、次の『世代』の方々で『長期ビジョン』の策定を、急いで進めてほしいと、改めて感じさせられた・・・・。
さらには、・・今後『長期問題』を考える中・・・・『非区分所有者(賃貸者)』や『シェアー住戸』なども増えてくる可能性もあり、『管理組合』と『自治会組織』のあり方も、『防災』と共に『高齢者問題』などでは『役割分担』を考える必要がある。
この面でも、これから『マンション運営』の主体となる、『40代』の方々には、今回の様な『課題』を提示する事で、色々な『認識』を深めて頂くきっかけになればいいのであるが・・・・とも感じた。
そして、この『資料』にも記したが・・『もう我々は、古老である・・・』
先の『能登半島地震』の『復興・模範』として、女川町の事例が、最近、時々報道されており ・・『復興計画』は、『これからの時代を担う若者が、立案・実行』『還暦以上は口を出さず』で、成功 ・・との事であり・・・・・
これからの『マンション』の『長期期計画』は、この先『40年』を見つめる『Re-born計画』として、『古老』がとやかく言う事ではないと感じ・・・
『長期ビジョン』は・・・『40代・50代の区分所有者』に、委ねる事ができればとも・・・感じた。
[マンション関係 MEMO]
『負動産』 / 『限界マンション・予備軍』 / 『資産流動化』(2023-8-16)
『限界マンション』/『マンション全体・フルリノベーション』(2023ー1ー20)
『老朽化マンション・売り逃げ』/『総会資料』を横に並べてみた/
『収支報告書』/『トレンドを知る』(2022-9-26)
『限界**』という言葉/『限界マンション』の現実/『利用限界』/
『更地化費 各戸1千万円積立』(2022-9ー9)
『マンション建替、資金ゼロでは無理』/
『延命のための長期修繕計画』(2022-3-29)
『マンション管理』/『知恵袋の会』/『マンションではEV車は買えない』
/『マンションでのSDGs』(2022-1-11)
マンション/管理組合/長期修繕/資金計画 (2017‐10‐23)
『限界マンション』と管理組合活動 (2017ー5-15)
マンション/管理組合/『老い』への対応 (2017-3-07)
友人が、何年か前、『理事長』を務めたマンションで、『長期ビジョン策定』を行う事になり、お節介ついでに手伝わされているが、作成した『勉強会資料』等を、共有のため、どこかに残してほしいとの要望があり、この『MEMO』で、とりあえず残す事にした ・・・
+*++*+
まだ完成形ではないが、今、政府が、『築40年・老朽化入マンション・対応』として進めようとしている色々な『政策』は、我々『古希世代』ではない、まだ、しばらくの間、この『マンション』へ住み続ける、若い『区分所有者』が取り組むべき『課題』である。
・・・・特に、『定年』が延びた『40・50代』の方々が、『ライフプラン』を考える中、今、すぐにでも取り組まなければいけない『重要事項』とも思われるが・・・なかなか、多忙な、あたりまえの生活の中では・・・『自分事』として捉えられていない事が・・・現実かと・・思われる。
こんな事を前提に・・・これまで、少し深く『マンション問題』に係ってきた者として、この『対応』を考える中・・・『若い区分所有者』の方々に、少し『問題意識』をもって頂き・・・『自分の家』をどうすべきか・・・を考えて頂けないか・・・との思いで・・・この『PP資料』を、策定してみた。
+*+*++*
『経緯』は下段に付け加えたが・・・仲間達との『WAIGAYA』の中で出た、『限界マンション・予備軍』/『築37年・30年後は・・』/ 『終の棲家を、どうする・・』/ 『負動産』などを『切口』としてみたが・・・まだ、『結論』は見いだせていない。
***
そして、今、この『続編』も計画しているが・・・・色々と調べる中
『長期ビジョン・策定』には、『管理会社』などから提示の『長期修繕計画』を、さらに『住み続ける』という観点で、『窓枠交換』や、『専有部内』の『雑排水管改修』などの『高額工事』を入れ込んだ、『超・長期修繕計画』の必要性も取り上げられ始めており・・ この『超・**』を提唱されている方の『論文・冒頭』には・・・
●マンションの長命化を目指すとき・・・「100年マンション」という・・が・・・住み継ぐということは「現居住者」ではなく「次世代の居住者」の選択・・・現居住者に求められていることは「次世代の居住者が正しい選択ができるように準備すること」・・・「超長期の将来を見据えた計画」・・・・マンションの信頼と価値を上げる・・・・と、いう内容の事が書かれており
・・・今回『説明会』は、まさしく、この『道を作る』事で あり・・・今後を見ていく『長期委員会』を立ち上げる事への『助言』が・・・我々『高齢者』の、残された使命なのかと・・・改めて、友人とも認識を共有した。(詳細は、別『MEMO』で要約の予定)
【勉強会資料(案)】**+*送付分、そのまま
【経緯MEMO】+*+*+*
この要請のきっかけは、下記一覧の『限界マンション予備軍(2023/8)』に残した通りであるが・・・
彼の『マンション』では、市が進めている『マンション管理・適正評価制度』を受け、これに対応すべく、準備に入る事になり、『長期修繕計画・策定』の前提となる『長期ビジョン』等の見直し作業を始めていた ・・・
こんな中、『現理事長』だけでは手が回らず、一昨年の今頃、『知恵袋の会』というタイトルで残した、『元理事会メンバー』等で構成する、『マンション管理』を、裏方でサポートしているメンバーへも『助け舟』の声がかかり・・・
これまでのお付き合いの延長戦で、小生へも『検討ネタ』の提供要望が飛んできた・・・
そして、夏過ぎ・・・彼主催の『ワインパーティ』に招かれ、この『マンション住人』の方が多々と『リアル』でお話しする事となり、参加の方々から、これら『課題』に対し、さらなる協力要請が出され、素人ではあるが・・ 住んでいる『マンション』でも、今後、どこかで活用できるのではと・・・・可能な範囲での協力を約束し、色々と、勉強してみる事にした。
****
本題である『マンション管理・評価制度』については、これまで、この友人とも『限界マンション』の、今後のあり方を探る中、何度か調べた事項であり・・・ド素人・知識のまま、判る範囲で作業を進めたが・・・
この頃(2023/10~11月)、『モーニングショー』では、『分譲・マンション』に係る話題として、資材や人工費などの高騰などもあり、『修繕積立金・不足問題』が取り上げられ、『NHKスペシャル』でも、『管理不全・限界マンション』の実情や、この『予防策』なども報じられていた事もあり・・・
面白そうなテーマなので・・・『マンション長期ビジョン・策定』という事で、今一度、整理をはじめた・・・・
+*+**
ここで言う『ビジョン』という事については、昨年の春先、元大学の先生に『国家ビジョン』について教えて頂いた際、結論として感じた『起承転結』の『起』の部分。『何のために・・』を探る事が、最も重要そうであり・・ いつもの仲間たちの『WAIGAYA』でも、取り上げられていた『負動産』『限界マンション予備軍』での、現実的な課題から、我々の『次世代』『これを担う人達』まで考える事も、重要そうである事は、薄っすらは理解できていたが・・・具体策までは、見いだせていなかった。
そして、現実問題として・・なかなか、若い方々に、『マンションの将来』を、『自分事』として、意識されることが少ない事も・・・これまでの『理事経験』の中で、感じており・・・『ビジョンのあり方・・・』『誰のため・・』、ここから『どう進めるべきか・・』なども含め、これまでの『マンション関連』の『MEMO』で残してきたものを、とりあえずの『切口』として整理しなおし、昨夏、友人に送信した『長期問題検討会』『設立検討時』の内容(下記)に、少し肉をつけ、『長期展望・検討策』を『プロト版』として、仮作成してみた。
**+**
昨年11月末、『初案』が完成し、彼の『マンション』の『古老の会』で練り直したものを、『理事会』へ提示、『長期問題』を、『どうとらえ・・』『どう検討していくか・・』という所から、スタートさせたようであるが・・・・
彼の『マンション』でも、昨今の『区分所有者』の『年齢構成』が、そのまま『理事会』へ反映しており、出席は高齢者が多く、おまけに、過去・何度か理事経験がある方が在籍する『理事会』では、今すぐでの『将来問題』として取り上げる事への『疑義』や、特に『お金』に係る事への『反対意見』が多く、一方、初めて『理事』をなられた『若手』の方々は、『マンション管理』という『初歩』から入られた事や、これまで、『マンション問題』へ『無関心』だったこともなどで、『知識不足』な事もあり・・・・前向きな『議論』となるには、かなりの『時間』が必要となり・・・ややもすると、これで『年度終了』となってしまいそう・・と・・・『古老の会』へ、今後の進め方につき相談があったとの事で・・・友人から、再度の相談に乗ってほしいとの事が、年末近くに飛んできた。
+*+**
こんな事で・・ 今一度、原点に立ち返り、『起』の部分、『長期ビジョンの策定』のあり方を、考え直す作業を進めたが・・・なかなか『結論』が見えてこず・・・
・・ 『長期ビジョン』は・・『何のため・・』『誰のため・・』という『切口』で,あらためて考えてみると・・
『時間軸』は・・・『今』ではなく・・・『ある、遠い時間に・・』
『何のため』・・・は、『自分達の安心安全な生活を得る・・』事・・ではないかと思われ、『年齢』によっては、『終の棲家』まで・・という事を、『意識』するような『働きかけ』が、『重要課題』であることが、少し見えて来た・・・・
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確かに、今住んでいる『マンション』は、我々の『生活確保』で必要な所ではあるが・・大きな『旅客船』と例えると・・ 『古老』は、もうすぐ船を降りる事になる。
この先の『安心・安全な航海』は、これから、長く航海を続ける『船客(区分所有者)』が考えていく必要があり、航路も、雇われ事務長・機関員(管理会社)から、アドバイスは受けれど、最終地は、『船客』で決める必要があり、これを受け『船長(理事長)』が、どこへ行くかの指示を出すことになる。この間、傷んだ船を修理するのも、自らのお金で賄う必要があり、この『資金積立』も必要となる・・・こんな『絵空事』を思い浮かべてみた
・・・楽しく乗り合わせた『船客』が『自分の船』として感じているのだろうか・・・
昨今、『国政』『政治』への『無関心問題』では、無いが・・・多くの『区分所有者』の方々は、あたりまえの、日々の生活の中では、今、住んでいる『マンション(旅客船)』の色々な『危機』を、殆ど感じる事はなく、『理事』などを担当しない限り、仔細まで知る事も、殆どないと思われ・・・自らの『資産価値』を、『自分事』として、捉える事は・・・あまり必要ない・・・のでは・・・と、感じた事から・・・・
『マンションの長期ビジョン』は『何のため・・』・・を、再度『定義』しなおしてみると・・
第一には・・『自らの資産を守る』 そして、二番目は、『安心・安全な生活を確保』であろう。(これを、逆にとらえている方が・・多いのかもしれないが・・)
ここから、『誰のため・・』を考えてみると・・・『年代』により少し異なるが・・・
今、『40代、50代』の方が、『満額定年』まで、住み続けるとなると、まだ、20年から30年先まで、この『マンション』の『区分所有者』であり ・・・
『誰のため・・』は、『40代、50代の区分所有者』が、『主体』となる・・・
『長期ビジョン』の中で、『長期修繕計画』の『精査作業』にも、着手すると思われるが、『計画期間・30年』で考えると・・・『終の棲家をどうするか』まで・・・と言う事にもなってくる・・・
++
昨今、政府が進めている『老朽化マンション対策』と言う事が、テレビや新聞・週刊誌などが、時々報じられているが・・・多くの『分譲・マンション』に居住する『区分所有者』は、これらに対する『危機・意識』は、高まっていないような気がしている。
いずれ『限界マンション』となる『予備軍』であり、『ライフプラン』の中で、『定年後』の『終の棲家』として『どうあるべきか・・』という事で・・・・
ネット記事などを探してみても・・・計画されている方は少ないようで、驚きも感じた。
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こんな事で、もやもやしながら…さらに書き加え始めたが・・・
この『長期問題検討』を『だれに託すか』も、今一つ見えて来ていない ・・
当初は、・・『無意識層』の方々への啓蒙を含め、呼びかけを行い、『自主勉強会』
どうも、これでは無理そうなので、『若手理事の方々へ』としてみたが・・
やはり『資産』という事を考えれば『自分事』として、考えてもらいたい
この方々に、この『検討』の『必然性』を、ご理解頂く事が急務であり・・・
この『機運』を、どう醸成させるか・・と、いう事ではないか・・・との『方向性』が、おぼろげながら見え、・・・昨年末、友人とのメールで意見交換をし
+***
『30代』の若い方々はともかくとして、『40代・50代』の『 区分所有者』の方々へ・・・今、住んでいる『マンション』の『築37年・40年後は・・』・・という事で、『マンション管理』を『自分事』。『長期問題』として捉えて頂く『必然性』を、ご理解いたくため、再度、纏めなおし、『若い理事さん』を中心とした『検討事項』を『40代・50代・ 区分所有者』に向けた『論点』へ、絞る事を・・・提案した。
ただ、彼から、この『長期問題』より先に、この若い世代の方々には、『管理組合とは』や『理事会のありかた』などの、お節介な、老婆心でもある『解説・説明』まで、必要となるかもとの事も出てきたが・・とりあえず、ここは『区分所有者』として、『基本』は、ご理解頂けている事とし、ここを起点として進めようと話しをまとめ、少し、話が飛躍しすぎているかもしれないが、『課題事項』を纏める事とした。
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こんな事で・・・とりあえずの『PP資料』を纏めてみたが・・・書き加える中・・
今、住んでいる『マンション』も、彼の所と同じように、もうすぐ『築40年』・・・・
何年か前の『アンケート結果』では、約60%の『入居者』が『高齢者』であり、『都市郊外型マンション』のためか、ここ数年で『後期高齢者』となる『元サラリーマン』の『年代層』が多い事が、現実問題である。
ついこの間の『WAIGAYA』でも、元不動産屋から・・・・たぶん、ここ数年で、この『年代層』は『退去』する事になり・・・・このタイミングで『投売』が始まり、一気に『マンション価値』が落ちていく可能性もある。(団塊の悲劇との表現だった記憶がある)
先の、友人の父親が残した『負動産』ではないが、『資産価値』という事を考えた、『長期計画』。『高く売却できるマンション』を考える事を、今、すぐに考える必要があるのでは・・・との『話題』が出ていたが・・・
このような事を含め、次の『世代』の方々で『長期ビジョン』の策定を、急いで進めてほしいと、改めて感じさせられた・・・・。
さらには、・・今後『長期問題』を考える中・・・・『非区分所有者(賃貸者)』や『シェアー住戸』なども増えてくる可能性もあり、『管理組合』と『自治会組織』のあり方も、『防災』と共に『高齢者問題』などでは『役割分担』を考える必要がある。
この面でも、これから『マンション運営』の主体となる、『40代』の方々には、今回の様な『課題』を提示する事で、色々な『認識』を深めて頂くきっかけになればいいのであるが・・・・とも感じた。
そして、この『資料』にも記したが・・『もう我々は、古老である・・・』
先の『能登半島地震』の『復興・模範』として、女川町の事例が、最近、時々報道されており ・・『復興計画』は、『これからの時代を担う若者が、立案・実行』『還暦以上は口を出さず』で、成功 ・・との事であり・・・・・
これからの『マンション』の『長期期計画』は、この先『40年』を見つめる『Re-born計画』として、『古老』がとやかく言う事ではないと感じ・・・
『長期ビジョン』は・・・『40代・50代の区分所有者』に、委ねる事ができればとも・・・感じた。
[マンション関係 MEMO]
『負動産』 / 『限界マンション・予備軍』 / 『資産流動化』(2023-8-16)
『限界マンション』/『マンション全体・フルリノベーション』(2023ー1ー20)
『老朽化マンション・売り逃げ』/『総会資料』を横に並べてみた/
『収支報告書』/『トレンドを知る』(2022-9-26)
『限界**』という言葉/『限界マンション』の現実/『利用限界』/
『更地化費 各戸1千万円積立』(2022-9ー9)
『マンション建替、資金ゼロでは無理』/
『延命のための長期修繕計画』(2022-3-29)
『マンション管理』/『知恵袋の会』/『マンションではEV車は買えない』
/『マンションでのSDGs』(2022-1-11)
マンション/管理組合/長期修繕/資金計画 (2017‐10‐23)
『限界マンション』と管理組合活動 (2017ー5-15)
マンション/管理組合/『老い』への対応 (2017-3-07)