後期に開講する日本言語文化各論Ⅰの内容がだいぶ見えてきましたので、ちょっと情報リーク。
シラバスにもあるように、この授業は、「情報流通企業」株式会社しずおかオンラインと協働で行います。
シラバスがスカスカ、ノープランなのは、前期の間に学生たちが積極的に意見を出して、自分たちで授業を作る、と言う意識を持ってもらいたかったからです。
それで、学情メールで言語文化学科の2~4年生全員宛に打合会のお知らせを送ったんですが、返事をくれたのはたった一人でした。
日程が合わなくても興味がある人は連絡を、とも書いたのに……。この結果には社員の方も私もいささかショックを受けました。
"業界"では、アクティブ・ラーニングと言う言葉が飛び交っていますが、学生たちの意識の中では迷惑なのかな。
そういうネガティブなところを出発点にして、とりあえず、7月3日(金)、しずおかオンライン会議室で社員2・学生1+私で打ち合わせを行いました。ここから、やる気のある学生"適量"に履修登録してもらうためにはどうしたら良いのか、と言うのが、最初のミッションです。
で、とりあえずもう少し学生の"ベネフィット"を強調しようと。
私の授業は面倒なことが多いし、成果物のできあがりが遅かったり立ち消えになったりすることもあり、信頼感が無いのかも知れません。きつい授業になるのは避けられないにしても、得られる物がはっきり見えていれば、学生は来るんじゃ無いのかと。
というわけで、だいたいこんな感じのことが、今決まっています(変更の可能性はありますので、積極的に関わってください)。
1 しずおかオンラインが提供する「みんなでつくる街のwebマガジン」「まちぽ」と連携し、サイト内に授業の学生企画活動を公表するようなコーナーを開設。
2 授業では、しずおかオンライン社員が取材・編集・発信や写真撮影のノウハウも伝授。
大学で学ぶことは、「即戦力」にはなりにくいけれど汎用性の高い、学問というか、考え方の基本のような物です。即戦力、あるいは、技術というのは、即効性はありますが、絶えず更新していく必要があるし、自分で更新するためにはやっぱり基本的な「考え方」が必要です。
大学の教員は、筋道を立てて考え、まとめ上げる力は、おそらく標準以上なんだろうと思いますが、実務経験が十分ではありません。この授業は、大学の教員と、実務経験豊かな情報のプロが学生たちと一緒に実践を積みながら、発想方法から、それを活かす技術に至るまで、様々なことを学ぶことが出来るわけです。
しかも、題材は県内各地の、お店や名物・名所など。あるいは地元の人にとっては当たり前かも知れないあれこれ。普段気になっているけれど、学生個人では入りにくいあの店、あの場所……。取材を通して明らかになること、人との関わり。大学生の間に、授業を通して地域社会と関わる経験は、その後の人生にも、大きな影響を与えることになるかも知れません。それは、しずおかオンラインにとっても、静岡大学にとっても、とても重要な使命の具体化でもあるのです。
後期の授業本番が始まるまでの間に、何度か意見交換会・交流会等も開催する予定です。参加しなければ授業に出られないとか、参加したら授業に出なければならないとか言うものではありません。興味のある学生は、気軽に連絡して下さい。積極的な提案を歓迎します。
なお、以下のように、授業日程の変更があります。
10月30日は、学科主催の朗読会に協力するため休講。別の日程で補講を行います。
12月4日は、芸能鑑賞講座を開催します(安聖民さんのパンソリ実演とお話)。イベント運営スタッフもこの授業の受講生が中心になる予定です。
最初の回に提出してもらう「宿題」については、まだ検討中です。遅くとも8月中には公表します。
シラバスにもあるように、この授業は、「情報流通企業」株式会社しずおかオンラインと協働で行います。
シラバスがスカスカ、ノープランなのは、前期の間に学生たちが積極的に意見を出して、自分たちで授業を作る、と言う意識を持ってもらいたかったからです。
それで、学情メールで言語文化学科の2~4年生全員宛に打合会のお知らせを送ったんですが、返事をくれたのはたった一人でした。
日程が合わなくても興味がある人は連絡を、とも書いたのに……。この結果には社員の方も私もいささかショックを受けました。
"業界"では、アクティブ・ラーニングと言う言葉が飛び交っていますが、学生たちの意識の中では迷惑なのかな。
そういうネガティブなところを出発点にして、とりあえず、7月3日(金)、しずおかオンライン会議室で社員2・学生1+私で打ち合わせを行いました。ここから、やる気のある学生"適量"に履修登録してもらうためにはどうしたら良いのか、と言うのが、最初のミッションです。
で、とりあえずもう少し学生の"ベネフィット"を強調しようと。
私の授業は面倒なことが多いし、成果物のできあがりが遅かったり立ち消えになったりすることもあり、信頼感が無いのかも知れません。きつい授業になるのは避けられないにしても、得られる物がはっきり見えていれば、学生は来るんじゃ無いのかと。
というわけで、だいたいこんな感じのことが、今決まっています(変更の可能性はありますので、積極的に関わってください)。
1 しずおかオンラインが提供する「みんなでつくる街のwebマガジン」「まちぽ」と連携し、サイト内に授業の学生企画活動を公表するようなコーナーを開設。
単に、自分たちの活動をアップできると言うだけでは無く、アクセス解析などを通じて、素材・取材・表現等について、受け取る側の反応を分析しながら学ぶこと出来ます。
2 授業では、しずおかオンライン社員が取材・編集・発信や写真撮影のノウハウも伝授。
実際に、日常的に仕事として取り組んでいるプロの社員さんたちから直接手ほどきを受けることが出来ます。
大学で学ぶことは、「即戦力」にはなりにくいけれど汎用性の高い、学問というか、考え方の基本のような物です。即戦力、あるいは、技術というのは、即効性はありますが、絶えず更新していく必要があるし、自分で更新するためにはやっぱり基本的な「考え方」が必要です。
大学の教員は、筋道を立てて考え、まとめ上げる力は、おそらく標準以上なんだろうと思いますが、実務経験が十分ではありません。この授業は、大学の教員と、実務経験豊かな情報のプロが学生たちと一緒に実践を積みながら、発想方法から、それを活かす技術に至るまで、様々なことを学ぶことが出来るわけです。
しかも、題材は県内各地の、お店や名物・名所など。あるいは地元の人にとっては当たり前かも知れないあれこれ。普段気になっているけれど、学生個人では入りにくいあの店、あの場所……。取材を通して明らかになること、人との関わり。大学生の間に、授業を通して地域社会と関わる経験は、その後の人生にも、大きな影響を与えることになるかも知れません。それは、しずおかオンラインにとっても、静岡大学にとっても、とても重要な使命の具体化でもあるのです。
後期の授業本番が始まるまでの間に、何度か意見交換会・交流会等も開催する予定です。参加しなければ授業に出られないとか、参加したら授業に出なければならないとか言うものではありません。興味のある学生は、気軽に連絡して下さい。積極的な提案を歓迎します。
なお、以下のように、授業日程の変更があります。
10月30日は、学科主催の朗読会に協力するため休講。別の日程で補講を行います。
12月4日は、芸能鑑賞講座を開催します(安聖民さんのパンソリ実演とお話)。イベント運営スタッフもこの授業の受講生が中心になる予定です。
最初の回に提出してもらう「宿題」については、まだ検討中です。遅くとも8月中には公表します。
当日どうしても来られない人は事前にメールでも。
質問はこのコメント欄にどうぞ(匿名可)。
滅多にない機会です。積極的な参加を期待しています。
以下、しずおかオンラインさんからの宿題。
【まちぽは街の超ローカルニュースをテーマにした地域ポータルサイトです。
まちぽの編集スタッフは、街の人、お店、イベントに出向き取材を行い、コラムにまとめています。
* 一例として……参考URL: https://machipo.jp/column/26
まちぽを見たうえで、自分ならどんなところに取材を行って、どんな記事を、誰に向けて書きたいかということをA4用紙1枚にまとめてください。】
以上!
積極的な参加、期待しています!
さすがにこのままでは情けないので、履修登録期間の木曜まで、受け入れます。
希望者は上記の宿題を直接メールで送付の上、履修登録してください。