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明けましておめでとうございます。
2009年。
私は年男。
郷里を離れて30年。
静岡で20年目になります。
で、合衆国の次期大統領と同い年です。
やれやれ。
あ、年末に彼の演説集(CDつき)、購入。
こういう演説の出来る人って、日本にいないねぇ。
良くも悪くも、アメリカ人が熱狂したのは理解できる。
グローバル化の中の、新しいナショナリズム。
違和感のあるニュース。
日比谷公園のハケン難民キャンプ。
確かに政策は悪い。
しかし、ハケンがリスキーだと言うことは、みんな識ってたんじゃないのか。
キリギリスのような生活をしていたわりに、難民になってから天災の被害者並みにあれこれ要求するのはどうも感心しない。
交通費支給してもらって第一次産業の現場に行ってみたらどうか。
収入は歩合でね。
自分たちが如何に甘かったか解るはず。
色んな事情があるのだろうし、ハケンという生き方、職業選択の多様性とか、かっこよく見せて、その実、大企業の雇い方の自由を拡張しただけだった。
しかしね。
それを選んだのは君たちでしょう。
その人達を助ける前に、助けなければならない人がたくさんいる。
受けの良い現場で目立ってる政治家達は、胡散臭い。
福祉って、そう言う事じゃないんじゃないか。
厳しい時代だ。
朝日新聞は、元日朝刊でハリウッドの凋落模様。
日本も同じ。
娯楽が、人間の、本当の楽しみがなんなのか、解らなくさせている。
自分で判断しない。
与えられるものが良いもの。
そろそろシフトしないと。
もの凄く俗なやり方だけれど、あの人や、あの人に、
「なにそれ? 識らない! でも、凄いね!!」
と、何度言わせるか、というのを今年の目標にしようか。
なにはともあれ、自分で判断すること。
それが本当に自分の判断なのかどうか、判断すること。
トップの写真は1/2の日の出@実家。
それが本当に自分の判断かどうか、判断すること。
正に今の私に一番必要なことです。
難しいです。
逃げないようにしたいと思います。
安易に派遣に甘んじた人、リストラされた後に派遣しかなかった人などなど。私は日系人の派遣労働者たちに日常的に接しているので正規雇用を望んでも派遣会社に頼らざるを得ない現実を見ています。
人災としての不況、派遣制度、フリーターなどなど複合的に絡んでいる問題なので、キリギリスもいると思いますが、「甘い」と言ってしまうには気の毒な人々もいます。
確かに「非正規雇用者は被害者である」とマスコミが煽っている部分もあるのでしょうね。
自分で判断しているように見せかけられてる事が多いですねぇ。
I.Mさん、有難うございます。
そのへん、もっと詳しく書いた方が良いかなぁ、と思いながら「いろんな事情」で片付けてしまいました。
言葉足らずでしたね。
身近なところに、職場を追われた人や過酷な環境にいる外国人達が居ない、ということ、それから、TVニュースに映った人達に印象が、私の偏見を増長したところもあるかも知れません。
逆に、真摯な就職活動はしないまま、「ハケンと言う生き方」を選んでいた若い人達の方が身近だったし。
公園に集まった人達の「内訳」って、公表されてるんでしょうかねぇ。
生活保護申請の話も出てましたが。
そして、「フリーター」「ニート」はどうなっていくんでしょう。
こっちの方が職業柄身近な問題です。