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日々のメモ帳

日常生活での、ちょっと気になった事や、面白かった事などメモしていきます。

2/22 猫の日/北海道胆振東部地震 再び

2019-02-22 12:28:58 | 地震
今日、2/22は『猫の日』との報道がテレビでなされていた。
「にゃん」「にゃん」「にゃん」の語呂合わせのようである。
最近は犬を飼う家より、ネコの方が多くなっているとの事。
あるキャスターが「にゃん」と鳴くのは人間に対してだけ・・
と話されていたが、本当だろうか?? 
猫同士はどんな会話をしているのか。聞きたいものだ・・

昨年北海道で長期滞在していると、牧場にはたくさんの猫たちが暮らしている事を知った。
牧草地を走っていると、あっちこっちから出て来る。
黒い猫やトラちゃんが多い様な気もしたが。
地元の獣医さんにお聞きすると、昔から『ねずみ対策』のためらしい。
なるほど・・と思った。
牧場の猫たちは、たくましい。街の美男子、美女ばかりではない。
喧嘩をして引っかかれた傷も残っている。

 



猫は気ままに歩き回ってくれる。
牧場を一周して、牧舎や温室の中を横切り、また草の中へ消えていく。
毎日、ほとんど同じルートでパトロールしているようであるが。



夕方になると帰ってくる。早く入れてくれと鳴き叫んでいた。



寒い冬もオーナーさんのご自宅でぬくぬくらしい。
たくさんの猫たちが同居中。
愛くるしいしぐさを残してくれた。(中頓別にて)

この猫ちゃんたちに癒されたい所であったが、昨日夜、北海道の胆振東部で再び大きな地震が起こった。震源はほぼ同じとの事。
大きな被害が出ていなければいいが・・
昨日地震のMEMOを残した所であるが、地下では何が起こっているのであろうか。

昨夏道内で滞在中に訪れた足寄、枝幸、中川の博物館で、学芸員の方から『北海道は3枚おろし』という事をお聞きした。


(足寄の博物館の展示写真から)

本州はバナナを2つに折ったように繋がっているが、
北海道は簡単に言えば、縦に3つに割れた台地が一体化しただけ。
学説的にはまだどうなったかは究明中との事。

日高山地は太平洋プレートが大陸側へ押しつけられ持ちあがった‥との説や、
あらたにカムチャッカの方からオホーツクプレートが突き刺さったのでは・・
さらにはユーラシアプレートとの間にアムールプレートがあるのでは・・
など色々な学説をお聞きした。
火山の噴火の歴史などもまだ判っていない。謎だらけの大地との事である。

もう少し詳しく生い立ちを知りたく、道新に出ていた『揺れ動く大地/プレートと北海道』という本を、帰路買い求めフェリーの中で勉強した。
たしかに複雑そうである。
帰阪後、新しく出版された『日本列島の下で何が起きているのか』と言う本も読んでみたが、先の本の説明とは少し違うような所もあり、さらに判らなくなった。

でも、どこかのMEMOで書いたが、我々日本人は『ひょっこりひょうたん島』のように海に浮かんではいないが、プレートの上に突き出た所で生活している事には間違いない。
(ひょうたん島は火山の爆発で、大地から切り離され、ぷかぷか流されたと記憶するが・・)

そして、足元の大地は、髪の毛や爪が伸びるようにゆっくりと動いており、その動きに伴う地下で起こる事は誰も予測はできない。
動くスピードが速まるかもしれないし、マグマが噴き出すかもしれず、何れは沈んでしまう可能性もある。

天災の中で、火山噴火と地震災害はいつ起こるか判らない。
写真に写り込んでくれた猫たちと平和な暮らしがいつまでもおくれるように、危険予知。準備だけはしておきたい。

たしか2/22はボーイスカウト活動の創始者、イギリスのBP卿の誕生日でもあったかと思う。
卿が唱えられた、『Scouting(斥候‥危険予測)』や事前準備『Be Prepared(備えよ常に)』が、今、最も大事であることが改めて思い起こされた。

<参考>
日本列島地帯構造図(神奈川県 博物館資料より)


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