コニタス

書き留めておくほど重くはないけれど、忘れてしまうと悔いが残るような日々の想い。
気分の流れが見えるかな。

宿題の話

2009-07-01 22:39:23 | 
今週の授業で宿題が出ましたよ。

〆切は最終回(7/30)です。

課題は、ウィンディーネットワークの、“3D-GeoLet(ジオレット)”というソフトの有効活用法提案です。

プレゼンを聴いて、こんな事に使えるんじゃないか、自分だったらこの辺をもっと改良して、こんな事をやるぞ、というような提案(企画書)。

実現可能性の非常に高い、具体的な物であれば本当に採用されます。
逆に、こんな事出来ないかなぁ、という斬新なアイデアの種でも良いと思います。

これは、会社の人たちに読んでいただきますので、学生が教師に提出する文書ではなく、自分がプランナーか何かになったつもりで、ウィンディーネットワーク宛ての文書にしてください。
どんな書式にするべきか、ということも、自分で勝手に判断しないで、色々調べてみましょう。それが修行です。

これは、最終レポートではありませんが、必須の宿題です。
最終回までに提出されなければ、履修放棄と見なします。

たまたま今週休んでしまった人は、ネットなどで色々検索してみて下さい。



この宿題、ちょっとピンと来ない人もいるかも知れません。
なので、“無理!”という人は、他のソフトやコンテンツの活用法でも構いませんし、こんな事が出来る機能をつけて欲しい、でも良いです。
この宿題の狙いは、勿論、自分には何の縁もないような技術を、自分の問題に引きつけて考えることにもありますが、むしろ、社会で通用するような文書のスタイルで表現することの方にあります。

それは授業で教わるような物ではなく、自分で探して真似ながら身につける物です。

最初の宿題も同じ事でしたね。

この授業の本当の狙いは、その辺にあります。
専門がなんだろうが関係なく、表現と解釈、コミュニケーションというのはついて回ります。
自分が直面する新しい状況に対応するためには、与えられた情報やマニュアルを暗記するのでは間に合いません。
“考え方”そのものを身につけること。

そのための訓練です。


質問のある人は、なるべくここのコメント欄を利用して下さい。



来週は「私の研究報告その一」です。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そうですねぇ。 (小二田)
2009-07-03 10:16:24
なるほど!

専門で学んでいる事を活かせる用であれば、予算みたいな物を考えてくれたらいいと思います。
しかし、そこまで厳密にしないで、こんな事が出来たら、という事で良いです。
返信する
Unknown ()
2009-07-03 09:03:44
企画書を書く場合は
通常資金問題などが不可欠になると思うのですが
今回の場合は気にしなくてよいのでしょうか?
返信する
おっと。 (小二田)
2009-07-02 13:19:45
すみません、提出場所、言いませんでしたね。

30日に教室で渡してくれてもOKです。

もし、先に提出したい場合は、研究室に持ってきてください。
返信する
宿題について (受講生)
2009-07-02 11:47:21
こんにちは。今回の宿題はどこに提出すればよいですか?先生の研究室ですか?
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