日々のメモ帳

日常生活での、ちょっと気になった事や、面白かった事などメモしていきます。

『限界マンション』/『消滅可能性マンション』

2024-05-02 14:57:20 | マンション管理
先に『40代・50代の方々へ』/『このマンションを『終の棲家』にできますか・・』という事で『MEMO』を残したが、友人から次の『ネタ』の提供要請があり、どうしようかと思い悩んでいる所である。
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まず一つ目には、先の『MEMO』でも残したが、『超・長期修繕計画』という観点で、現状の『長期修繕計画』を、『住み続ける』という視点を入れ込んだ『予算化』が必要であるが、もっと『現実的』な観点からも見ていく必要があるのではとの思いもあり・・・
なかなか、資料がまとまらないままとなっている。
+***
こんな中、4月末あたりから「人口戦略会議」が纏めた『消滅可能性都市』の報告がニュースで流れはじめ、具体的な『データー』として見る事ができるようになり、『出生率』を維持するための『少子化対策』や、『都市部人口流入』での『ブラックホール化』での課題は見えてきたが・・・・
この数字を『高齢マンション』へ当てはめてみるとどうなるのか…という、疑問が出てきた。

まだ、『データー解析中』ではあるが・・・これまでの『限界マンション』という視点を、もう少し進め、『人口減少』。この中での『若手世帯』『高齢者増』などが、今後の『マンション運営』へどう影響するのか。
そして、ここからどう展開すべきかなど・・・
次の『ビジョン策定』へ織り込むことの『必要性』を、少し考えてみる事にした。
;;:
政府が示している『人口減少』は、すでに始まっており、『高齢者』の『延命』が『出生率』をカバーしているので、急激な減少とは見えていないが・・・
すでに『築40年』近くの『高齢マンション・予備軍』が、『70年』経つ頃には、『人口』は、このままでは、四人に一人がいなくなる可能性も示唆されている。



前『MEMO』にも残したが、今住んでいる『マンション』も、同世代であり、『長期ビジョン』も、これらを加味した物へ展開させる必要があるものと・・思われる。


『人口減』のなかで、『建屋老朽化』と共に、この『人』がいなくなる事への対策も、並行して検討していく必要性があり、この『課題』も少し見えてきた・・・


特に、『喫緊課題』として考えなければならないのは・・
『若い世代』の方々へ、『老朽化マンション』をいかに『購入』してもらえるか
『中古マンション』としての『魅力作り』をどうするか・・であろう



ただ、『購買層』の『年代』はどんどん縮小していく傾向にあり、・・

『古くても、いい物』を探し出し、『アピール』する必要がある
このままほっておくと・・勝手につけた名前であるが・・・
『消滅マンション』となってしまう
『日経記事』から借用したが、『空き家率』は、そのうち『空マンション率』も、一要因として・・出てくるかもしれない・・・


このためにも『限界マンション』から『消滅マンション』となる前、何か『抜本対策』が必要なのであろうが・・・
『高齢者比率』も、これから、まだ10%近く高くなることを考えると・・・
『同居者間』で『Win-Win』の関係があるような『コミュニティ』などを、『創生』する事なども、必要なのかもしれない。

下記に『暴論』を書いてみたが、『高齢入居者』が、すべての入居者の『おじいちゃんーオバアチャン』として、『子育て世代』を支え、逆に、『高齢者介護』が必要な時、空き時間などで生まれた『マンション内ヘルパー』などで支えあい、これに、ある程度の『対価』を考えれば、『働き方改革』『子育て支援』の一助にもなるのでは・・・と、『スモールタウン構想』の愚考もしてみた・・・
そして、海外の様に『高齢者シェアハウス』などでの運用が出来れば、これで生まれた『空き住戸』を、新たな『賃貸化』で『運用』するなどを考えれば、『管理費・滞納』などの問題も無くなるのではないかとも思われるが・・・
この『プロモート』を、ダレガするか・・・『法的改革』も必要かもしれない
『管理会社』に『ヘルパー機能』を付与したような、あらたな『福祉・管理会社』なんかも、将来的に発生し、『終の棲家』として、『分譲マンション』も展開出来れば、建て替え迄は『消滅マンション』とならない・・・とも思われる・・・


こんな『雑言』を、連休明け、友人へぶつけ・・・次の進め方を考えてみたい
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