6/19(木)12:00~13:30 人文B401教室で、人文学部懇談会が開催されます。
軽食付き。
これは、学生・教員・職員が学部運営について話し合い、改善していこう、という催しです。
主催は人文学部。
わたしが静岡に来た頃は、まだ学生自治会がありました。
でも、学生集会とか、団体交渉とかは無かったんじゃないかなぁ。
学生達の不満は、時々耳にします。
事務職員の対応、授業時間割のアンバランス、共通棟と人文棟の移動、……。
場合によると、個別の教師に対する毀誉褒貶も聞こえてくることがあります。
しかし、そう言う不満は、ちゃんと相手に届いているのかな。
この懇談会は、大学側のお手盛りで出来たもので、正直の所、中期目標に書いてあるからやらなきゃ、というアリバイ工作です。
しかし、とはいうものの、実質的に「大学側」に対して直接的に物を言う機会はこれしかないのも事実でしょう。
そして、そうしてしまったのは学生達です。
現在、参加学生を募集しています。
軽食・お茶付き。
それでも参加者がいないので、各コース、新入生セミナークラスなどから出すように動員を掛けています。
私も、二年生向けの「日本文学概論」を持っているので、授業中に参加を促しましたが、やっぱり誰も手を挙げてくれない。
ひとりだけ、去年参加したけれど、今年は授業があるから参加できない、と言うコメントを「御意見帳」に書いてくれた人がいました。
その人の主張を抜き出してみると、
・授業を休んで出席は出来ない。
・去年出席した時に不満に思っていることが取り上げられたが「大学側の事情でどうしても変えられない」と既に結論づけられていた。
・「せっかく出席して意見を出したのに結局確かな答えが得られない」という印象が強い。
と言うような理由で、出席しづらい、ということらしいです。
一つめの理由は、実は「懇談会」で取り上げなければならない問題。
木曜の午後はサークルや就職関係の説明会など、授業以外の目的で使用するために授業は入れない、と言うことになっているのに、一部の非常勤講師が授業をしているのです。お願いする立場の大学は弱いのですが、誰のための大学なのか、と言う優先順位を見誤っているとしか思えません。
そのあとの部分は、チラシを見ても解るとおり。
確かに、簡単に変えられない問題も沢山あります。
しかし、「理由」を真摯に説明し、知恵を出し合って、お互いが納得できる解決策を探していく必要はあるのではないでしょうか。
やっぱり出てもダメだ、と考えるのは、投票に行ったって社会は変わらない、と考えるのと一緒。
それが、誰を利することになるのか、と言うことを考えないと。
勿論、選挙の時だけ考え、投票に行ったって、何も変わりません。
投票に向けて、日頃からみんなの問題意識をはっきりさせ、どんな解決策が現実に可能なのかを提案すること。
そこから、少しずつ変えていくしかないのです。
政治状況はそう簡単に変わる物ではありません。
しかし、大学は、みんながちゃんと意見を言えば、変えられる。
法人化以降、どんどん大学の居心地は悪くなっています。
しかし、アッパレ会の活動や、静大フェスタなど、新しく、面白い動きも出てきています。
志があれば、人は動く。
当たり前のことをあきらめない事が大事なんだと思います。
忙しいのも解ります。
4年間過ごして去っていってしまう場所のことなど、構っていられないかも知れませんね。
でも、そうやって、自分の場所を失うことに鈍感になっていったら、きっと社会に出ても「ことなかれ」人生だと思いますよ。
「いま・ここ」で動いてみることから始めませんか。
期待していますよ。
*週末にあったイベントのことなど、また改めて書きます。
時間がない!!!
軽食付き。
これは、学生・教員・職員が学部運営について話し合い、改善していこう、という催しです。
主催は人文学部。
わたしが静岡に来た頃は、まだ学生自治会がありました。
でも、学生集会とか、団体交渉とかは無かったんじゃないかなぁ。
学生達の不満は、時々耳にします。
事務職員の対応、授業時間割のアンバランス、共通棟と人文棟の移動、……。
場合によると、個別の教師に対する毀誉褒貶も聞こえてくることがあります。
しかし、そう言う不満は、ちゃんと相手に届いているのかな。
この懇談会は、大学側のお手盛りで出来たもので、正直の所、中期目標に書いてあるからやらなきゃ、というアリバイ工作です。
しかし、とはいうものの、実質的に「大学側」に対して直接的に物を言う機会はこれしかないのも事実でしょう。
そして、そうしてしまったのは学生達です。
現在、参加学生を募集しています。
軽食・お茶付き。
それでも参加者がいないので、各コース、新入生セミナークラスなどから出すように動員を掛けています。
私も、二年生向けの「日本文学概論」を持っているので、授業中に参加を促しましたが、やっぱり誰も手を挙げてくれない。
ひとりだけ、去年参加したけれど、今年は授業があるから参加できない、と言うコメントを「御意見帳」に書いてくれた人がいました。
その人の主張を抜き出してみると、
・授業を休んで出席は出来ない。
・去年出席した時に不満に思っていることが取り上げられたが「大学側の事情でどうしても変えられない」と既に結論づけられていた。
・「せっかく出席して意見を出したのに結局確かな答えが得られない」という印象が強い。
と言うような理由で、出席しづらい、ということらしいです。
一つめの理由は、実は「懇談会」で取り上げなければならない問題。
木曜の午後はサークルや就職関係の説明会など、授業以外の目的で使用するために授業は入れない、と言うことになっているのに、一部の非常勤講師が授業をしているのです。お願いする立場の大学は弱いのですが、誰のための大学なのか、と言う優先順位を見誤っているとしか思えません。
そのあとの部分は、チラシを見ても解るとおり。
確かに、簡単に変えられない問題も沢山あります。
しかし、「理由」を真摯に説明し、知恵を出し合って、お互いが納得できる解決策を探していく必要はあるのではないでしょうか。
やっぱり出てもダメだ、と考えるのは、投票に行ったって社会は変わらない、と考えるのと一緒。
それが、誰を利することになるのか、と言うことを考えないと。
勿論、選挙の時だけ考え、投票に行ったって、何も変わりません。
投票に向けて、日頃からみんなの問題意識をはっきりさせ、どんな解決策が現実に可能なのかを提案すること。
そこから、少しずつ変えていくしかないのです。
政治状況はそう簡単に変わる物ではありません。
しかし、大学は、みんながちゃんと意見を言えば、変えられる。
法人化以降、どんどん大学の居心地は悪くなっています。
しかし、アッパレ会の活動や、静大フェスタなど、新しく、面白い動きも出てきています。
志があれば、人は動く。
当たり前のことをあきらめない事が大事なんだと思います。
忙しいのも解ります。
4年間過ごして去っていってしまう場所のことなど、構っていられないかも知れませんね。
でも、そうやって、自分の場所を失うことに鈍感になっていったら、きっと社会に出ても「ことなかれ」人生だと思いますよ。
「いま・ここ」で動いてみることから始めませんか。
期待していますよ。
*週末にあったイベントのことなど、また改めて書きます。
時間がない!!!
すいません!
間違えました…
ごめんなさい!
現在「史学科の一年生」を受け持ってはいません。
というか、静岡大学には史学科もないのですよねぇ。
済みません、そんなわけで、どの授業のことなのか、科目名を教えてくれますか?
なお、学期末の成績評価については、学務情報システムの登録済みです。
詳細は授業のプリントに掲載後、ここにも書く予定です。
期末についてですが、テストをやるのですか?
それともレポート提出なのですか?
ご回答お願いします
は私本人です。
変えられる所はどんどん変わって、残っているのは難しい課題なのかなぁ。
それでも、だからこそ、みんなが声を上げ続けないといけませんよね。
現役学生も、がんばれ!
私は1、2年の時の懇談会に出席し、気付いたことを遠慮しないでバシバシ言い放ってきました。設備の事や教授の事が多かったと記憶しています。自主的にというよりは、友達が行くから一緒に行ったまでです。
しかしそこからの改善努力は素晴らしいものがありました。若い先生方を中心に活動され、目に見える変化が幾つもありましたよ。
私は経済学科のことだけしか分からないけど、多くの先生は学生の気持ちを汲み取ってくれるはずです。
社会に出れば分かる事だけど、どこの世界にも少数のユニークな人はいるわけで、その少数派にスポットをあて全体を非難し、こうだと決め付けてしまう事は賢いとは言えません。
在学生の皆さん、期待に応えてくれる先生は、周りに沢山います。無理に問題点を見つける必要もありません。懇談会に参加し、大学が改革を進めようと臨む雰囲気を味わうだけでも価値があるのではないでしょうか。
チラシに書いてあるのは知っていたので、記事にしなくて良いのかなぁ、と思っていました。
実は私も、色々優先順位もあって、今まで参加していないのですが、今年行ってみようかなぁ、と思っています。
メンバーの募集時点で外されており、昼間にやりたいからではないか?というご意見でした。
個人的には、運営する側が夜間も昼間も、実情を知らなければこういう問題はしこりを残してしまうのではないか?という疑念が晴れないのです
今年度は参加する気はなかったのですが、このエントリーを見て参加する気になりました。
夜間主の懇談会は社会人の方が多く活発な議論がされているので、時間があればぜひご参加ください。