カランコエの蕾が膨らみ始めた。
しかし、ここから咲き始めるのが時間がかかる。
咲く前に霜にやられないように、気を付けなければ。
さて、今日の源氏物語は、若菜の続き
明石の女御がおめでたの為やっと、お許しが出て、退出された。
明石の女御の部屋は女三の宮がお住いの寝殿の東側にしつらえてある。
紫の上は、(明石の女御の養母)、明石の女御に会うついでに、ふすま一つ隔てた隣の部屋にいる、女三の宮にも会いに行く。
光源氏にそのことを告げると、それこそ、自分の望んでいたお付き合いですと喜ぶ。
子供っぽい女三の宮は、「どんなことをお話申し上げましょう」と、おっとりとおっしゃる。
源氏は「お返事というものは、先方の言う事に応じて、考えつかれるとよいのです」と事細かに教える。
女三の宮は、ただもう無邪気なご様子なので、紫の上は、年配のものらしく、まるで母親の様に、血縁関係のことなどお話申し上げる。
女三の宮も、紫の上の事を、気立てのよさそうな人だことと、無邪気なお人柄なので、隔てない気持ちになられた。
(人の言葉の裏側までは察しようとはなさらぬので)
世間の人々はとやかく噂して、紫の上への源氏のご寵愛も、とても今までの様にはおありになるまい。女三の宮との仲がうまくいかないだろうと邪推するが、いかにも仲睦まじいお付き合いをなさるので、妙な噂も消えて、万事丸く収まった。
しかし、紫の上の心中は・・・・
いろいろ思い悩んでいる。
私より上の人があろうか。六条の院における源氏の寵愛第一の人としての自負、明石の女御の義母として輦車を勅許され社会的にもその地位を認められている。
しかし、源氏との結婚も、家同士の正式な婿取りではなかった。
など、つい、いつまでも考え続けて、物思いに沈まれる。
身に近く秋や来ぬらむ見るままに
青葉の山もうつろにける
紫の上
水鳥の青葉は色もかはらぬを
萩のしたこそけしきことなれ
光源氏
紫の上は何かにつけて、おいたわしいご様子が、隠していても自然に見えるのを、何でもない風に慎み深く振舞っておられるのも、
またと得難い殊勝な方と源氏は思う。
さて、今夜は、紫の上方にも、女三の宮方にも行かなくて良さそうなので***
光源氏どうしたと思う?
たいそう無理な工面をして、朧月夜の元に行きました。
源氏は紫の上の気持ちを全然わかってないし、男なんて、頼りにならない*
と講師は言った。
本日ここまで
おまけ
今日は講義が終わるとそそくさと帰ってきた。
朝から気になることがある。息子の部屋のエアコンが、何やら点滅している、
調べてみると、どうもお掃除マークらしい。
息子の部屋のair conditionerなので、息子に聞くと、「そういえば、ちかちかしているとは」思った。
旦那は知らぬ顔
設定温度を見ると、25度。狭い6畳の部屋がこの設定にするのはおかしい。
8畳の私たちの寝室でも23度で十分温まる。
帰宅後説明書や保証書を探し、サービスセンターに連絡した。
一応、お掃除場所に掃除機を当てて吸い込んでみたが、変わらず。
その由伝えた。
すると折り返し連絡で、リモコンのお掃除ボタンを長押しして、リセット後自浄クリーニングすると、消えるはず:::と教えてく入れた。
やってみたら、なるほど消えた。
風の方向を下向きに変え、設定温度を23度に変えておいた。
これで、少しは電気使用量が下がるはず。
さて、息子は帰ってきて気が付くだろうか?
家の男たちは全く頼りにならない。
平安の昔から、男というものはそういうものなのだろうか( ´艸`)