コニタス

書き留めておくほど重くはないけれど、忘れてしまうと悔いが残るような日々の想い。
気分の流れが見えるかな。

かぶれとアレルギー

2009-10-04 07:29:28 | 
現実の問題として、何かにかぶれるのと何かにアレルギーを起こすのとは、大体同じ方向を持っている。受け容れたくない物を取り込んでしまった結果の拒否反応。

しかし、比喩の世界で“○○かぶれ”といえば、発言者は大抵ネガティブな意味を含ませるにしても、本人はポジティブに受け容れているんだよねぇ。
どうしてだろう。

私は、自分は自分、という方なので、誰かにかぶれたりする、というのは、そんなに無いと思うんだけれど、それでもとても影響されている人、というのはやっぱりきりがないくらいいる。
逆に、顔を合わせると虫ずが走る、という人も、ゼロとは言いません。


でもね、それは比喩の話。



今回は現実の問題です。

ギンナンにかぶれました。
ギンナンが大好きだから、ポジティブに受け容れて“ギンナンクラブ”をつくった、とか、そういう話ではありません。
アレルギー反応が出てる、ということです。


あああああああ。かゆいいいいいいいい。

2年前に同じ目にあった人のブログ(多分⑧くらいまで続く)。
すごいなぁ。
医者に行くべきか~。


記憶が曖昧な部分もありますが、多分9/24・25に、学内某所でギンナンを大量に拾いました。
肉付きおよそ3kg。

で、常識的な処理(数日腐らせるとか)をしないまま、即日、しかも、流水を使ったとは言え、素手で剥いて干しました。

何でそんな無謀なことをしたか、というと、15年くらい前に同じ事をして、たいしたことはなかったからです。
私は蒔絵をやった時もかぶれなかったし、花粉症もアトピーもないし……。

28日になって、手のひらの皮がむけ始めました。
ちょうど、下手に日焼けした背中のように、きれいに剥けると言うよりは、粉のように。
とにかく30日くらいまでに手のひら側の皮膚は全部きれいに剥けました。
痛くもかゆくもありません。

ところが、30日あたりから、指の間、あるいは手首付近に、虫さされのようなかゆい部分がポツポツ現れ、腫れ始めました。
実際虫さされなのかと思って薬付けたり。

指の間は本当にひどくてかゆいので、手を洗ったり祈ったりする時のように指を交互に組んでぎゅっと力を入れると気持ちいい。
しかし、それは結果的には逆効果。
掻き破ることはないんだけれど、腫れはひどくなっています。

昨日(10/3)あたりから、顔面が腫れ始めました。
鼻の穴あたりから始まり、目の周辺。
いまは、顔の中心部全体が不気味に腫れています。

ただ、それほどかゆくないので掻いてません。
一度かいてしまったら大変だろうなぁ。
まぶたなど、恐くて薬もぬれないし……。



いやはや。
色々病んでる自覚はありますが、ここまでひどいのは初めてです。


花粉症の人って、こういう感じなのかな。
アトピーとか、もっと大変なんだろうな。

色んな理由で、皮膚に異常がある人って、一人で食事したり買い物したりする時、周りの目が気になるだろうなぁ。


脳天気に生きてきた身には、なんだか天罰のような、課題のような。
人様のことも考えよ。そして、自然はそんなに甘くないぞ、と。




そんなわけで、本日以降私と顔を合わせる人は、取りあえず驚くと思いますが、感染するような物ではないらしい(もう、“原液”は付着してないはずです)ので、まぁ、ネタにしても良いですが、逃げなくても大丈夫です。


取りあえず明日の“茶の世界”で初対面の学生たちは、どういう反応するかなぁ……。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 期待したい放題 | トップ | 【授業】茶の世界【連動】 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事