日々のメモ帳

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『地震予知』は日本だけで考えられるのか

2017-11-17 21:38:05 | 地震
前ブログでNHKの地震に備える特別報道について記載したが、今週は、韓国で地震が起こり被害が出たとの事。
日本での地震規模からみると小規模な地震ではあったが、今まで大きな地震が無かった国での震災であり、建屋に被害が出たとの報道がなされた。

昨年も地震があり2度目の大地震との事であるが、前回も含め、なぜ地震が起こったのかが報道されないままである。
ホームページ等で見てみても昨年の地震でも発生原因に関する記事は確認ができなかった。
ただ地震については意識は高くなっているようで、原発設置地域での活断層の影響については議論はなされ始められているようである。

これらを探している中で今朝も宮城沖で地震起こっており、この韓国での地震の前後を含め震度4程度の地震が何度か起こっており、興味半分に気象庁で発表している発生位置を示した地図を重ね合わせてみた。
この結果、今回の韓国での地震の位置と最近の宮城沖での地震を線で結んでみると、過去大きな地震があった新潟、能登、(福井、鳥取)などが直線上にあり、プレートが押されているせいなのかと、勝手に思ってしまった。



日本海側がどうなっているのかが判らないのでネットで資料を探していた所、毎日新聞の地方版(毎日新聞2017年9月10日 地方版)に日本海沖の断層4カ所で地震発生場合、島根半島沖の「F56断層」が原因で死傷者3125人(死者265人)と推計されるとの記事が見つかった。
この記事の出典を探したところ、島根県の防災検討資料に日本海での活断層の推定が明記されており、韓国との間には何本かの活断層がある事が判った。
今回もこの資料には書かれていないが、何らかの活断層が動いたのか??。



どこかのテレビ放送番組で名前は忘れたが、ある地震学者さんが『最近の地震』の話として日本はだんだん大陸向けて移動し、近づいて来ているとの事であったが、このプレート移動が今回の影響だったのか。こうなると地震予知は日本だけの問題ではなくなってしまうのかもしれない。

これとは別に世界的に見てみると、これは多分日本との関係はないかもしれないが、つい最近のイラン・イラクの国境で発生の地震も、大陸が割れた所で元へ戻ろうとする力が働いている事は同じなのかもしれない。ヒマラヤが褶曲で出来た事なども含め、日本とほぼ同緯度で発生しており、中国奥地やネパールでの地震などを含め、地球のキャップ部分が震源であり、何か繋がりがあるのかどうか。
テレビで池上彰さんが平面な地図ではなくて、地球儀で大局から見なさいとおっしゃっていたが、眺めてみると、なお疑問が大きくなった。



南海トラフも今回の韓国と宮城のラインを繋ぐ線と並行しており、太平洋側から押されているのであれば、なお心配が尽きないところであり、日本列島沈没も現実となるのかもしれない。
いづれにしても、地球規模での『地震予知』を期待したいところである。
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