社会学科が学科として「フィールドワーク基礎演習」を始めてもう4年目が終わろうとしているらしい。
これは、1年生向け、後期の科目として、学科を挙げて行っているモノで、言語文化学科とは相当やり方が違う(というか、社会学科は何かにつけて組織的に動けるのだよね)。
今年度の発表会は、昨日(1/22)と来週(1/29)の二回(各11チーム)に分けて、共通B301教室で行われている(両日とも14:25開始)。もちろん公開。
ひょっこり覗いてみたら、社会学科構成員以外の人が私だけ(途中学長がいたのだけれど)、というので、最後にしゃべらされ、要らないことまでべらべらしゃべってしまいました。
不快に思った人がいたらごめんなさい。
すみません。基本、愉しみました。はい。
上利さんに、褒めろ、といわれたわけですが……。
プレゼンテーション技術の向上というのは本当に目を見張るモノがあります。
全部のグループがパワーポイントを使用。
それから、筋道の建て方。問題提起から解決の方法の提示、実践、まとめ、報告、という段取りは、多分前期の新入生セミナーなど、これまた社会学科の組織的な基礎教育の成果として特筆すべきモノでありましょう。
あ、各班のテーマは
大道芸W杯 in 静岡
遺跡からのメッセージ
谷津山の今とこれから
外国人児童と教育・共生
アジア系留学生から見る買い物事情
音を視点とした街づくり
川家の今
ボランティアという場
地域における総合型スポーツクラブ
食事を通じての交流
文化としての静岡茶
でした。
個別に言いたいことは沢山あるけど省略。
さてその上で、個別の報告に目を向けると、やっぱり“差”はあるのだよね。
上利さんが言うように、臨場感の問題。
私が“講評”の最初に触れた、協力者を発表会に呼んでない、という事実は、どこかに“授業”としてのフィールドワーク、という意識を見てしまう。
全体の問題として気になるのは、インタビューの相手が、“役”付きの人中心で、受益者というか、享受者というか、“客”の声を拾ってる例が少ないこと。
だから、ボランティアに参加してきました、というのはやっぱり浮き出て見える。
そのあと継続して参加してるかどうか知りたいな。
来週はもっとたくさんの人に来て欲しいですね。
恥ずかしいことなんて無いよ。
そして、協力してくれた地域の人たちは、きっと喜んでくれると思うのです。
招待しましょう!
テーマだけ列挙しておきます。
文化財の保存と修復
静大から竹の問題を考える
子供への非暴力
高齢男性による在宅介護
人を惹きつける造形物
久能山東照宮の今
竹の利用と環境
世界と日本の架け橋
駿河区干拓記
クラブチームとホームタウン
「居場所」としてのフリースクール
さすが社会学科、という感じですね。
これは、1/29(火)14:25~ 共通B301教室。どなたでも。
私の地域連携やフィールドワークというのは、“仕事”とか“授業”とかいうよりも、日常生活の延長のような繋がりが先にあって、そこから何かを生み出す仕掛けにしている。
それは意識的な方法、というより、そうするしかないからなんだけれど、すくなくとも、その方がずっとあとまで何かを伝えて行くことが出来るんじゃないかと思っている。
まぁ、学生は迷惑しているのかも知れないけれど。
大学の授業が、大学の中で完結しないこと。
社会で生きていくことと、学問の垣根を払うこと。
そういう効果がフィールドワークの授業にはある。
それを認めた上で、最後は必ず成果を戻して終わる(そして、つなげる)、というサイクルをしっかりもたないとね。
大学のイベントは“公開”と言っていても参加してるのは内輪だけ、という例がホントに多い。
これはイベントを企画している側としても、大いに反省しなければならない問題。
広報活動も考えないとなぁ。
さしあたり、言語文化学科関係では、2/1に、情報意匠論の成果報告会があります。
1 スーパーもちづきの広告「わたしたちが代わってPRします」
2 財団法人静岡市観光コンベンション協会「学生視点で静岡をPRする新しい仕掛」
3 静岡大学人文学部言語文化学科へ提案する「自分たちが本当に使いやすい履修の手引き」
14:25~ 人文E101(一番下の建物)です。
“関係者”以外の人が沢山来てくれると良いな、と思います。
そのあと、あっぱれ会関係で2/15にも面白い企画が用意されています。
詳細解ったら、また告知します。
これは、1年生向け、後期の科目として、学科を挙げて行っているモノで、言語文化学科とは相当やり方が違う(というか、社会学科は何かにつけて組織的に動けるのだよね)。
今年度の発表会は、昨日(1/22)と来週(1/29)の二回(各11チーム)に分けて、共通B301教室で行われている(両日とも14:25開始)。もちろん公開。
ひょっこり覗いてみたら、社会学科構成員以外の人が私だけ(途中学長がいたのだけれど)、というので、最後にしゃべらされ、要らないことまでべらべらしゃべってしまいました。
不快に思った人がいたらごめんなさい。
すみません。基本、愉しみました。はい。
上利さんに、褒めろ、といわれたわけですが……。
プレゼンテーション技術の向上というのは本当に目を見張るモノがあります。
全部のグループがパワーポイントを使用。
それから、筋道の建て方。問題提起から解決の方法の提示、実践、まとめ、報告、という段取りは、多分前期の新入生セミナーなど、これまた社会学科の組織的な基礎教育の成果として特筆すべきモノでありましょう。
あ、各班のテーマは
大道芸W杯 in 静岡
遺跡からのメッセージ
谷津山の今とこれから
外国人児童と教育・共生
アジア系留学生から見る買い物事情
音を視点とした街づくり
川家の今
ボランティアという場
地域における総合型スポーツクラブ
食事を通じての交流
文化としての静岡茶
でした。
個別に言いたいことは沢山あるけど省略。
さてその上で、個別の報告に目を向けると、やっぱり“差”はあるのだよね。
上利さんが言うように、臨場感の問題。
私が“講評”の最初に触れた、協力者を発表会に呼んでない、という事実は、どこかに“授業”としてのフィールドワーク、という意識を見てしまう。
全体の問題として気になるのは、インタビューの相手が、“役”付きの人中心で、受益者というか、享受者というか、“客”の声を拾ってる例が少ないこと。
だから、ボランティアに参加してきました、というのはやっぱり浮き出て見える。
そのあと継続して参加してるかどうか知りたいな。
来週はもっとたくさんの人に来て欲しいですね。
恥ずかしいことなんて無いよ。
そして、協力してくれた地域の人たちは、きっと喜んでくれると思うのです。
招待しましょう!
テーマだけ列挙しておきます。
文化財の保存と修復
静大から竹の問題を考える
子供への非暴力
高齢男性による在宅介護
人を惹きつける造形物
久能山東照宮の今
竹の利用と環境
世界と日本の架け橋
駿河区干拓記
クラブチームとホームタウン
「居場所」としてのフリースクール
さすが社会学科、という感じですね。
これは、1/29(火)14:25~ 共通B301教室。どなたでも。
私の地域連携やフィールドワークというのは、“仕事”とか“授業”とかいうよりも、日常生活の延長のような繋がりが先にあって、そこから何かを生み出す仕掛けにしている。
それは意識的な方法、というより、そうするしかないからなんだけれど、すくなくとも、その方がずっとあとまで何かを伝えて行くことが出来るんじゃないかと思っている。
まぁ、学生は迷惑しているのかも知れないけれど。
大学の授業が、大学の中で完結しないこと。
社会で生きていくことと、学問の垣根を払うこと。
そういう効果がフィールドワークの授業にはある。
それを認めた上で、最後は必ず成果を戻して終わる(そして、つなげる)、というサイクルをしっかりもたないとね。
大学のイベントは“公開”と言っていても参加してるのは内輪だけ、という例がホントに多い。
これはイベントを企画している側としても、大いに反省しなければならない問題。
広報活動も考えないとなぁ。
さしあたり、言語文化学科関係では、2/1に、情報意匠論の成果報告会があります。
1 スーパーもちづきの広告「わたしたちが代わってPRします」
2 財団法人静岡市観光コンベンション協会「学生視点で静岡をPRする新しい仕掛」
3 静岡大学人文学部言語文化学科へ提案する「自分たちが本当に使いやすい履修の手引き」
14:25~ 人文E101(一番下の建物)です。
“関係者”以外の人が沢山来てくれると良いな、と思います。
そのあと、あっぱれ会関係で2/15にも面白い企画が用意されています。
詳細解ったら、また告知します。
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